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公開番号
2024140720
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023052022
出願日
2023-03-28
発明の名称
情報処理装置及び情報処理方法
出願人
KDDI株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
30/0251 20230101AFI20241003BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザが目的地に到着する前にユーザが目的地に関する情報を閲覧可能とする。
【解決手段】情報処理装置1は、ユーザが使用するユーザ端末2の位置を示す端末位置情報と、ユーザ端末2が当該位置に存在したときの日時を示す日時情報とを関連付けた位置履歴情報に基づく、ユーザ端末2が移動を開始した日時から現在の日時までのユーザの移動経路である現在経路を特定する特定部133と、ユーザの過去の移動経路である過去経路を記憶する記憶部12と、特定部133が特定したユーザの現在経路と、記憶部12に記憶されているユーザの過去経路とに基づいて、ユーザの現在経路に対応するユーザの目的地を予測する予測部134と、予測部134が予測した目的地にユーザ端末2が到着する前に、目的地に関する情報をユーザ端末2に配信する配信部135と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザが使用するユーザ端末の位置を示す端末位置情報と、前記ユーザ端末が前記位置に存在したときの日時を示す日時情報とを関連付けた位置履歴情報に基づく、前記ユーザ端末が移動を開始した日時から現在の日時までのユーザの移動経路である現在経路を特定する特定部と、
前記ユーザの過去の移動経路である過去経路を記憶する記憶部と、
前記特定部が特定した前記ユーザの現在経路と、前記記憶部に記憶されている前記ユーザの過去経路とに基づいて、前記ユーザの現在経路に対応する前記ユーザの目的地を予測する予測部と、
前記予測部が予測した前記目的地に前記ユーザ端末が到着する前に、前記目的地に関する情報を前記ユーザ端末に配信する配信部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記記憶部は、前記過去経路と、当該過去経路が示す前記ユーザの目的地に対応する店舗における前記ユーザの決済履歴を示す決済履歴情報とを関連付けて記憶し、
前記予測部は、前記ユーザの現在経路と、前記ユーザの過去経路と、前記決済履歴情報とに基づいて、前記ユーザの目的地である店舗を予測し、
前記配信部は、前記予測部が前記目的地として予測した店舗に関する情報を前記ユーザ端末に配信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記記憶部は、前記ユーザの複数の過去経路と、当該過去経路に対応する日時とを関連付けて記憶し、
前記予測部は、前記特定部が特定した現在経路に対応する時間帯、曜日、又は現在経路に対応する日時が休日であるかを示す種別に対応し、かつ、前記現在経路と一致又は類似する経路を含む前記ユーザの過去経路に基づいて、前記ユーザの目的地を予測する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記予測部は、前記特定部が特定した前記ユーザの現在経路に対応する時間帯、曜日又は前記種別に対応し、かつ、前記現在経路と一致又は類似する経路を含む前記ユーザの過去経路が存在しない場合、当該時間帯、曜日又は前記種別に対応し、かつ、前記現在経路と一致又は類似する経路を含む他のユーザの過去経路に基づいて、前記ユーザの目的地を予測する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記記憶部は、前記ユーザの過去経路と、前記ユーザが決済した位置を示す決済位置情報を含み、前記決済の決済履歴を示す決済履歴情報とを記憶し、
前記予測部は、前記現在経路と類似する経路を含む過去経路に基づいて、前記ユーザの目的地を予測し、
前記配信部は、前記予測部が予測した前記目的地への訪問回数を、前記目的地に対応する決済位置情報を含む前記決済履歴情報の数に基づいて特定し、前記訪問回数に対応する情報を前記ユーザ端末に配信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記記憶部は、前記ユーザの複数の過去経路を記憶し、
前記予測部は、前記現在経路と類似する経路を含む過去経路に基づいて、前記ユーザの目的地への移動目的を予測し、
