TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024137053
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023048407
出願日2023-03-24
発明の名称生体電位計測装置
出願人セイコーグループ株式会社,国立大学法人大阪大学
代理人個人,個人,個人
主分類A61B 5/304 20210101AFI20240927BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】同一のデバイスにて異なる電極部を接続可能で、かつ接続された電極部に応じて機能を変化させる生体電位計測装置の提供。
【解決手段】生体電位計測装置1は、生体信号を取得する電極部10と、電極部10に接続されるデバイス20と、を備え、デバイス20は、複数の端子部50と、複数の端子部50に対応した複数の機能部60と、複数の端子部50のいずれかに電極部10が接続されたかを認識する認識部70と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
生体信号を取得する電極部と、
前記電極部に接続されるデバイスと、を備え、
前記デバイスは、
複数の端子部と、
前記複数の端子部に対応した複数の機能部と、
前記複数の端子部のいずれかに前記電極部が接続されたかを認識する認識部と、を備える、
生体電位計測装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記デバイスは、前記複数の機能部のうち、前記認識部が認識した端子部に対応する機能部を機能させる、
請求項1に記載の生体電位計測装置。
【請求項3】
前記デバイスは、前記複数の機能部のうち、前記認識部が認識した端子部に対応する機能部に電力を供給し、前記認識部が認識した端子部以外の端子部に対応する機能部への電力の供給を制限する、
請求項1または2に記載の生体電位計測装置。
【請求項4】
前記電極部は、
シート状の基部と、
前記基部に設けられ、生体と接続される生体側端子部と、
前記基部に設けられ、前記デバイスと接続されるデバイス側端子部と、
前記生体側端子部と前記デバイス側端子部とを接続する配線部と、を備える、
請求項1または2に記載の生体電位計測装置。
【請求項5】
前記複数の端子部は、乾式電極用の前記電極部と接続可能な乾式用端子部を含み、
前記複数の機能部は、前記乾式用端子部に対応する乾式用機能部を含む、
請求項1または2に記載の生体電位計測装置。
【請求項6】
前記乾式用機能部は、乾式電極用の前記電極部が取得した生体信号に含まれるノイズを低減するノイズ低減処理部を含む、
請求項5に記載の生体電位計測装置。
【請求項7】
前記複数の端子部は、湿式電極用の前記電極部と接続可能な湿式用端子部を含み、
前記複数の機能部は、前記湿式用端子部に対応する湿式用機能部を含む、
請求項1または2に記載の生体電位計測装置。
【請求項8】
前記複数の端子部は、それぞれが複数の端子を含む端子群から形成され、
前記端子群の少なくとも1つは、他の端子群にも含まれる共通端子を含む、
請求項1または2に記載の生体電位計測装置。
【請求項9】
前記共通端子に対応した共通機能部を備える、
請求項8に記載の生体電位計測装置。
【請求項10】
前記共通機能部は、生体のインピーダンスを計測しフィードバックする回路を含む、
請求項9に記載の生体電位計測装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、生体電位計測装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、対象者の皮膚に装着されてその皮膚から対象者の体内で発生する電気的な生体信号を検出し、その生体信号を処理して得た生体情報を出力する生体情報出力装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-120573号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記生体情報出力装置(生体電位計測装置)では、筐体(デバイス)が、装着シート(電極部)に対応した筐体側接続部(端子部)を備えている。このため、従来では、筐体側接続部の配置に対応した装着シートしか筐体に接続することができず、筐体側接続部の配置と異なる装着シートは筐体に接続することができなかった。このため、従来の生体情報出力装置は、一つの用途(機能)しかなく、異なる用途には使用できなかった。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、同一のデバイスにて異なる電極部を接続可能で、かつ接続された電極部に応じて機能を変化させる生体電位計測装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1):本発明の一態様に係る生体電位計測装置は、生体信号を取得する電極部と、前記電極部に接続されるデバイスと、を備え、前記デバイスは、複数の端子部と、前記複数の端子部に対応した複数の機能部と、前記複数の端子部のいずれかに前記電極部が接続されたかを認識する認識部と、を備える。
【0007】
本態様に係る生体電位計測装置によれば、デバイスの複数の端子部のいずれかに電極部が接続されたかを認識部が認識し、その認識部が認識した端子部に対応する機能部が機能するため、複数の端子部に対する電極部の接続状況に応じてデバイスの機能が変化する。
したがって、本態様に係る生体電位計測装置によれば、同一のデバイスにて異なる電極部を接続可能で、かつ接続された電極部に応じて機能を変化させることができる。
【0008】
(2):(1)の態様の生体電位計測装置において、前記デバイスは、前記複数の機能部のうち、前記認識部が認識した端子部に対応する機能部を機能させてもよい。
【0009】
この場合には、認識部が認識した端子部に対応する機能部の機能に、デバイスの機能を自動で切り替えることができる。
【0010】
(3):(1)または(2)の態様の生体電位計測装置において、前記デバイスは、前記複数の機能部のうち、前記認識部が認識した端子部に対応する機能部に電力を供給し、前記認識部が認識した端子部以外の端子部に対応する機能部への電力の供給を制限してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
健康器具
4か月前
個人
鼾防止用具
4か月前
個人
嚥下鍛錬装置
4日前
個人
白内障治療法
3か月前
個人
脈波測定方法
4か月前
個人
洗井間専家。
3か月前
個人
脈波測定方法
4か月前
個人
ホバーアイロン
3か月前
個人
バッグ式オムツ
24日前
個人
矯正椅子
1か月前
個人
歯の修復用材料
18日前
個人
シャンプー
2か月前
個人
陣痛緩和具
4日前
個人
歯の保護用シール
1か月前
個人
口内洗浄具
4か月前
三生医薬株式会社
錠剤
3か月前
個人
車椅子持ち上げ器
3か月前
個人
服薬支援装置
3か月前
株式会社八光
剥離吸引管
1か月前
株式会社結心
手袋
4か月前
株式会社大野
骨壷
8日前
個人
腰用サポーター
4か月前
個人
形見の製造方法
22日前
株式会社ダリヤ
毛髪化粧料
4か月前
個人
高気圧環境装置
29日前
株式会社松風
口腔用組成物
1日前
株式会社ニデック
検眼装置
1日前
株式会社ダリヤ
皮膚化粧料
3か月前
株式会社GSユアサ
歩行器
1か月前
株式会社コロナ
サウナ装置
2か月前
個人
歯列矯正用器具
4か月前
株式会社ファンケル
化粧料
4か月前
株式会社ニデック
眼科装置
24日前
東ソー株式会社
歯科ブランク
1か月前
株式会社コーセー
油性化粧料
1日前
合同会社デボラ
他動運動装置
4か月前
続きを見る