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公開番号2024150683
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-23
出願番号2024119346,2019202783
出願日2024-07-25,2019-11-07
発明の名称通信装置、制御方法、およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04W 28/06 20090101AFI20241016BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 通信装置が複数のRUを他の通信装置に割り当てられるようにすることで、周波数帯域の利用効率を向上させる。
【解決手段】 Frame controlフィールドと、前記Frame controlフィールドの後のDurationフィールドと、前記Durationフィールドの後のRA(receiver address)フィールドと、前記RAフィールドの後のTA(transmitter address)フィールドと、前記TAフィールドの後のCommon Infoフィールドと、前記Common Infoフィールドの後であって、1つの他の通信装置に複数のRU(Resource Unit)が割り当てられていることを示す情報を含むUser Infoフィールドと、を含むTrigger Frameを生成する生成手段と、前記生成手段によって生成された前記Trigger Frameを送信する送信手段と、を有する通信装置。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
通信装置であって、
Frame control
フィールド
と、前記Frame control
フィールド
の後のDuration
フィールド
と、前記Duration
フィールド
の後のRA(receiver address)
フィールド
と、前記RA
フィールド
の後のTA(transmitter address)
フィールド
と、前記TA
フィールド
の後のCommon Info
フィールド
と、前記Common Info
フィールド
の後であって、1つの他の通信装置に複数のRU(Resource Unit)が割り当てられていることを示す情報を含むUser Info
フィールド
と、を含むTrigger Frameを生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された前記Trigger Frameを送信する送信手段と、
を有することを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記生成手段によって生成される前記Trigger Frameには、前記他の通信装置に対応するAIDを含む前記User Info
フィールド
が複数含まれることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記生成手段は、前記他の通信装置に対応する前記AIDを含む複数の前記User Infoフィールドが連続するように前記Trigger Frameを生成することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
【請求項4】
前記生成手段によって生成される前記Trigger Frameには、前記他の通信装置に対応するAIDを含み、かつ複数のRUを示す情報を含む前記User Info
フィールド
が含まれることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項5】
前記送信手段によって送信した前記Trigger Frameを受信した前記複数の他の通信装置に含まれる他の通信装置から、前記Trigger Frameにおいて示したRUを介してデータを受信する受信手段を更に有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項6】
前記User Infoフィールドには、前記他の通信装置が前記通信装置にデータを送信する際に利用する変調方式と符号化率とを指定するための情報を含むUL MCS( Up Link Modulation and Coding Scheme)が更に含まれることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項7】
前記他の通信装置から前記通信装置を宛先とするデータのバッファ量を取得する第1の取得手段と、
前記他の通信装置との通信品質を取得する第2の取得手段と、
前記第1の取得手段によって取得した前記バッファ量と、前記第2の取得手段によって取得した前記通信品質との少なくとも一方に基づいて、前記他の通信装置に対するRUの割り当てを決定する決定手段を更に有し、
前記生成手段は前記決定手段によって決定されたRUの割り当てに基づいて、前記Trigger Frameを生成することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項8】
前記第2の取得手段によって取得される前記通信品質は、RSSI(Received Signal Strength Indication)またはSNR(Signal-to-Noise Ratio)の少なくとも一方であることを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
【請求項9】
前記生成手段は、IEEE802.11be規格に準拠した前記Trigger Frameを生成することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項10】
前記複数のRUは周波数成分が不連続であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信における帯域の割り当てに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers、米国電気電子技術者協会)が策定しているWLAN通信規格として、IEEE802.11シリーズが知られている。なお、WLANとはWireless Local Area Networkの略である。IEEE802.11シリーズ規格としては、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax規格などの規格がある。IEEEでは、IEEE802.11シリーズの新たな規格として、IEEE802.11be規格の策定が検討されている。
【0003】
特許文献1には、IEEE802.11ax規格ではOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access、直交周波数分割多元接続)による無線通信を実行することが開示されている。IEEE802.11ax規格では、OFDMAによる無線通信を実行することで、高いピークスループットを実現している。また、IEEE802.11ax規格では、OFDMAによる無線通信を実行することで、一台のAP(アクセスポイント)が複数のSTA(ステーション)と並行して通信するMU(Multi User、マルチユーザ)通信を実現している。なお、APはネットワークを構築する役割を有する装置であって、STAはAPが構築したネットワークに参加する役割を有する装置である。OFDMAによるMU通信では、MU通信に使用する周波数帯域幅の一部の帯域(RU、リソースユニット)を、APが各STAに割り当てることで、複数のSTAとの並行した通信を実現している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許出願公開第2017/0086212号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示のMU通信では、1台のSTAに対して、1つのRUを割り当てていた。しかし、例えばSTAの数と周波数帯域の分け方によっては、STAに割り当てられないRUが出てきてしまい、周波数帯域を効率的に利用することが出来なかった。あるいは、例えばSTAに割り当てられているRUに含まれる一部の周波数成分の通信品質が悪くなった場合に、該STAに通信品質の良いRUを更に割り当てることが出来ず、周波数帯域を効率的に利用することが出来なかった。
【0006】
本発明は、通信装置が複数のRUを他の通信装置に割り当てられるようにすることで、周波数帯域の利用効率を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記を鑑み、本発明の通信装置は、
Frame controlフィールドと、前記Frame controlフィールドの後のDurationフィールドと、前記Durationフィールドの後のRA(receiver address)フィールドと、前記RAフィールドの後のTA(transmitter address)フィールドと、前記TAフィールドの後のCommon Infoフィールドと、前記Common Infoフィールドの後であって、1つの他の通信装置に複数のRU(Resource Unit)が割り当てられていることを示す情報を含むUser Infoフィールドと、を含むTrigger Frameを生成する生成手段と、前記生成手段によって生成された前記Trigger Frameを送信する送信手段と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、通信装置が複数のRUを他の通信装置に割り当てられるようにすることで、周波数帯域の利用効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
通信装置102が参加するネットワークの構成を示す図である。
通信装置102のハードウェア構成を示す図である。
通信装置102の機能ブロック構成を示す図である。
通信装置102が送信するEHT MU PPDUのフレームフォーマットの一例を示す図である。
通信装置102が送信するTrigger Frameの一例を示す図である。
周波数帯域幅として20MHzを利用する場合に、通信装置102によるリソースユニットの割り当て方の一例を示す図である。
通信装置102による複数のリソースユニットの割り当て方の一例を示す図である。
DL-OFDMA通信を行う場合に、通信装置102が実行する処理を示すフローチャートである。
UL-OFDMA通信を行う場合に、通信装置102が実行する処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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