前記配信部は、前記予測部が予測した前記目的地への移動目的に対応する情報を前記ユーザ端末に配信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記予測部は、前記記憶部に記憶されている複数の過去経路に基づいて前記ユーザが所定時間以上にわたって滞在する位置である前記ユーザの拠点の位置を特定し、前記目的地が前記拠点の位置に対応しているか否かに基づいて、前記移動目的を予測する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記配信部は、前記ユーザ端末に前記予測部が予測した目的地を示す情報を送信し、前記ユーザ端末から、当該目的地が正しいか否かの回答を受け付け、受け付けた回答に基づいて情報を配信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記予測部は、所定のイベント又は施設に対応する前記ユーザの予約情報を取得し、前記ユーザの現在経路と、前記ユーザの過去経路と、前記予約情報とに基づいて、前記ユーザの目的地を予測する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記端末位置情報は、前記ユーザ端末と通信を行う基地局に対応した位置を示す情報であり、
前記予測部は、前記ユーザの現在経路と、前記ユーザの過去経路とに基づいて、前記ユーザの現在経路に対応する前記ユーザの目的地と、前記目的地への到着時刻とを予測するとともに、前記目的地に対応する基地局の複数のユーザ端末それぞれとの過去の通信状況であって、前記到着時刻が属する時間帯に対応する通信状況に基づいて、前記ユーザが前記目的地に到着する到着時刻における前記目的地における通信の混雑状況を予測し、
前記配信部は、前記予測部が予測した混雑状況を示す情報を配信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザが使用するユーザ端末に対して情報を配信することが行われている。例えば、特許文献1には、ユーザの携帯端末が特定のエリアに位置するときに情報を配信する装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-015760号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術では、ユーザが訪問エリアに位置することに応じて携帯端末に情報を配信する。しかしながら、ユーザが訪問するエリア、すなわち、ユーザの目的地に到着した後に情報を閲覧する時間がなく、情報を閲覧できない場合がある。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、ユーザが目的地に到着する前にユーザが目的地に関する情報を閲覧可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様に係る情報処理装置は、ユーザが使用するユーザ端末の位置を示す端末位置情報と、前記ユーザ端末が前記位置に存在したときの日時を示す日時情報とを関連付けた位置履歴情報に基づく、前記ユーザ端末が移動を開始した日時から現在の日時までのユーザの移動経路である現在経路を特定する特定部と、前記ユーザの過去の移動経路である過去経路を記憶する記憶部と、前記特定部が特定した前記ユーザの現在経路と、前記記憶部に記憶されている前記ユーザの過去経路とに基づいて、前記ユーザの現在経路に対応する前記ユーザの目的地を予測する予測部と、前記予測部が予測した前記目的地に前記ユーザ端末が到着する前に、前記目的地に関する情報を前記ユーザ端末に配信する配信部と、を有する。
【0007】
前記記憶部は、前記過去経路と、当該過去経路が示す前記ユーザの目的地に対応する店舗における前記ユーザの決済履歴を示す決済履歴情報とを関連付けて記憶し、前記予測部は、前記ユーザの現在経路と、前記ユーザの過去経路と、前記決済履歴情報とに基づいて、前記ユーザの目的地である店舗を予測し、前記配信部は、前記予測部が前記目的地として予測した店舗に関する情報を前記ユーザ端末に配信してもよい。
【0008】
前記記憶部は、前記ユーザの複数の過去経路と、当該過去経路に対応する日時とを関連付けて記憶し、前記予測部は、前記特定部が特定した現在経路に対応する時間帯、曜日、又は現在経路に対応する日時が休日であるかを示す種別に対応し、かつ、前記現在経路と一致又は類似する経路を含む前記ユーザの過去経路に基づいて、前記ユーザの目的地を予測してもよい。
【0009】
前記予測部は、前記特定部が特定した前記ユーザの現在経路に対応する時間帯、曜日又は前記種別に対応し、かつ、前記現在経路と一致又は類似する経路を含む前記ユーザの過去経路が存在しない場合、当該時間帯、曜日又は前記種別に対応し、かつ、前記現在経路と一致又は類似する経路を含む他のユーザの過去経路に基づいて、前記ユーザの目的地を予測してもよい。
【0010】
前記記憶部は、前記ユーザの過去経路と、前記ユーザが決済した位置を示す決済位置情報を含み、前記決済の決済履歴を示す決済履歴情報とを記憶し、前記予測部は、前記現在経路と類似する経路を含む過去経路に基づいて、前記ユーザの目的地を予測し、前記配信部は、前記予測部が予測した前記目的地への訪問回数を、前記目的地に対応する決済位置情報を含む前記決済履歴情報の数に基づいて特定し、前記訪問回数に対応する情報を前記ユーザ端末に配信してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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