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公開番号2024128439
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-24
出願番号2023037416
出願日2023-03-10
発明の名称コンピュータを用いた性格分析方法
出願人個人
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240913BHJP(計算;計数)
要約【課題】被験者に意識させずに被験者の性格を分析する方法を提供する。
【解決手段】表示部に2つ以上の数字と、0~9までの数字を表示する第1表示工程と、2つ以上の数字の和の1桁目の数を、表示部に表示された数字を用いて入力させる第1入力工程と、表示部に第1表示工程とは異なる2つ以上の数字と、0~9までの数字を表示する第2表示工程と、第2表示工程における2つ以上の数字の和の1桁目の数を入力させる第2入力工程と、表示部に第1表示工程及び第2表示工程とは異なる2つ以上の数字と、0~9までの数字を表示する第3表示工程と、第3表示工程における2つ以上の数字の和の1桁目の数を入力させる第3入力工程と、第1表示工程から第1入力工程までの時間、第2表示工程から第2入力工程までの時間、及び第3表示工程から第3入力工程までの時間、を含む情報を用いて、被験者の性格を分析する性格分析工程と、を含む方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータを用いた性格分析方法であって、
前記コンピュータの表示部に2つ以上の数字と、0~9までの数字を表示する第1表示工程と、
前記2つ以上の数字の和の1桁目の数を、前記表示部に表示された0~9までの数字を用いて、入力させる第1入力工程と、
前記表示部に第1表示工程とは異なる2つ以上の数字と、0~9までの数字を表示する第2表示工程と、
第2表示工程における前記2つ以上の数字の和の1桁目の数を、第2表示工程における前記表示部に表示された0~9までの数字を用いて、入力させる第2入力工程と、
前記表示部に第1表示工程及び第2表示工程とは異なる2つ以上の数字と、0~9までの数字を表示する第3表示工程と、
第3表示工程における前記2つ以上の数字の和の1桁目の数を、第3表示工程における前記表示部に表示された0~9までの数字を用いて、入力させる第3入力工程と、
第1表示工程から第1入力工程までの時間、第2表示工程から第2入力工程までの時間、及び第3表示工程から第3入力工程までの時間、を含む情報を用いて、被験者の性格を分析する性格分析工程と、を含む、方法。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の方法であって、性格分析工程は、第1入力工程、第2入力工程、及び第3入力工程において入力された数字の正誤を用いてさらに前記被験者の性格を分析する、方法。
【請求項3】
請求項1に記載の方法であって、
第1入力工程、第2入力工程、及び第3入力工程におけるマウスポインタの軌跡又はマウスの操作情報を入力する第1軌跡入力工程、第2軌跡入力工程、及び第3軌跡入力工程をさらに含み、
第1入力工程、第2入力工程、及び第3入力工程におけるマウスポインタの軌跡又はマウスの操作情報をさらに用いて、前記被験者の性格を分析する、方法。
【請求項4】
請求項1に記載の方法であって、
第1表示工程、第2表示工程、及び第3表示工程における前記0~9までの数字の前記表示部における表示位置が異なる、方法。
【請求項5】
請求項1に記載の方法であって、
前記表示部は、タッチパネルであり、
第1入力工程、第2入力工程、及び第3入力工程において、前記表示部をタッチした指の情報を入力する第1指入力工程、第2指入力工程、及び第3指入力工程をさらに含み、第1入力工程、第2入力工程、及び第3入力工程において、前記表示部をタッチした指の情報をさらに用いて、前記被験者の性格を分析する、方法。
【請求項6】
コンピュータに、
前記コンピュータの表示部に2つ以上の数字と、0~9までの数字を表示する第1表示工程と、
前記2つ以上の数字の和の1桁目の数を前記表示部に表示された0~9までの数字を用いて入力させる第1入力工程と、
前記表示部に第1表示工程とは異なる2つ以上の数字と、0~9までの数字を表示する第2表示工程と、
第2表示工程における前記2つ以上の数字の和の1桁目の数を第2表示工程における前記表示部に表示された0~9までの数字を用いて入力させる第2入力工程と、
前記表示部に第1表示工程及び第2表示工程とは異なる2つ以上の数字と、0~9までの数字を表示する第3表示工程と、
第3表示工程における前記2つ以上の数字の和の1桁目の数を第3表示工程における前記表示部に表示された0~9までの数字を用いて入力させる第3入力工程と、
を含み、
第1入力工程、第2入力工程、及び第3入力工程において入力された数字の正誤、
