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公開番号2024144519
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2024117691,2022197956
出願日2024-07-23,2019-05-22
発明の名称籾摺選別機
出願人井関農機株式会社
代理人
主分類B02B 7/02 20060101AFI20241003BHJP(破砕,または粉砕;製粉のための穀粒の前処理)
要約【課題】
本発明では、混合米昇降機(4)及び仕上米昇降機(7)それぞれの底部の残米を効率よく除去することを課題とすることを目的とする。
【解決手段】
籾摺選別作業中に混合米タンク(5)が所定量以下になると、循環・排出切換弁(59)は循環側に切り換えられ、循環・排出切換弁(59)が循環側に切り換えられると残籾は籾摺装置(2)に戻されて脱ぷ処理され、その後、循環・排出切換弁(59)は再び排出側に切り換えられて残米は仕上米昇降機7を経て機外排出される 残米処理運転がなされ、
残米処理運転により循環・排出切換弁59が排出側に切り換わるとコンプレッサ(41)からのエアを混合米昇降機(4)にエア噴出させ、その後、仕上米昇降機7にエア噴出させる清掃モード運転をする。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
籾を脱ぷする籾摺装置(2)と、脱ぷ穀粒である混合米を風選する風選部(3)と、混合米を揚穀する混合米昇降機(4)と、混合米を貯留する混合米タンク(5)と、混合米を選別する揺動選別装置(6)と、仕上玄米を揚穀する仕上米昇降機(7)を備え、
混合米昇降機(4)及び仕上米昇降機(7)それぞれの底部に向けエアを噴出する混合米エアノズル(40)及び仕上米昇降機用エアノズル(46)を設け、
揺動選別板(14)の選別玄米を仕上米昇降機(7)に案内する排出側と、選別玄米を再選別路(13)側に案内する循環側とに切り換わる循環・排出切換弁(59)を設け、
籾摺選別作業中に混合米タンク(5)が所定量以下になると、循環・排出切換弁(59)は循環側に切り換えられ、循環・排出切換弁(59)が循環側に切り換えられると残籾は籾摺装置(2)に戻されて脱ぷ処理され、その後、循環・排出切換弁(59)は再び排出側に切り換えられて残米は仕上米昇降機(7)を経て機外排出される残米処理運転がなされ、
残米処理運転により循環・排出切換弁(59)が排出側に切り換わるとコンプレッサ(41)からのエアを混合米昇降機(4)にエア噴出させ、その後、仕上米昇降機(7)にエア噴出させる清掃モード運転をすることを特徴とする籾摺選別機。
続きを表示(約 74 文字)【請求項2】
清掃モード運転は最初に連続エア噴出を行い、途中から間欠エア噴出に切り換えることを特徴とする請求項1記載の籾摺選別機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、籾摺選別機に関し、特に籾と玄米を比重選別する多段構成の揺動選別板に搬送する搬送装置、及び機外取出する搬送装置の残米処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来籾摺選別機において、混合米揚穀機内底部に残留した籾や玄米などの混合米を除去するため、噴風口を混合米揚穀機内の底部に向けたエアノズルを設け、さらに、玄米揚穀機内の底部に残留した玄米などを除去するため、噴風口を玄米揚穀機内の底部に向けたエアノズルを設ける構成がある(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-55280号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成によると、エアノズルの噴風によって混合米揚穀機及び玄米揚穀機の各底部に残留しようとする籾や玄米を除去することができる。
【0005】
本発明は、混合米昇降機(4)及び仕上米昇降機(7)それぞれの底部の残米を効率よく除去することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
【0007】
請求項1に係る発明は、籾を脱ぷする籾摺装置(2)と、脱ぷ穀粒である混合米を風選する風選部(3)と、混合米を揚穀する混合米昇降機(4)と、混合米を貯留する混合米タンク(5)と、混合米を選別する揺動選別装置(6)と、仕上玄米を揚穀する仕上米昇降機(7)を備え、
混合米昇降機(4)及び仕上米昇降機(7)それぞれの底部に向けエアを噴出する混合米エアノズル(40)及び仕上米昇降機用エアノズル(46)を設け、
揺動選別板(14)の選別玄米を仕上米昇降機(7)に案内する排出側と、選別玄米を再選別路(13)側に案内する循環側とに切り換わる循環・排出切換弁(59)を設け、
籾摺選別作業中に混合米タンク(5)が所定量以下になると、循環・排出切換弁(59)は循環側に切り換えられ、循環・排出切換弁(59)が循環側に切り換えられると残籾は籾摺装置(2)に戻されて脱ぷ処理され、その後、循環・排出切換弁(59)は再び排出側に切り換えられて残米は仕上米昇降機(7)を経て機外排出される 残米処理運転がなされ、
残米処理運転により循環・排出切換弁(59)が排出側に切り換わるとコンプレッサ(41)からのエアを混合米昇降機(4)にエア噴出させ、その後、仕上米昇降機(7)にエア噴出させる清掃モード運転をすることを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、清掃モード運転は最初に連続エア噴出を行い、途中から間欠エア噴出に切り換えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、エアを供給して混合米昇降機及び仕上米昇降機の残米を効率的に除去処理できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
籾摺選別機の正面側斜視図
籾摺選別機の内部構成の正面図
揺動選別板の選別分布状況
揺動選別装置の正面図(a)および側面図(b)
籾玄米分離体の斜視図
混合米分配部の部分矢視図を含む内部透視正面図
異物受の分解斜視図(a)および要部側面図(b)
伝動状態及び圧搾空気分配接続状態を示す図
混合米移送樋及び混合米昇降機の平断面図(a)および混合米移送樋及び第2エアノズル装着状況を示す背断面図(b)
図9(a)A-Aで示す混合米昇降機の下部の断面図
エアノズルへの接続ホース配索を示す正面図(a)、左側面図(b)及び混合米移送樋の昇降機接続部の平面図(c)
(a)操作盤周辺の上面斜視図、(b)操作盤周辺の正面図
操作レバー他主要各部の連動構成を示す斜視図
制御ブロック図
フローチャート
タイムチャート
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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