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公開番号
2025012201
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114871
出願日
2023-07-13
発明の名称
収納ケース、冷凍室または野菜室、および冷蔵庫
出願人
個人
代理人
個人
主分類
F25D
25/00 20060101AFI20250117BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】食品ロスを低減することができる収納ケース、冷凍室または野菜室、および冷蔵庫を提供する。
【解決手段】収納ケースは、冷蔵庫の冷凍室または野菜室200に備えられる箱状の収納ケースであって、収納ケース本体10と、仕切り具20と、を有し、仕切り具20により収納ケース本体10の内側空間が仕切られて複数の区画に区分けされている。仕切り具20は、矩形の板状をなすとともに、収納ケース本体10は、前壁10A1、後壁10A2、側壁10A3,10A4の内面10A1´,10A2´,10A3´,10A4´側に上下方向に延在する凹部11が設けられ、仕切り具20の対向する辺縁部側を対向する内面10A1´,10A2´,10A3´,10A4´の凹部11にスライドするように挿入して嵌め込み収納ケース本体10の内側空間10Aを複数の区画10aに区分けする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
冷蔵庫の冷凍室または野菜室に備えられる収納ケースであって、
収納ケース本体と、仕切り具と、を有し、
前記仕切り具により前記収納ケース本体の内側空間が仕切られて複数の区画に区分けされていることを特徴とする収納ケース。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記仕切り具は、前記収納ケース本体の内側空間に着脱可能とすることを特徴とする請求項1に記載の収納ケース。
【請求項3】
前記仕切り具は、板状をなすとともに、前記収納ケース本体は、内面側に上下方向に延在する凹部が設けられ、前記仕切り具の縁部側を前記凹部に挿入して前記収納ケース本体の内側空間を前記複数の区画に区分けすることを特徴とする請求項1に記載の収納ケース。
【請求項4】
前記仕切り具は、第1の仕切り具と第2の仕切り具を有し、前記第1の仕切り具と前記第2の仕切り具は、相互に交差して前記収納ケース本体の内側空間に配置され、前記内側空間を複数の区画に区分けすることを特徴とする請求項1に記載の収納ケース。
【請求項5】
前記凹部は、上下方向に並行するように延在し内側に突出する複数の突部間に形成されることを特徴とする請求項3に記載の収納ケース。
【請求項6】
前記凹部は、外側に没するように上下方向に延在することを特徴とする請求項3に記載の収納ケース。
【請求項7】
棒状体を有し、前記棒状体は、前記凹部に嵌め込み可能とするとともに、前記棒状体を前記凹部に嵌め込んだときには、前記凹部の上端から前記棒状体の上端が突出することを特徴とする請求項3に記載の収納ケース。
【請求項8】
温熱を発する温熱部材を有し、前記温熱部材は、前記凹部の内面側に設けられることを特徴とする請求項3に記載の収納ケース。
【請求項9】
請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の収納ケースを備える冷凍室または野菜室を有することを特徴とする冷蔵庫。
【請求項10】
冷蔵庫の冷凍室または野菜室であって、
冷凍室本体または野菜室本体と、仕切り具と、を有し、
前記仕切り具により前記冷凍室本体または野菜室本体の内側空間が仕切られて複数の区画に区分けされていることを特徴とする冷凍室または野菜室。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、収納ケース、冷凍室または野菜室、および冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
各種の冷蔵庫が一般に利用されている。冷蔵庫には冷凍室または野菜室があり、冷凍室または野菜室においては、収納ケースを介して冷凍食品等の各種の食品が収納される。このような冷蔵庫の技術は、例えば、特許文献1に開示されるものを参照することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-63951号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、冷凍室または野菜室には、冷凍食品をはじめ、冷凍により所定の期間収納したい各種の食品が収納される。
【0005】
しかしながら、冷凍室または野菜室に所定の期間、各種の食品を収納すると、収納ケースの底側に食品が埋もれてしまい認識されず結局を使用せずに廃棄する等、食品ロスを招いていた。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、食品が埋もれてしまうことを少なくし食品ロスを低減することができる収納ケース、冷凍室または野菜室、および冷蔵庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る収納ケースは、冷蔵庫の冷凍室または野菜室に備えられる収納ケースであって、収納ケース本体と、仕切り具と、を有し、前記仕切り具により前記収納ケース本体の内側空間が仕切られて複数の区画に区分けされていることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、前記仕切り具により前記収納ケース本体の内側空間が仕切られて複数の区画に区分けされることにより、区画ごとに収納される食品を認識し易くして、食品が埋もれてしまうことを少なくし食品ロスを低減することができる。
【0009】
前記仕切り具は、前記収納ケース本体の内側空間に着脱可能とすることにより、必要に応じて仕切り具を収納ケース本体の内側空間に着脱することができる。
【0010】
すなわち、前記仕切り具は、板状をなすとともに、前記収納ケース本体は、内面側に上下方向に延在する凹部が設けられ、前記仕切り具の縁部側を前記凹部に挿入して前記収納ケース本体の内側空間を前記複数の区画に区分けすることにより、収納ケース本体の内側空間を複数の区画に容易に区分けすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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