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公開番号
2025082011
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2023195189
出願日
2023-11-16
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システム
出願人
KDDI株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
主分類
G06Q
50/20 20120101AFI20250521BHJP(計算;計数)
要約
【課題】学習者が目標を達成できる確率を高められる学習計画を作成できる。
【解決手段】本実施形態の情報処理装置1は、学習者が目標とするべき学習の習熟度である目標習熟度と、目標習熟度に到達する目標期限と、の入力を受け付ける受付部131と、現時点の学習者の学習の習熟度である現在習熟度を特定する特定部132と、累積学習量と習熟度との関係を示す関係データを参照して、目標習熟度に対応する第1累積学習量と現在習熟度に対応する第2累積学習量との差に対応する、目標習熟度に目標期限までに到達するために学習者が確保するべき総学習量に基づいて、所定期間毎の学習量を示す学習計画を作成する作成部133と、作成された学習計画を出力する出力部134と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
学習者が目標とするべき学習の習熟度である目標習熟度と、前記目標習熟度に到達する目標期限と、の入力を受け付ける受付部と、
現時点の前記学習者の学習の習熟度である現在習熟度を特定する特定部と、
累積学習量と前記習熟度との関係を示す関係データを参照して、前記目標習熟度に対応する第1累積学習量と前記現在習熟度に対応する第2累積学習量との差に対応する、前記目標習熟度に前記目標期限までに到達するために前記学習者が確保するべき総学習量に基づいて、所定期間毎の学習量を示す学習計画を作成する作成部と、
前記学習計画を出力する出力部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記受付部は、前記学習者が受けた試験の結果の入力を受け付けて、
前記特定部は、前記試験の結果に基づいて、前記学習者の前記現在習熟度を特定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記特定部は、前記試験の傾向又は難易度を示す属性にさらに基づいて、前記学習者の前記現在習熟度を特定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記属性が、前記試験において出題された問題の分野、前記試験における正答率及び前記試験の受験者の偏差値の統計値の少なくともいずれかである、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記受付部は、前記学習者の行動計画の入力を受け付けて、
前記作成部は、前記行動計画が示す学習可能時間に基づいて前記学習計画を作成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記作成部は、1つの所定期間の終了時点において、当該所定期間に対応する前記学習計画が示す期間内学習量の学習を前記学習者が完了していないと判定した場合、前記期間内学習量のうち未完了分の学習量を、前記終了時点以降における1以上の所定期間の学習量に上乗せして割り振ることにより、前記終了時点以降の前記所定期間毎の学習量を示す更新学習計画を作成し、
前記出力部は、前記更新学習計画を出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記特定部は、前記作成部が前記学習計画を作成した後の所定時点の前記学習者の学習の習熟度である実績習熟度をさらに特定し、
前記作成部は、前記関係データを参照して、前記第1累積学習量と前記実績習熟度に対応する第3累積学習量との差に対応する所要学習量が、前記学習計画により特定される前記所定時点から前記目標期限までの学習量よりも大きいと判定した場合に、前記所要学習量に基づいて、前記所定時点以降の所定期間毎の学習量を示す更新学習計画を作成し、
前記出力部は、前記更新学習計画を出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記特定部は、前記関係データを参照して、前記現時点と前記目標期限の間に位置する中間時点における累計学習量である中間累計学習量に対応する前記習熟度を、前記中間時点において前記学習者が到達するべき習熟度である中間習熟度として特定し、
前記出力部は、前記中間時点及び前記中間習熟度の組合せを出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記作成部は、前記関係データを参照して、前記中間累計学習量と前記第2累積学習量の差に対応する学習量に基づいて、前記中間地点以前の所定期間毎の学習量を示す中間学習計画を作成し、
前記出力部は、前記中間学習計画を出力する、
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記特定部は、前記学習者が前記中間時点において前記中間習熟度に到達していないと判定した場合、前記中間地点おける前記学習者の学習の習熟度である実績習熟度をさらに特定し、
前記作成部は、前記関係データを参照して、前記第1累積学習量と前記実績習熟度に対応する第3累積学習量の差に対応する学習量に基づいて、前記中間時点以降の所定期間毎の学習量を示す更新学習計画を作成し、
前記出力部は、前記更新学習計画を出力する、
請求項8に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、学習計画を作成するための情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、学習を計画的に進められるように学習者を支援することが可能な学習支援システム及び学習支援方法が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6613006号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の学習支援方法を用いることで、学習者が学習計画に沿って学習をしやすくなる。しかしながら、学習者によって目標が異なる場合、従来の学習支援方法により作成された学習計画に沿って学習者が学習をしても、学習者が目標に達しない場合があるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、学習者が目標を達成できる確率を高められる学習計画を作成できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様に係る情報処理装置は、学習者が目標とするべき学習の習熟度である目標習熟度と、前記目標習熟度に到達する目標期限と、の入力を受け付ける受付部と、現時点の前記学習者の学習の習熟度である現在習熟度を特定する特定部と、累積学習量と前記習熟度との関係を示す関係データを参照して、前記目標習熟度に対応する第1累積学習量と前記現在習熟度に対応する第2累積学習量との差に対応する、前記目標習熟度に前記目標期限までに到達するために前記学習者が確保するべき総学習量に基づいて、所定期間毎の学習量を示す学習計画を作成する作成部と、前記学習計画を出力する出力部と、を有する。
【0007】
前記受付部は、前記学習者が受けた試験の結果の入力を受け付けてもよく、前記特定部は、前記試験の結果に基づいて、前記学習者の前記現在習熟度を特定してもよい。
【0008】
前記特定部は、前記試験の傾向又は難易度を示す属性にさらに基づいて、前記学習者の前記現在習熟度を特定してもよい。
【0009】
前記属性が、前記試験において出題された問題の分野、前記試験における正答率及び前記試験の受験者の偏差値の統計値の少なくともいずれかであってもよい。
【0010】
前記受付部は、前記学習者の行動計画の入力を受け付けてもよく、前記作成部は、前記行動計画が示す学習可能時間に基づいて前記学習計画を作成してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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