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公開番号
2025057792
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023167541
出願日
2023-09-28
発明の名称
無線システム及び通信制御方法
出願人
KDDI株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
76/10 20180101AFI20250402BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】NASメッセージに対する適切な優先度付けを図る。
【解決手段】AMFは、ユーザ端末装置がアプリケーションレイヤデータを転送するためのNASを確立するNAS確立要求を、前記ユーザ端末装置が接続する無線アクセスネットワークへ送信し、前記無線アクセスネットワークと前記ユーザ端末装置との間で、前記NASにおけるNASメッセージを伝達するためのSRBを、所定の優先度設定条件により優先度付けして確立する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
AMF(Access and Mobility Management Function)は、ユーザ端末装置がアプリケーションレイヤデータを転送するためのNAS(Non-Access-Stratum)を確立するNAS確立要求を、前記ユーザ端末装置が接続する無線アクセスネットワークへ送信し、
前記無線アクセスネットワークと前記ユーザ端末装置との間で、前記NASにおけるNASメッセージを伝達するためのSRB(Signaling Radio Bearer)を、所定の優先度設定条件により優先度付けして確立する、
無線システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
AMF(Access and Mobility Management Function)は、ユーザ端末装置がアプリケーションレイヤデータを転送するためのNAS(Non-Access-Stratum)を確立するNAS確立要求を、前記ユーザ端末装置へ送信し、
前記ユーザ端末装置は、前記NASにおけるNASメッセージを伝達するためのSRB(Signaling Radio Bearer)を確立するSRB確立要求を、前記ユーザ端末装置が接続する無線アクセスネットワークへ送信し、
前記無線アクセスネットワークと前記ユーザ端末装置との間で、前記SRBを、所定の優先度設定条件により優先度付けして確立する、
無線システム。
【請求項3】
前記優先度設定条件は、前記AMFから指示される優先度である、
請求項1又は2のいずれか1項に記載の無線システム。
【請求項4】
前記優先度設定条件は、前記ユーザ端末装置に対して既に確立されている通信に必須なSRBよりも低優先である、
請求項1又は2のいずれか1項に記載の無線システム。
【請求項5】
無線システムが実行する通信制御方法であって、
AMF(Access and Mobility Management Function)が、ユーザ端末装置がアプリケーションレイヤデータを転送するためのNAS(Non-Access-Stratum)を確立するNAS確立要求を、前記ユーザ端末装置が接続する無線アクセスネットワークへ送信するNAS確立要求送信ステップと、
前記無線アクセスネットワークと前記ユーザ端末装置との間で、前記NASにおけるNASメッセージを伝達するためのSRB(Signaling Radio Bearer)を、所定の優先度設定条件により優先度付けして確立するSRB確立ステップと、
を含む通信制御方法。
【請求項6】
無線システムが実行する通信制御方法であって、
AMF(Access and Mobility Management Function)が、ユーザ端末装置がアプリケーションレイヤデータを転送するためのNAS(Non-Access-Stratum)を確立するNAS確立要求を、前記ユーザ端末装置へ送信するNAS確立要求送信ステップと、
前記ユーザ端末装置が、前記NASにおけるNASメッセージを伝達するためのSRB(Signaling Radio Bearer)を確立するSRB確立要求を、前記ユーザ端末装置が接続する無線アクセスネットワークへ送信するSRB確立要求送信ステップと、
前記無線アクセスネットワークと前記ユーザ端末装置との間で、前記SRBを、所定の優先度設定条件により優先度付けして確立するSRB確立ステップと、
を含む通信制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線システム及び通信制御方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、「3rd Generation Partnership Project」で標準化されている第5世代移動通信システム(5Gシステム)が知られている(例えば、非特許文献1-4参照)。図9は、5Gシステムの概略のアーキテクチャを示す図である。図9において、5Gシステムは、UE(User Equipment)やRAN(Radio Access Network)やCN(Core Network)などから構成される。
【0003】
CNは、制御プレーン(Control plane:C-plane)のNF(Network Function)である例えばAMF(Access and Mobility Management Function)、UDM(Unified Data Management)及びNWDAF(Network Data Analytics Function)等から構成される。5Gシステムでは、NWDAFが5GC(5G Core Network)のNF等からデータを収集して解析を行う。例えば、UE(User Equipment)のApp-D(Application Layer Data)を収集してネットワーク分析が行われる。
【0004】
非特許文献3には、UEのApp-Dを収集する方法として、C-planeを用いるApp-D収集方法が記載されている。非特許文献2には、UEのApp-Dを収集する方法として、ユーザプレーン(User plane:U-plane)を用いるApp-D収集方法が記載されている。
【0005】
また、非特許文献4には、NAS(Non-Access-Stratum)メッセージやApp-MR(Application Layer Measurement Report)などのRRC(Radio Resource Control)レイヤにおける扱いが記載されている。例えば、複数種類のSRB(Signaling Radio Bearer)の使い分け方などが記載されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
3GPP, TS 23.501, V18.2.2, 2023-07
3GPP, TS 23.288, V18.2.0, 2023-06
3GPP, TS 28.405, V18.3.0, 2023-06
3GPP, TS 38.331, V17.5.0, 2023-06
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、非特許文献3に記載されたC-planeを用いるApp-D収集方法では、RANにおいて解釈不要のメッセージがRANで解釈され変換される必要があり、効率が悪い。また、非特許文献2に記載されたU-planeを用いるApp-D収集方法では、オペレータ管理のドメイン(domain)の外部に存在するDN(Data Network)を経由する経路を用いてApp-Dが収集されるので、エンドツーエンド(end-to-end)におけるQoS(Quality of Service)制御ができない。
【0008】
また、非特許文献4に記載された複数種類のSRBの使い分け方では、NASメッセージ等の優先付けにおいて不十分な場合があった。
【0009】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、NASメッセージに対する適切な優先度付けを図ることにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一態様は、AMF(Access and Mobility Management Function)は、ユーザ端末装置がアプリケーションレイヤデータを転送するためのNAS(Non-Access-Stratum)を確立するNAS確立要求を、前記ユーザ端末装置が接続する無線アクセスネットワークへ送信し、前記無線アクセスネットワークと前記ユーザ端末装置との間で、前記NASにおけるNASメッセージを伝達するためのSRB(Signaling Radio Bearer)を、所定の優先度設定条件により優先度付けして確立する、無線システムである。
本発明の一態様は、AMF(Access and Mobility Management Function)は、ユーザ端末装置がアプリケーションレイヤデータを転送するためのNAS(Non-Access-Stratum)を確立するNAS確立要求を、前記ユーザ端末装置へ送信し、前記ユーザ端末装置は、前記NASにおけるNASメッセージを伝達するためのSRB(Signaling Radio Bearer)を確立するSRB確立要求を、前記ユーザ端末装置が接続する無線アクセスネットワークへ送信し、前記無線アクセスネットワークと前記ユーザ端末装置との間で、前記SRBを、所定の優先度設定条件により優先度付けして確立する、無線システムである。
本発明の一態様は、上記の無線システムにおいて、前記優先度設定条件は、前記AMFから指示される優先度である、無線システムである。
本発明の一態様は、上記の無線システムにおいて、前記優先度設定条件は、前記ユーザ端末装置に対して既に確立されている通信に必須なSRBよりも低優先である、無線システムである。
(【0011】以降は省略されています)
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