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公開番号2024173230
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023091517
出願日2023-06-02
発明の名称キャスタ切り替え台車
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類B62B 3/02 20060101AFI20241205BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】キャスタの切り替えに伴い荷台が上下に動かないキャスタ切り替え台車を提供する。
【解決手段】キャスタ切り替え台車100は、荷台111と、昇降機構部120と、固定機構部130とを備える。昇降機構部120は第1キャスタ121および第2キャスタ122を含む。床面300に対して垂直な方向を第1方向Xとする。昇降機構部120は第1キャスタ121および第2キャスタ122を第1方向Xに昇降させることができる。固定機構部130は、床面300に対する荷台111の第1方向Xにおける相対的な位置を決定する。固定機構部130によって床面300に対する荷台111の第1方向Xにおける相対的な位置を決定した状態で、昇降機構部120によって第1キャスタ121および第2キャスタ122が昇降される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
荷台と、
第1キャスタおよび第2キャスタを含む昇降機構部と、
固定機構部とを備え、
床面に対して垂直な方向を第1方向とすると、
前記昇降機構部は前記第1キャスタおよび前記第2キャスタを前記第1方向に昇降させることができ、
前記固定機構部は、前記床面に対する前記荷台の前記第1方向における相対的な位置を決定し、
前記固定機構部によって前記床面に対する前記荷台の前記第1方向における相対的な位置を決定した状態で、前記昇降機構部によって前記第1キャスタおよび前記第2キャスタが昇降される、キャスタ切り替え台車。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記荷台が前進する方向を第2方向とすると、
前記昇降機構部は前記第2方向における前記荷台の動きを、前記第1方向における前記第1キャスタおよび前記第2キャスタの動きに変換し得る、請求項1に記載のキャスタ切り替え台車。
【請求項3】
前記固定機構部は、キャスタ切り替えピニオンを有し、
前記キャスタ切り替えピニオンがキャスタ切り替えラックに接続されることで、前記床面に対して前記荷台の前記第1方向における相対的な位置が決定される、請求項2に記載のキャスタ切り替え台車。
【請求項4】
前記第1方向および前記第2方向に対して垂直な方向を第3方向とすると、
前記第1方向から見た平面視において、前記キャスタ切り替えピニオンは、前記第3方向において前記荷台から離れた位置に配置されている、請求項3に記載のキャスタ切り替え台車。
【請求項5】
前記昇降機構部は、回転部を含み、
前記第1キャスタおよび第2キャスタは、前記回転部に接続されており、
前記回転部が自転することで、前記第1キャスタおよび第2キャスタが昇降する、請求項1に記載のキャスタ切り替え台車。
【請求項6】
前記固定機構部は、フットペダルを有する、請求項5に記載のキャスタ切り替え台車。
【請求項7】
前記第1方向における前記第1キャスタおよび前記第2キャスタの動きを制限するロック機構部を更に備える、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のキャスタ切り替え台車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、キャスタ切り替え台車に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、キャスタに付着した塵埃の飛散を抑制するため、キャスタを切り替えるキャスタ切り替え台車が知られている(例えば、特開2004-26026号公報参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-26026号公報参照
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記のようなキャスタ切り替え台車は、キャスタと荷台との相対位置が固定されており、キャスタの切り替えに伴い、キャスタに連動して荷台が上下する。そのため、荷台に搭載物が搭載されている場合、荷崩れが発生するおそれがある。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するために成されたものであり、本開示の目的は、キャスタの切り替えに伴い荷台が上下に動かないキャスタ切り替え台車を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に従ったキャスタ切り替え台車は、荷台と、昇降機構部と、固定機構部とを備える。昇降機構部は第1キャスタおよび第2キャスタを含む。床面に対して垂直な方向を第1方向とする。昇降機構部は第1キャスタおよび第2キャスタを第1方向に昇降させることができる。固定機構部は、床面に対する荷台の第1方向における相対的な位置を決定する。固定機構部によって床面に対する荷台の第1方向における相対的な位置を決定した状態で、昇降機構部によって第1キャスタおよび第2キャスタが昇降される。
【発明の効果】
【0007】
上記によれば、キャスタの切り替えに伴い荷台が上下に動かないキャスタ切り替え台車が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係るキャスタ切り替え台車の側面図である。
実施の形態1に係るキャスタ切り替え台車の側面図である。
実施の形態1に係るキャスタ切り替え台車の側面図である。
実施の形態1に係るキャスタ切り替え台車の昇降機構部の内部構造を示す平面図である。
実施の形態1に係るキャスタ切り替え台車の昇降機構部の作動部分を示す平面図である。
実施の形態1に係るキャスタ切り替え台車の昇降機構部の作動部分を示す平面図である。
実施の形態1に係るキャスタ切り替え台車の昇降機構部の作動部分を示す平面図である。
実施の形態1に係るキャスタ切り替え台車の昇降機構部の作動部分を示す平面図である。
実施の形態1に係るキャスタ切り替え台車の昇降機構部の作動部分を示す平面図である。
実施の形態1に係るキャスタ切り替え台車の昇降機構部の作動部分を示す平面図である。
実施の形態1に係るキャスタ切り替え台車の第3内部ピニオンの側面模式図である。
実施の形態2に係るキャスタ切り替え台車の側面図である。
実施の形態2に係るキャスタ切り替え台車の固定機構部の側面視である。
実施の形態2に係るキャスタ切り替え台車の固定機構部の側面視である。
実施の形態2に係るキャスタ切り替え台車のロック機構部の側面視である。
実施の形態2に係るキャスタ切り替え台車のロック機構部の側面視である。
実施の形態2に係るキャスタ切り替え台車の側面視である。
実施の形態2に係るキャスタ切り替え台車の側面視である。
実施の形態2に係るキャスタ切り替え台車の側面視である。
実施の形態2に係るキャスタ切り替え台車の側面視である。
実施の形態2に係るキャスタ切り替え台車の側面視である。
実施の形態2に係るキャスタ切り替え台車の側面視である。
実施の形態2に係るキャスタ切り替え台車の側面視である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施の形態を説明する。なお、特に言及しない限り、以下の図面において同一または対応する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
【0010】
実施の形態1.
<キャスタ切り替え台車の構成>
図1から図3は、実施の形態1に係るキャスタ切り替え台車100の側面図である。図4は、実施の形態1に係るキャスタ切り替え台車100の昇降機構部120の内部構造を示す平面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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