TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025057783
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023167524
出願日
2023-09-28
発明の名称
制御装置、通信システムおよび制御方法
出願人
KDDI株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
28/088 20230101AFI20250402BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】AMFなどの接続制御装置を適切に選択することができる制御装置を提供する。
【解決手段】モバイルネットワークにおける現在または未来の所定状況に関する分析結果を出力する機能を有する分析装置の第1分析機能に基づいて得られた分析結果に基づいて、RANとコアとの接続を担う第1接続制御装置を決定する決定部を備える、制御装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
モバイルネットワークにおける現在または未来の所定状況に関する分析結果を出力する機能を有する分析装置の第1分析機能に基づいて得られた分析結果に基づいて、RANとコアとの接続を担う第1接続制御装置を決定する決定部を備える、
制御装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
第2接続制御装置との通信を介して前記第1分析機能に相当する第2分析機能を取得した結果を管理する分析機能管理部と、
前記第2分析機能による分析結果を生成する第1分析生成部と、
を備える、請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記第2接続制御装置から前記制御装置に、分散モバイルコアのいずれのオプションをサポートしているかを示すメタデータが通知される、
請求項2に記載の制御装置。
【請求項4】
第3接続制御装置との通信を介して前記第1分析機能による分析結果を取得する第2分析生成部を備える、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
前記第3接続制御装置から前記制御装置に、分散モバイルコアのいずれのオプションをサポートしているかを示すメタデータが通知される、
請求項4に記載の制御装置。
【請求項6】
前記分析装置は、NWDAFであり、
前記第1分析機能は、AIモデルであり、
前記第1接続制御装置は、第1AMFであり、
前記制御装置は、前記RANに含まれる、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記第2接続制御装置は、第2AMFであり、
前記第1分析機能は、第1AIモデルであり、
前記第2分析機能は、前記第1AIモデルに相当する第2AIモデルである、
請求項2または請求項3に記載の制御装置。
【請求項8】
前記第3接続制御装置は、第3AMFであり、
前記第1分析機能は、AIモデルである、
請求項4または請求項5に記載の制御装置。
【請求項9】
CNを管理するCN管理部を備え、
前記決定部は、前記CN管理部による管理内容に基づいて前記第1接続制御装置を決定する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項10】
モバイルネットワークにおける現在または未来の所定状況に関する分析結果を出力する機能を有する分析装置と、RANとコアとの接続を担う第1接続制御装置と、制御装置と、を含む通信システムであって、
前記制御装置は、前記分析装置の第1分析機能に基づいて得られた分析結果に基づいて、前記第1接続制御装置を決定する決定部を備える、
通信システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、制御装置、通信システムおよび制御方法に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
<分散モバイルネットワークの形態の例>
図5は、分散モバイルネットワークの形態の例を示す図である。これらの形態は、非特許文献1に記載されている。
Local Offloadオプションでは、データ通信のためのUPF(User Plane Function)がエッジサイト(Edge Side)に配置され、制御情報を処理するC-Plane(Control-Plane) NFはセントラルサイト(Central Side)に配置される。UPFは、ローカルのAF(Application Function)へのデータトラフィックのオフロード、もしくはデータトラフィックをセントラルサイトに転送すること、のいずれかを行うことができる。どちらの場合でも、C-Planeの信号はバックホール(Backhaul)を介してやり取りされる。このオプションは、エッジノードの信頼が低い環境、もしくはエンドツーエンドのサービスに遅延または容量の影響がないユースケース(例えば、航空機通信もしくはノマディックネットワークを使用したライブコンテンツ取得など)に適している。
【0003】
Locally Administrated Edgeオプションでは、エッジサイトにおいてAMF(Access and Mobility Management Function)とSMF(Session Management Function)が展開され、エッジでの認証、認可、セッション管理が行われる。これにより、エッジとセントラルとの間の特定のC-Planeシグナリング(例えば、Service Request Procedure)は、エッジサイトで完結されるため削減される。このオプションは、エッジに特定のローカルポリシーを適用する場合、もしくは大幅な遅延特性を持つバックホールがある場合に適している。
【0004】
Autonomous Edgeオプションでは、エッジネットワーク上に全てのC-Plane NF機能を配置し、特定の地域内のデバイスに接続性を提供する。ただし、このモデルは一部の領域に限定されており、デバイスの連続的な移動性を提供することは難しい。エッジネットワークを跨ぐ接続性を提供するためには、サブスクライバープロファイルの同期を行う必要がある。このオプションでは、超低遅延が求められており、もしくは、このオプションは、バックホールの可用性および容量が非常に限られており、エッジインフラへの信頼が高い展開に最も適している。