第1表示工程から第1入力工程までの時間、第2表示工程から第2入力工程までの時間、及び第3表示工程から第3入力工程までの時間、を含む情報を用いて、被験者の性格を分析する、コンピュータを用いた性格分析方法を実行させるためのプログラム。
【請求項7】
請求項5に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み取ることができる非一時的情報記録媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、コンピュータを用いた性格分析方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特開2001-120522号公報には、処理能力検査装置が記載されている。この装置は、被験者の処理能力を検査できる。しかしながら、この装置は、被験者の性格を分析できない。応募者の適性や、社員の適性を図る際には、処理能力だけではなく、応募者の性格を分析できることが好ましい。一方、SPIなどの性格分析を行うと、模範解答に基づいて回答がなされることがあり、応募者の性格を分析できないという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-120522号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この発明は、被験者に意識させずに被験者の性格を分析する方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明は、基本的には、設問を提示したうえで、被験者の設問への回答のみならず、回答時間の変化や、誤答のパターン、回答の仕方などに基づいて、性格を分析することができるという知見に基づく。この場合、被験者の処理能力を分析したうえで、さらに被験者の性格を分析できるというものであってもよい。
【0006】
この発明は、コンピュータを用いた性格分析方法に関する。
この方法は、第1表示工程と、第1入力工程と、第2表示工程と、第2入力工程と、第3表示工程と、第3入力工程と、性格分析工程とを含む。
第1表示工程は、コンピュータの表示部に2つ以上の数字と、0~9までの数字を表示するための工程である。
第1入力工程は、2つ以上の数字の和の1桁目の数を、表示部に表示された0~9までの数字を用いて、装置に入力させるための工程である。
第2表示工程は、表示部に第1表示工程とは異なる2つ以上の数字と、0~9までの数字を表示するための工程である。
第2入力工程は、第2表示工程における2つ以上の数字の和の1桁目の数を、第2表示工程における表示部に表示された0~9までの数字を用いて、装置に入力させるための工程である。
第3表示工程は、表示部に第1表示工程及び第2表示工程とは異なる2つ以上の数字と、0~9までの数字を表示するための工程である。
第3入力工程は、第3表示工程における2つ以上の数字の和の1桁目の数を、第3表示工程における表示部に表示された0~9までの数字を用いて、装置に入力させるための工程である。
性格分析工程は、第1表示工程から第1入力工程までの時間、第2表示工程から第2入力工程までの時間、及び第3表示工程から第3入力工程までの時間、を含む情報を用いて、被験者の性格を分析するための工程である。
【0007】
性格分析工程は、この工程は、第1入力工程、第2入力工程、及び第3入力工程において入力された数字の正誤をさらに用いて性格を分析してもよい。特に、第1入力工程、第2入力工程、及び第3入力工程のいずれか1つ以上の工程において2つの数字の和が二けたになるものを含み、装置に入力された数が二けた(10の位の1と1の位の数字)の場合に、注意力散漫といった性格分析を行うものが好ましい。
【0008】
上記の方法は、第1入力工程、第2入力工程、及び第3入力工程におけるマウスポインタの軌跡又はマウスの操作情報を入力する第1軌跡入力工程、第2軌跡入力工程、及び第3軌跡入力工程をさらに含むものが好ましい。
そして、性格分析工程は、第1入力工程、第2入力工程、及び第3入力工程におけるマウスポインタの軌跡又はマウスの操作情報をさらに用いて、被験者の性格を分析するものが好ましい。
【0009】
上記の方法は、第1表示工程、第2表示工程、及び第3表示工程における0~9までの数字の表示部における表示位置が異なるようにするものが好ましい。
【0010】
上記の方法は、表示部は、タッチパネルであり、第1入力工程、第2入力工程、及び第3入力工程において、表示部をタッチした指の情報を入力する第1指入力工程、第2指入力工程、及び第3指入力工程をさらに含み、第1入力工程、第2入力工程、及び第3入力工程において、表示部をタッチした指の情報をさらに用いて、被験者の性格を分析するものが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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