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公開番号
2024147862
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-17
出願番号
2023060541
出願日
2023-04-04
発明の名称
判定装置、判定方法、及び判定プログラム
出願人
富士電機株式会社
代理人
インフォート弁理士法人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06V
40/20 20220101AFI20241009BHJP(計算;計数)
要約
【課題】映像に写っている人物が所定の動作を行ったか否かを容易に判定する。
【解決手段】追跡部は、映像に写っている人物を追跡し、人物を包含する図形を生成する。判定部は、図形の所定方向における長さに関する指標の時間変化に基づいて、人物が所定の動作を行ったか否かを判定する。所定の動作は、腕を振る動作、倒れる動作、又は屈む動作の何れかである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
映像に写っている人物を追跡し、前記人物を包含する図形を生成する追跡部と、
前記図形の所定方向における長さに関する指標の時間変化に基づいて、前記人物が所定の動作を行ったか否かを判定する判定部と、
を備え、
前記所定の動作は、腕を振る動作、倒れる動作、又は屈む動作の何れかであることを特徴とする判定装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記図形は矩形であり、
前記図形の所定方向における長さは、前記矩形の幅又は高さであることを特徴とする請求項1記載の判定装置。
【請求項3】
前記所定の動作は、前記腕を振る動作であり、
前記判定部は、前記矩形の幅と前記矩形の高さとを用いて前記指標を計算し、前記指標の時間変化の変化量が閾値よりも大きい場合、前記人物が前記腕を振る動作を行ったと判定することを特徴とする請求項2記載の判定装置。
【請求項4】
前記所定の動作は、前記腕を振る動作であり、
前記判定部は、前記矩形の幅と前記矩形の高さとを用いて前記指標を計算し、前記指標の時間変化の周波数に基づいて、前記指標の周波数スペクトルを求め、所定の周波数範囲における前記指標の最大値が閾値よりも大きい場合、前記人物が前記腕を振る動作を行ったと判定することを特徴とする請求項2記載の判定装置。
【請求項5】
前記指標は、前記矩形の高さに対する前記矩形の幅の比率、又は前記矩形の幅に対する前記矩形の高さの比率であることを特徴とする請求項3又は4記載の判定装置。
【請求項6】
前記所定の動作は、前記倒れる動作又は前記屈む動作であり、
前記指標は、前記矩形の高さに対する前記矩形の幅の比率であり、
前記判定部は、前記指標が閾値よりも小さな値から前記閾値よりも大きな値に変化し、かつ、前記指標が前記閾値よりも大きくなっている時間が所定時間よりも長い場合、前記人物が前記倒れる動作又は前記屈む動作を行ったと判定することを特徴とする請求項2記載の判定装置。
【請求項7】
前記所定の動作は、前記倒れる動作又は前記屈む動作であり、
前記指標は、前記矩形の幅に対する前記矩形の高さの比率であり、
前記判定部は、前記指標が閾値よりも大きな値から前記閾値よりも小さな値に変化し、かつ、前記指標が前記閾値よりも小さくなっている時間が所定時間よりも長い場合、前記人物が前記倒れる動作又は前記屈む動作を行ったと判定することを特徴とする請求項2記載の判定装置。
【請求項8】
前記判定部は、第1時刻における前記矩形の代表点の座標と、前記第1時刻よりも後の第2時刻における前記矩形の代表点の座標とに基づいて、前記人物が特定の地点に留まっているか否かを判定することを特徴とする請求項2記載の判定装置。
【請求項9】
映像に写っている人物を追跡し、
前記人物を包含する図形を生成し、
前記図形の所定方向における長さに関する指標の時間変化に基づいて、前記人物が所定の動作を行ったか否かを判定する、
処理をコンピュータが実行し、
前記所定の動作は、腕を振る動作、倒れる動作、又は屈む動作の何れかであることを特徴とする判定方法。
【請求項10】
映像に写っている人物を追跡し、
前記人物を包含する図形を生成し、
前記図形の所定方向における長さに関する指標の時間変化に基づいて、前記人物が所定の動作を行ったか否かを判定する、
処理をコンピュータに実行させ、
前記所定の動作は、腕を振る動作、倒れる動作、又は屈む動作の何れかであることを特徴とする判定プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、人物の動作を判定する技術に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
駅のホーム等にいる人や人に付随する物等について検出をする技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。鉄道の車両のドアの監視システムも知られている(例えば、特許文献2を参照)。人がドアに挟まれることを防止する技術も知られている(例えば、特許文献3を参照)。異常状態を網羅的に検知する技術も知られている(例えば、特許文献4を参照)。被監視者を監視する技術も知られている(例えば、特許文献5を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-138630号公報
国際公開第2018/180311号
特開2021-109632号公報
特開2020-98606号公報
国際公開第2017/141629号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1~特許文献3の技術では、撮影された画像に写っている人物の動作を認識する際に、誤認識が発生したり、ハードウェアコスト又は作業負荷が大きくなったりすることがある。
【0005】
1つの側面において、本発明は、映像に写っている人物が所定の動作を行ったか否かを容易に判定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの実施形態によれば、判定装置は、追跡部及び判定部を含む。追跡部は、映像に写っている人物を追跡し、人物を包含する図形を生成する。判定部は、図形の所定方向における長さに関する指標の時間変化に基づいて、人物が所定の動作を行ったか否かを判定する。所定の動作は、腕を振る動作、倒れる動作、又は屈む動作の何れかである。
【発明の効果】
【0007】
1つの側面において、映像に写っている人物が所定の動作を行ったか否かを容易に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の判定装置の機能的構成図である。
判定処理のフローチャートである。
認識システムの構成図である。
認識装置の機能的構成図である。
映像に含まれる画像を示す図である。
両腕を振っている人物の画像を示す図である。
片腕を振っている人物の画像を示す図である。
人物が腕を振っているときの角度θと矩形の幅及び高さとの関係を示す図である。
人物が両腕を振っているときの角度θと指標との関係を示す図である。
人物が片腕を振っているときの角度θと指標との関係を示す図である。
人物が両腕を振っているときの比率w/hの第1の時間変化を示す図である。
第1の認識処理のフローチャートである。
人物を包含する矩形の突発的な変化を示す図である。
人物が歩いているときの比率w/hの時間変化を示す図である。
矩形上に設定されたマーカを示す図である。
人物が両腕を振っているときの比率w/hの第2の時間変化を示す図である。
周波数スペクトルを示す図である。
第2の認識処理のフローチャートである。
倒れる人物の画像を示す図である。
屈む人物の画像を示す図である。
人物が倒れる動作又は屈む動作を行ったときの比率w/hの時間変化を示す図である。
人物が倒れる動作又は屈む動作を行った後に立ち上がったときの比率w/hの時間変化を示す図である。
第3の認識処理のフローチャートである。
移動する人物を包含する矩形の位置変化を示す図である。
移動する途中で立ち止まる人物を包含する矩形の位置変化を示す図である。
矩形の代表点を示す図である。
情報処理装置のハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。
【0010】
鉄道の駅における映像表示システムは、プラットホームに設置された監視システムの映像を、プラットホームに設置された表示装置の画面に表示することができる。運転士、車掌等の乗務員又は駅係員は、映像表示システムを用いて、鉄道の車両に乗り降りする乗降客を監視することができる。また、車両の運転のワンマン化に伴って、監視システムの映像が車両の乗務員室の表示装置へ送信され、運転士が映像を確認することもある。
(【0011】以降は省略されています)
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