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公開番号
2025092839
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208207
出願日
2023-12-11
発明の名称
中継装置
出願人
株式会社ノーリツ
代理人
弁理士法人有古特許事務所
主分類
G06F
8/65 20180101AFI20250616BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 更新対象情報を適時に更新するために要するデータ通信量を低減することができる中継装置を提供する。
【解決手段】 住設機器1から住設機器1に関する機器情報を受信し、受信した機器情報を従量課金制の無線通信によって外部通信網32を経由してサーバ33へ送信する制御部21と、制御部21における処理のために用いられる情報であって、かつ更新され得る情報である更新対象情報が記憶された記憶部22と、を備え、制御部21は、定期的に更新対象情報の更新用データの有無を問合せる問合せ要求を非暗号化通信によってサーバ33へ送信し、サーバ33から更新用データが有る旨の応答があった場合に、更新用データの送信要求を暗号化通信によってサーバ33へ送信し、サーバ33から受信した更新用データを用いて記憶部22に記憶している更新対象情報の更新を行う。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
住設機器から前記住設機器に関する機器情報を受信し、受信した前記機器情報を従量課金制の無線通信によって外部通信網を経由してサーバへ送信する制御部と、
前記制御部における処理のために用いられる情報であって、かつ更新され得る情報である更新対象情報が記憶された記憶部と、を備え、
前記制御部は、
定期的に前記更新対象情報の更新用データの有無を問合せる問合せ要求を非暗号化通信によって前記サーバへ送信し、
前記サーバから前記更新用データが有る旨の応答があった場合に、前記更新用データの送信要求を暗号化通信によって前記サーバへ送信し、
前記サーバから受信した前記更新用データを用いて前記記憶部に記憶している前記更新対象情報の更新を行う、
中継装置。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記問合せ要求の送信を、HTTPにおけるHEADメソッドを用いた非暗号化通信により実行し、前記更新用データの送信要求を、HTTPにおけるGETメソッドを用いたSSL/TSL暗号化通信により実行する、
請求項1に記載の中継装置。
【請求項3】
前記更新対象情報は、前記制御部が実行するファームウェアまたは前記制御部が前記サーバとの暗号化通信を可能にするためのハンドシェイクを行う際に用いる証明書を含む、
請求項1または2に記載の中継装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、住設機器とサーバとの間の通信を中継する中継装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
給湯器等の住設機器では、当該住設機器に関する機器情報を外部通信網を経由してサーバへ送信するための中継装置が接続されているものが有った。
【0003】
この中継装置では、予め格納されたファームウェアを制御部が実行することによって、住設機器から当該住設機器に関する機器情報を収集する機能、及び、住設機器から収集した機器情報をサーバへ送信する機能等が実現される。したがって、中継装置に格納されたファームウェアを更新することによって、各種機能のアップグレード等が可能である。
【0004】
特許文献1には、複数の複合機とリモート管理装置とがLAN等の同一のネットワークに接続され、複合機に記憶されている旧バージョンのアプリケーションプログラムを、リモート管理装置から送信される最新バージョンのアプリケーションプログラムに更新するシステムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6888424号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上記の中継装置のファームウェアを更新する場合には、中継装置がサーバから最新のファームウェアを取得して更新するようにしている。そして、中継装置のファームウェアを適時に更新するために、中継装置からサーバに最新のファームウェアが有るか否かを頻繁に問い合せるようにしている。そのため、データ通信量が増大し、セルラーLPWA方式のような従量課金制の通信が用いられた場合に通信コストが増大するという問題がある。また、中継装置には、適時に更新することが好ましい更新対象情報として、上記ファームウェアの他、サーバと暗号化通信を行う際に用いる電子証明書も記憶されている。
【0007】
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、更新対象情報を適時に更新するために要するデータ通信量を低減することができる中継装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明のある態様に係る中継装置は、住設機器から前記住設機器に関する機器情報を受信し、受信した前記機器情報を従量課金制の無線通信によって外部通信網を経由してサーバへ送信する制御部と、前記制御部における処理のために用いられる情報であって、かつ更新され得る情報である更新対象情報が記憶された記憶部と、を備え、前記制御部は、定期的に前記更新対象情報の更新用データの有無を問合せる問合せ要求を非暗号化通信によって前記サーバへ送信し、前記サーバから前記更新用データが有る旨の応答があった場合に、前記更新用データの送信要求を暗号化通信によって前記サーバへ送信し、前記サーバから受信した前記更新用データを用いて前記記憶部に記憶している前記更新対象情報の更新を行う。
【0009】
この構成によれば、記憶部に記憶されている更新対象情報の更新用データの有無を問合せる問合せ要求をサーバへ定期的に送信することにより、サーバに更新用データが有った場合に更新対象情報を適時に更新することができる。また、定期的に送信する上記問合せ要求を非暗号化通信によって送信することにより、暗号化通信に必要なハンドシェイクが不要となるので、データ通信量を低減でき、従量課金制による通信料金を低減することができる。
【0010】
前記制御部は、前記問合せ要求の送信を、HTTPにおけるHEADメソッドを用いた非暗号化通信により実行し、前記更新用データの送信要求を、HTTPにおけるGETメソッドを用いたSSL/TSL暗号化通信により実行するようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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