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公開番号2024123148
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-10
出願番号2024099673,2023101617
出願日2024-06-20,2018-07-04
発明の名称基地局、及び第1の端末装置
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類H04L 27/26 20060101AFI20240903BHJP(電気通信技術)
要約【課題】第1の端末装置により用いられる部分帯域に関わらず、第1の端末装置がリチューニングすることなく物理アップリンク制御チャネルを基地局に送信すること。
【解決手段】本発明の基地局100は、アップリンクシステム帯域のうちの第1の端末装置(端末装置200A)により用いられる部分帯域内で第1の端末装置(端末装置200A)と通信する通信処理部141、を備え、部分帯域は、第1の端末装置(端末装置200A)により用いられる物理アップリンク制御チャネル領域を含む。
【選択図】図7


特許請求の範囲【請求項1】
基地局からRadio Resource Control(RRC)シグナリングによって、複数のオフセットの候補の中からテーブルに従って第1のオフセットに対応づけられた第1のインデックスを識別する第1の制御情報を受信する手段を有し、
前記基地局から、Downlink Control Information(DCI)を運ぶPhysical Downlink Control Channel(PDCCH)を受信する手段を有し、
前記DCIに基づいて、第2の距離を決定する手段と、
前記第1のオフセットと前記第2の距離とに基づいて、Physical Uplink Control Channel(PUCCH)送信のリソースブロックの第1のポジションを決定する手段と、
前記リソースブロックの前記第1のポジションにて、前記DCIに対応するHybrid Automatic Repeat Request(HARQ)-Acknowledgement(ACK)情報を含む前記PUCCH送信を実行する手段と、を有し、
前記第1のポジションは、アップリンクBandwidth Part内に位置し、
前記第1のオフセットは、前記DCIから独立しており、
前記第1のオフセットは、前記アップリンクBandwidth Partの開始位置と、第2のポジションとの間の第1の距離を示し、
前記第2の距離は、前記第2のポジションと前記第1のポジションとの間の距離である、
ユーザ装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記アップリンクBandwidth Partは、周波数ドメインで設定される、請求項1に記載のユーザ装置。
【請求項3】
前記第1のポジションは、前記アップリンクBandwidth Partの前記開始位置に、前記第1のオフセットおよび前記第2の距離を足すことによって決定される、請求項1または2に記載のユーザ装置。
【請求項4】
前記第1のオフセットは、周波数ドメインにおけるリソースの第1の単位に基づき、
前記第1の単位での前記リソースは、前記アップリンクBandwidth Part内で定義され、かつ、0から、第1の値-1まで番号付けられ、
前記第1の値は、前記アップリンクBandwidth Partのサイズである、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のユーザ装置。
【請求項5】
前記複数のオフセットの候補の値は、不連続な整数値を含む、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のユーザ装置。
【請求項6】
前記アップリンクBandwidth Partの前記開始位置は、キャリア帯域の境界から第2のオフセットの位置に対応する、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のユーザ装置。
【請求項7】
前記アップリンクBandwidth Partは、キャリア帯域内に位置する、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のユーザ装置。
【請求項8】
前記PUCCH送信は、周波数ホッピングを用いて実行される、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のユーザ装置。
【請求項9】
ユーザ装置へRadio Resource Control(RRC)シグナリングによって、第1のインデックスを識別する第1の制御情報を送信する通信手段を有し、
前記第1のインデックスは、テーブルに従って、複数のオフセットの候補の中から第1のオフセットに対応づけられ、
前記通信手段は、前記ユーザ装置へ、Downlink Control Information(DCI)を運ぶPhysical Downlink Control Channel(PDCCH)を送信するよう構成され、
前記通信手段は、前記ユーザ装置から、リソースブロックの第1のポジションにて、Physical Uplink Control Channel(PUCCH)を受信するよう構成され、前記PUCCHは、前記DCIに対応するHybrid Automatic Repeat Request(HARQ)-Acknowledgement(ACK)情報を含み、
前記第1のポジションは、アップリンクBandwidth Part内に位置し、
