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公開番号2024152115
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023066103
出願日2023-04-14
発明の名称貯蔵庫の扉
出願人ホシザキ株式会社
代理人弁理士法人暁合同特許事務所
主分類F25D 23/02 20060101AFI20241018BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】貯蔵庫の扉を低コスト化する。
【解決手段】貯蔵庫10の扉30は、貯蔵庫本体14の開口を覆う扉本体31と、扉本体31の開閉操作用の取手部36B1を有し、扉本体31を取り囲む扉枠体33と、を備え、取手部36B1は、扉枠体33において貯蔵庫本体14と反対側に位置する第1主面36Bに設けられ、扉枠体33は、扉枠体33の貯蔵庫本体14側に位置する第2主面36Dと、取手部36B1との間に、第2主面36Dと取手部36B1とを断熱するための中空部36Cを有する。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
貯蔵庫本体の開口を覆う扉本体と、
前記扉本体の開閉操作用の取手部を有し、前記扉本体を取り囲む扉枠体と、を備え、
前記取手部は、前記扉枠体において前記貯蔵庫本体と反対側に位置する第1主面に設けられ、
前記扉枠体は、前記扉枠体の前記貯蔵庫本体側に位置する第2主面と、前記取手部との間に、前記第2主面と前記取手部とを断熱するための中空部を有する貯蔵庫の扉。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記取手部は、前記扉枠体と同一材料からなり、前記扉枠体に一体的に設けられている請求項1に記載の貯蔵庫の扉。
【請求項3】
前記同一材料はアルミニウムである請求項2に記載の貯蔵庫の扉。
【請求項4】
前記扉枠体は、矩形状をなし、
前記扉枠体は、
前記矩形状の辺部を構成する複数のフレームと、
前記矩形状の角部を構成し、隣り合う前記フレーム間に取り付けられるコーナージョイントと、を備え、
前記コーナージョイントは、前記中空部に挿入される挿入部を有し、
前記挿入部は、前記取手部と接触する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の貯蔵庫の扉。
【請求項5】
前記扉本体の外縁部と前記扉枠体との間に取り付けられるパッキンを備え、
前記パッキンは、前記扉本体の前記外縁部が差し込まれる溝部を有し、
前記溝部は、前記扉本体と反対側の面に面取り部を有する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の貯蔵庫の扉。
【請求項6】
前記扉本体の端部と前記扉枠体との間に取り付けられるパッキンを備え、
前記パッキンは、前記扉本体と反対側の面に突出部を有する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の貯蔵庫の扉。
【請求項7】
前記突出部は、湾曲面、または傾斜面の少なくとも一方を有する請求項6に記載の貯蔵庫の扉。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本技術は、貯蔵庫の扉に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、温冷配膳車(貯蔵庫の一例)の扉として、例えば特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載の扉は、食品を保冷状態で貯蔵する冷蔵室、及び食品を保温状態で貯蔵する温蔵室に対してそれぞれ配設されている。各扉は、樹脂コーティングしたアルミニウム製の本体フレーム(扉枠体)と、扉を開閉操作するための合成樹脂製の把手(取手部)と、を備える。これにより、アルミニウムによって扉枠体を軽量化しつつ、樹脂によって取手部を適温に保つことができる扉が実現されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3662640号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した扉をより低コスト化するには、扉枠体と同様に取手部をアルミニウム製とし、樹脂コーティングを施す方法が考えられる。その場合、温蔵室の設定温度は80℃程度と高温になることがあるため、人が触れる取手部には十分な樹脂コーティングが必要となる。しかしながら、樹脂コーティングは剥がれやすく繊細な取り扱いが必要であり、このような方法によって扉を低コスト化するのは難しい実情がある。
【0005】
本技術は上記のような実情に基づいて完成されたものであって、貯蔵庫の扉を低コスト化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願明細書に記載の技術に関わる貯蔵庫の扉は、貯蔵庫本体の開口を覆う扉本体と、前記扉本体の開閉操作用の取手部を有し、前記扉本体を取り囲む扉枠体と、を備え、前記取手部は、前記扉枠体において前記貯蔵庫本体と反対側に位置する第1主面に設けられ、前記扉枠体は、前記扉枠体の前記貯蔵庫本体側に位置する第2主面と、前記取手部との間に、前記第2主面と前記取手部とを断熱するための中空部を有する。
【0007】
また、前記取手部は、前記扉枠体と同一材料からなり、前記扉枠体に一体的に設けられていてもよい。
【0008】
また、前記同一材料はアルミニウムであってもよい。
【0009】
また、前記扉枠体は、矩形状をなし、前記扉枠体は、前記矩形状の辺部を構成する複数のフレームと、前記矩形状の角部を構成し、隣り合う前記フレーム間に取り付けられるコーナージョイントと、を備え、前記コーナージョイントは、前記中空部に挿入される挿入部を有し、前記挿入部は、前記取手部と接触してもよい。
【0010】
また、前記扉本体の外縁部と前記扉枠体との間に取り付けられるパッキンを備え、前記パッキンは、前記扉本体の前記外縁部が差し込まれる溝部を有し、前記溝部は、前記扉本体と反対側の面に面取り部を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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