【0005】
なお、図5には、AUSF(Authentication User Service Function)、UDM(Unified Data Management)、PCF(Policy Control Function)、5Gの端末であるUE(User Equipment)、5Gの基地局であるgNBも示されている。
【0006】
<RANからのAMFの選択法>
図6は、レジストレーション(Registration)の手続きの例を示す図である。なお、これに関する詳細な説明は省略する。
図6には、AMF selectionの処理部分を抽出して示してある。
図6の例では、UE(User Equipment)、RAN(Radio Accsess Network)、新たなAMF(New AMF)、および、以前のAMF(Old AMF)における手続きの例を示してある。なお、図6の例では、PCF、SMF、AUSF、UDMも示してある。
【0007】
ここで、レジストレーションとは、モバイルネットワークに接続する際に、デバイスの存在および識別情報をネットワークに通知し、通信のためのセッションおよびサービスの設定を行うことである。
UEがレジストレーションを行う際に、RANは次のような優先順位に基づいてAMFを選択すること、が標準化されている(非特許文献2参照。)。
【0008】
当該優先順位では、RANが、UEが示す5G-S-TMSI(Temporary Mobile Subscriber Identity)またはGUAMI(Globally Unique AMF Identifier)に対応するAMFへ到達できる場合、そのAMFを選択する。
また、当該優先順位では、RANが、5G-S-TMSIまたはGUAMIに対応するAMFへ到達できない場合、Requested NSSAI(Network Slice Selection Assistance Information)に基づいてAMFを選択する。
また、当該優先順位では、RANが、Requested NSSAIに基づいてAMFを選択できない場合、デフォルトに設定されたAMFを選択する。
ここで、5G-S-TMSIは、一時移動体加入者識別情報である。
また、GUAMIは、AMFを一意に識別するために使用される識別子である。
また、NSSAIは、ネットワークスライスの選択を補助するための情報を表す識別子である。
【0009】
<RANとAMFのセッション>
図7は、CU(Central Unit)とAMFとの間のNG SetUpの例を示す図である。なお、これに関する詳細な説明は省略する。
図7の例では、UE、gNB、および、2つのAMF(説明の便宜上、AMF#1、AMF#2と表す。)における手続きの例を示してある。
【0010】
RANのCUは、N2セッションと呼ばれるセッションを確立している。このN2セッションは、NGAP(Next Generation Application Protocol) over SCTP(Stream Control Transmission Protocol)である。
このN2セッションを介して、RANとCN(Core Network)とは情報交換を行う。例えば、N2セッション確立時に、CUが送信するNG Setupメッセージを用いて、AMFがいずれのNSSAIをサポートしているかを、NGAPのメッセージであるNG Setup Responseを受け取ることによって把握することができる(例えば、非特許文献3参照。)。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
KDDI株式会社
アンテナ指向装置
12日前
KDDI株式会社
アンテナ指向装置
12日前
KDDI株式会社
光増幅器及び光通信システム
9日前
KDDI株式会社
光増幅器及び光通信システム
19日前
KDDI株式会社
量子探索アルゴリズム及び方法
23日前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
18日前
KDDI株式会社
音響測位装置、方法及びプログラム
23日前
KDDI株式会社
無線アクセスネットワークの制御装置
11日前
KDDI株式会社
無線アクセスネットワークの制御装置
11日前
KDDI株式会社
演算装置、演算方法及び演算プログラム
9日前
KDDI株式会社
情報処理方法、プログラム及び情報処理装置
11日前
KDDI株式会社
情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システム
10日前
KDDI株式会社
情報集約装置、情報集約方法及び情報集約プログラム
23日前
KDDI株式会社
秘密計算システム、ユーザ端末、演算サーバ及びプログラム
19日前
KDDI株式会社
飛行体及び接触方法
8日前
KDDI株式会社
敵対的エッジ除去装置、敵対的エッジ除去方法及び敵対的エッジ除去プログラム
4日前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
18日前
KDDI株式会社
複数の搬送波を使用する通信の効率を向上させるための、端末装置、制御方法、及びプログラム
11日前
KDDI株式会社
ランダムアクセス手順におけるカバレッジ拡張のための端末装置、制御方法、およびプログラム
4日前
個人
携帯端末保持具
26日前
個人
音響装置
23日前
個人
防犯AIプラグイン
2か月前
個人
テレビ会議拡張システム
1か月前
日本無線株式会社
音声通信方式
23日前
日本精機株式会社
投影システム
29日前
日本放送協会
無線通信装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
10日前
キヤノン株式会社
通信装置
12日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
26日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
1か月前
個人
無線中継赤外線コピーリモコン
2か月前
TOA株式会社
音響システム
2か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
1か月前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
16日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
23日前
続きを見る
他の特許を見る