前記第1のポジションは、前記第1のオフセットと、第2の距離とに対応し、
前記第2の距離は、前記DCIに基づき、
前記第1のオフセットは、前記DCIから独立しており、
前記第1のオフセットは、前記アップリンクBandwidth Partの開始位置と、第2のポジションとの間の第1の距離を示し、
前記第2の距離は、前記第2のポジションと前記第1のポジションとの間の距離である、
基地局。
【請求項10】
前記アップリンクBandwidth Partは、周波数ドメインで設定される、請求項9に記載の基地局。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書の開示は、基地局、端末装置、第1の端末装置、方法、プログラム、記録媒体、及びシステムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、第5世代の移動通信システムであるNR(New Radio)の仕様の策定が行われている。NRは、現行の移動通信システムであるLTE(Long Term Evolution)と大きく異なり、各々の端末装置の送受信帯域幅が異なり得る(例えば、非特許文献1、2及び3を参照。)。
【0003】
また、一般的な移動通信システムにおいて、端末装置は、ダウンリンクで受信したデータを正しく復号できたか否かを示すHARQ-ACK(Hybrid Automatic Repeat Request Acknowledgement)情報をアップリンクで送信する。NRでは、このHARQ-ACK情報を含むUCI(Uplink Control Information)を送信するための物理チャネルとしてPUCCH(Physical Uplink Control Channel)又はPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)が用いられる。
【0004】
例えば、特許文献1には、基地局が、予め端末装置に通知された候補の中からPUCCHリソースを動的に決定して端末装置に通知することが開示されている。
【0005】
NRにおいて用いられるPUCCHは、LTEにおいて用いられるPUCCH format 1/1a/1bと同様の構造となることが予想される。具体的な共通点の一つとしては、スロット内の周波数ホッピングがサポートされることが挙げられる。このようなPUCCHの送信において周波数ホッピングが行われる場合、例えば非特許文献1に記載されているように、NRでは各々の端末装置の最大送信帯域幅が異なり得ることから、アップリンクシステム帯域内での送信帯域の変更(リチューニング)を行う必要があり得る。具体的には、最大送信帯域幅がアップリンクシステム帯域幅より小さい端末装置は、上述したリチューニングを行うことにより、アップリンクシステム帯域の両端を使用した周波数ホッピングを行う必要があり得る。
【0006】
ここで、中心周波数の変更を伴うリチューニングには、例えば非特許文献4に記載されているように、50マイクロ秒から200マイクロ秒の時間が必要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特表2014-504061号公報
【非特許文献】
【0008】
RAN WG1 “LS on UE RF Bandwidth Adaptation in NR”, 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #87. Reno, USA, 14-18 November 2016. R1-1613663
RAN WG1 NR Ad-Hoc#2 “Bandwidth part configuration and frequency resource allocation”, 3GPP TSG RAN WG1 NR Ad-Hoc#2. Qingdao, P.R. China 27th - 30th June 2017. R1-1710164
RAN WG1 “Further views on wider bandwidth operations for NR”, 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #89. Hangzhou, P.R. China 15th - 19th May 2017. R1-1708494
RAN WG4 “Reply LS on UE RF Bandwidth Adaptation in NR”, 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #88bis. Spokane, USA, 3-7 April 2017. R1-1704179 (R4-1702029)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、リチューニングを実行するためには、例えば、ガード区間の挿入が必要となる。このため、PUCCHの送信に使用可能な通信リソースが減少し、カバレッジ縮小の原因にもなりえる。
【0010】
本明細書の開示が達成しようとする目的の1つは、第1の端末装置により用いられる部分帯域に関わらず、第1の端末装置がリチューニングすることなく物理アップリンク制御チャネルを基地局に送信することを可能にする基地局、端末装置、第1の端末装置、方法、プログラム、記録媒体、及びシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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