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公開番号2024145572
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023057983
出願日2023-03-31
発明の名称画像形成システム
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類B65H 1/00 20060101AFI20241004BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】コストを抑えた画像形成システムを提供する。
【解決手段】画像形成装置10と、前記画像形成装置にシートを供給する供給装置20と、前記画像形成装置から排出されたシートを受け取る後処理装置30と、を有する画像形成システム1であって、前記供給装置及び前記後処理装置は、シートを搬送する搬送手段を組付け可能な構造体40を有し、前記構造体は、前記供給装置と前記後処理装置のどちらにも共通して使用可能であることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置と、
前記画像形成装置にシートを供給する供給装置と、
前記画像形成装置から排出されたシートを受け取る後処理装置と、を有する画像形成システムであって、
前記供給装置及び前記後処理装置は、シートを搬送する搬送手段を組付け可能な構造体を有し、
前記構造体は、前記供給装置と前記後処理装置のどちらにも共通して使用可能であり、
前記搬送手段は、前記供給装置と前記後処理装置のどちらにも共通して使用可能である
ことを特徴とする画像形成システム。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記搬送手段は、シートを挟持又は吸着しながら搬送する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項3】
前記構造体は、前記搬送手段を組付け可能な領域を複数有する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項4】
前記供給装置と前記後処理装置とで前記搬送手段を組付ける領域が異なっており、各々定めた領域に前記搬送手段が組付けられる
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成システム。
【請求項5】
前記供給装置及び前記後処理装置は、シートが積載される積載手段と、前記積載手段を昇降させる昇降手段とを有し、
前記積載手段及び前記昇降手段は、前記供給装置と前記後処理装置のどちらにも共通して使用可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項6】
前記供給装置と前記後処理装置は、前記供給装置と前記後処理装置に共通して使用できる機能と、各々に特有の機能とを有し、
前記特有の機能は、ユニット化されて前記供給装置又は前記後処理装置に組付け可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置本体の外側に配置した給紙装置からシートを供給し、画像形成部で画像が形成された後、画像形成装置本体の外側に配置した排紙装置にシートを排出する技術が知られている。このような給紙装置と排紙装置を用いる場合、コストが増大するため、従来技術では、コストの増大を抑えるための技術について検討されている。
【0003】
特許文献1では、画像形成装置本体の上流側に、画像形成部にシートを給送する上流側シート給送ユニットと、画像形成装置本体の下流側に、画像形成部にシートを給送する下流側シート給送ユニットとを併設した画像形成装置が開示されている。また、特許文献1では、最下流側にシート処理部が設けられており、シート処理部は排出されたシートに対して後処理を行う。特許文献1では、上流側シート給送ユニットと下流側シート給送ユニットを同一の構造にすることで、コストの増加を抑えることができるとしている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1では、上流側シート給送ユニット、下流側シート給送ユニット及びシート処理部で異なる構成(例えば異なる搬送手段)になっており、特許文献1の画像形成装置を作製するには多くのコストがかかってしまう。
【0005】
そこで本発明は、コストを抑えた画像形成システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の画像形成システムは、画像形成装置と、前記画像形成装置にシートを供給する供給装置と、前記画像形成装置から排出されたシートを受け取る後処理装置と、を有する画像形成システムであって、前記供給装置及び前記後処理装置は、シートを搬送する搬送手段を組付け可能な構造体を有し、前記構造体は、前記供給装置と前記後処理装置のどちらにも共通して使用可能であり、前記搬送手段は、前記供給装置と前記後処理装置のどちらにも共通して使用可能であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、コストを抑えた画像形成システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の画像形成システムの一実施形態を説明するための概略図である。
供給装置の一例を示す概略図(A)及び後処理装置の一例を示す概略図(B)である。
供給装置における昇降手段の一例を示す概略図(A)及び(B)である。
後処理装置における昇降手段の一例を示す概略図(A)及び(B)である。
供給装置に特有の機能をユニット化した場合の一例を示す概略図(A)及び後処理装置に特有の機能をユニット化した場合の一例を示す概略図(B)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る画像形成システムについて図面を参照しながら説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、修正、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
【0010】
本発明の画像形成システムは、画像形成装置と、前記画像形成装置にシートを供給する供給装置と、前記画像形成装置から排出されたシートを受け取る後処理装置と、を有する画像形成システムであって、前記供給装置及び前記後処理装置は、シートを搬送する搬送手段を組付け可能な構造体を有し、前記構造体は、前記供給装置と前記後処理装置のどちらにも共通して使用可能であり、前記搬送手段は、前記供給装置と前記後処理装置のどちらにも共通して使用可能であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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