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公開番号2024137192
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-07
出願番号2023048615
出願日2023-03-24
発明の名称情報処理装置、方法、プログラム、並びにシステム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G06F 3/12 20060101AFI20240927BHJP(計算;計数)
要約【課題】通信装置のセットアップにおける利便性を向上させる情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、通信装置と通信可能な情報処理装置であって、前記通信装置から当該通信装置の機器情報を取得する取得手段と、前記通信装置の外部で且つ前記情報処理装置の外部の外部装置に前記通信装置を接続させるためのセットアップ処理を実行するセットアップ手段と、前記取得手段により取得された前記通信装置の機器情報に基づいて、前記セットアップ処理を実行するためのガイダンスを表示手段に表示させる表示制御手段とを備える。前記表示制御手段は、前記通信装置の機器情報が前記通信装置が所定の構成を有することを示す場合と前記所定の構成を有しないことを示す場合との間で、前記ガイダンスを異ならせる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
通信装置と通信可能な情報処理装置であって、
前記通信装置から当該通信装置の機器情報を取得する取得手段と、
前記通信装置の外部で且つ前記情報処理装置の外部の外部装置に前記通信装置を接続させるためのセットアップ処理を実行するセットアップ手段と、
前記取得手段により取得された前記通信装置の機器情報に基づいて、前記セットアップ処理を実行するためのガイダンスを表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記通信装置の機器情報が前記通信装置が所定の構成を有することを示す場合と前記所定の構成を有しないことを示す場合との間で、前記ガイダンスを異ならせる、
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記セットアップ処理が成功したかもしくは失敗したかを判定する判定手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記判定手段により前記セットアップ処理が失敗したと判定された場合、前記取得手段により取得された前記通信装置の機器情報に基づいて、前記セットアップ処理を実行するためのガイダンスを前記表示手段に表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記判定手段による判定は、前記外部装置を介した前記通信装置への接続の試行に基づいて行われることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記判定手段により前記セットアップ処理が失敗したと判定される場合は、前記セットアップ処理のキャンセルの指示を受け付けた場合を含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御手段は、前記通信装置の機器情報が前記通信装置が前記所定の構成を有することを示す場合に第1のガイダンスを前記表示手段に表示させ、前記通信装置の機器情報が前記所定の構成を有しないことを示す場合に第2のガイダンスを前記表示手段に表示させ、
前記第1のガイダンスは、前記所定の構成を用いて前記セットアップ処理を実行することを促すガイダンスである、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記セットアップ処理と異なる第2セットアップ処理を実行する第2セットアップ手段をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第2セットアップ処理は、前記通信装置の初期設置に関する処理であることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記通信装置の初期設置に関する処理は、記録ヘッドの装着の確認、インクタンクの装着の確認、レジ調整、記録ヘッドのクリーニング、の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記セットアップ処理と前記第2セットアップ処理は、互いに並行して実行されることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記所定の構成は、前記セットアップ処理の実行の指示を受付可能なボタンであることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、方法、プログラム、並びにシステムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
プリンタや複合機などの無線インタフェースを備えた通信装置(以下、印刷装置とも記す)を、無線ネットワークのアクセスポイント(以下、AP)に接続させるための接続設定方法として、PCや携帯端末(以下、端末装置)を用いた方法が知られている。特許文献1では、特定ボタンの操作に基づいて第1方式のセットアップ手続きを開始し、外部デバイスから取得した接続情報を用いて、無線ネットワークのAPへの接続を試行する電子デバイスが記載されている。ここで、接続情報は、印刷装置と端末装置とが一時的にWFD方式で無線接続した上で、端末装置上で動作するアプリのユーザ操作に基づいて、印刷装置に送信される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-81165号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
通信装置を外部のAPに接続させるセットアップにおける利便性をより向上させることが求められる。
【0005】
本発明は、通信装置のセットアップにおける利便性を向上させる情報処理装置、方法、プログラム、並びにシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、通信装置と通信可能な情報処理装置であって、前記通信装置から当該通信装置の機器情報を取得する取得手段と、前記通信装置の外部で且つ前記情報処理装置の外部の外部装置に前記通信装置を接続させるためのセットアップ処理を実行するセットアップ手段と、前記取得手段により取得された前記通信装置の機器情報に基づいて、前記セットアップ処理を実行するためのガイダンスを表示手段に表示させる表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記通信装置の機器情報が前記通信装置が所定の構成を有することを示す場合と前記所定の構成を有しないことを示す場合との間で、前記ガイダンスを異ならせることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、通信装置のセットアップにおける利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
通信システムのネットワーク構成を示す図である。
印刷装置および端末装置のハードウェア構成を示す図である。
印刷装置および端末装置のソフトウェア構成を示す図である。
印刷装置の操作部の外観の構成を示す図である。
印刷装置における着荷時に実行される処理を示すフローチャートである。
印刷装置における初期設置処理を示すフローチャートである。
印刷装置におけるネットワークセットアップ処理を示すフローチャートである。
端末装置において実行される処理を示すフローチャートである。
端末装置において実行される処理を示すフローチャートである。
端末装置において実行される処理を示すフローチャートである。
ユーザインタフェース画面を示す図である。
操作部の構成情報を反映したMIB定義を示す図である。
ユーザインタフェース画面を示す図である。
端末装置において実行される処理を示すフローチャートである。
ユーザインタフェース画面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
[第1実施形態]
まず、本実施形態の通信システムに含まれる通信装置及び端末装置について説明する。本実施形態においては一例として、端末装置(情報処理装置)としての携帯端末、および通信装置としてプリンタまたは複合機である印刷装置が、アクセスポイント(AP)が構築する無線ネットワークに接続する構成を説明する。しかしながら、そのような構成に限定されない。例えば端末装置として、PC(パーソナルコンピュータ)、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ等、種々のものを適用可能である。また、通信装置として、本実施形態ではプリンタを例示しているが、これに限定されず、情報処理装置と無線通信を行うことが可能な装置であれば、種々のものを適用可能である。例えば、プリンタであれば、インクジェットプリンタ、フルカラーレーザービームプリンタ、モノクロプリンタ等に適用することができる。また、プリンタのみならず複写機やファクシミリ装置、端末装置、スマートフォン、ノートPC、タブレット端末、PDA、デジタルカメラ、音楽再生デバイス、テレビ、スマートスピーカ等にも適用可能である。その他、複写機能、FAX機能、印刷機能等の複数の機能を備える複合機にも適用可能である。また、本実施形態の印刷装置では、一例としてカット紙を用いるプリンタを説明するが、他の構成のプリンタであっても良く例えば、ロール紙を用いたプリンタであっても良い。本実施形態では、初期設置には、例えば、インクカートリッジのセットアップ(インクセットアップ)、用紙設置操作の検知、印刷における用紙上のインクの着弾位置を調整するための処理であるレジストレーション処理(レジ調整)、外部機器との接続設定、などの印刷準備処理が含まれるものとする。
(【0011】以降は省略されています)

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