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公開番号
2024122966
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-10
出願番号
2024073580,2021519840
出願日
2024-04-30,2019-10-10
発明の名称
芳香族化合物およびその医薬用途
出願人
ビーエーエスエフ アーエス
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C07C
65/21 20060101AFI20240903BHJP(有機化学)
要約
【課題】代謝性疾患および肝臓疾患に関連する疾患、例えば非アルコール性脂肪性肝疾患および胆汁うっ滞疾患の処置のための化合物を提供する。
【解決手段】一般式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、そのような塩の溶媒和物もしくはプロドラッグとする。
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[R
1
~R
7
は、異なる置換基から選択され得;nは、0、1、又は2;Xは、ヒドロキシメチル、カルボン酸またはその誘導体、グリセリド、無水物、リン脂質、カルボキサミド、リン脂質、もしくはそれらのプロドラッグである]
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
式(I)の化合物:
JPEG
2024122966000126.jpg
46
55
[式中、
・R1は、C1~C12アルキル基、C1~C12ヒドロキシアルキル基、C1~C12
ハロアルキル基、3~12個の原子を有し、そのうちの1~4個の原子がヘテロ原子であ
るヘテロアルキル基、1~3個の二重結合を有するC3~C12アルケニル基、1~3個
の二重結合および5~12個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子がヘテロ原子であ
るヘテロアルケニル基、1~3個の二重結合を有するC3~C12ハロアルケニル基、1
~3個の三重結合を有するC3~C12アルキニル基、C(O)R8基、OR8基、S(
O)nR8基もしくはNR8R9基、フェニル基、またはベンジル基であり、
・R2、R3およびR4は、同一であるかまたは異なり、水素原子またはハロゲン原子か
ら独立に選択され、
・R5は、C4~C12アルキル基、C4~C12ヒドロキシアルキル基、C4~C12
ハロアルキル基、4~12個の原子を有し、そのうちの1~4個の原子がヘテロ原子であ
るヘテロアルキル基、1~3個の二重結合を有するC4~C12アルケニル基、1~3個
の二重結合および5~12個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子がヘテロ原子であ
るヘテロアルケニル基、1~3個の二重結合を有するC4~C12ハロアルケニル基、1
~3個の三重結合を有するC4~C12アルキニル基、C(O)R10基、OR10基、
S(O)nR10基、またはNR9R10基であり、
・R6およびR7は、同一であるかまたは異なり、水素原子およびC1~C6アルキル基
から独立に選択され、ここで、R6およびR7は、一緒になって、シクロアルキル基、例
えばシクロプロパン、シクロブタン、シクロペンタン、またはシクロヘキサンを形成する
ことができ、
・R8は、C1~C11アルキル基、C2~C11ヒドロキシアルキル基、C2~C11
ハロアルキル基、4~11個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子がヘテロ原子であ
るヘテロアルキル基、1~3個の二重結合を有するC3~C11アルケニル基、1~3個
の二重結合および5~11個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子がヘテロ原子であ
るヘテロアルケニル基、1~3個の二重結合を有するハロアルケニル基、または1~3個
の三重結合を有するC3~C11アルキニル基であり、
・R9は、水素原子またはC1~C11アルキル基であり、
・R10は、C3~C11アルキル基、C3~C11ヒドロキシアルキル基、C3~C1
1ハロアルキル基、4~11個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子がヘテロ原子で
あるヘテロアルキル基、1~3個の二重結合を有するC3~C11アルケニル基、1~3
個の二重結合および5~11個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子がヘテロ原子で
あるヘテロアルケニル基、1~3個の二重結合を有するC3~C11ハロアルケニル基、
または1~3個の三重結合を有するC3~C11アルキニル基であり、
・R11は、C1~C4アルキル基であり、
・R12およびR13は、水素原子およびC1~C4アルキル基から独立に選択され、
・Xは、ヒドロキシメチルもしくはカルボン酸またはその誘導体であり、ここで、誘導体
は、カルボキシレート、例えばカルボン酸エステル、グリセリド、無水物、カルボキサミ
ド、もしくはリン脂質、またはそれらのプロドラッグであり、
・Yは、酸素原子、硫黄原子、またはNR12R13基であり、
・mは、3または4であり、
・nは、0、1または2である]
またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、そのような塩の溶媒和物、もしくはプロド
ラッグ。
続きを表示(約 5,000 文字)
【請求項2】
・R1が、C1~C4アルキル基、C1~C4ヒドロキシアルキル基、C1~C4ハロ
アルキル基、3~4個の原子を有し、そのうちの1個の原子がヘテロ原子であるヘテロア
ルキル基、またはOR11基であり、
・R5が、C4~C9アルキル基、C4~C9ヒドロキシアルキル基、C4~C9ハロア
ルキル基、4~9個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子がヘテロ原子であるヘテロ
アルキル基、1~2個の二重結合を有するC4~C9アルケニル基、1~2個の二重結合
および5~9個の原子を有し、そのうちの1~2個の原子がヘテロ原子であるヘテロアル
ケニル基、1~2個の二重結合を有するC4~C9ハロアルケニル基、1~2個の三重結
合を有するC4~C9アルキニル基、C(O)R14基、OR14基、S(O)nR14
基、またはNR9R14基であり、
ここで、
・R14が、C3~C8アルキル基、C3~C8ヒドロキシアルキル基、C3~C8ハロ
アルキル基、4~8個の原子を有し、そのうちの1~2個の原子がヘテロ原子であるヘテ
ロアルキル基、1~2個の二重結合を有するC3~C8アルケニル基、1個の二重結合お
よび5~8個の原子を有し、そのうちの1個の原子がヘテロ原子であるヘテロアルケニル
基、1~2個の二重結合を有するC3~C8ハロアルケニル基、または1~2個の三重結
合を有するC3~C8アルキニル基である、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
R1が、C1~C4アルキル基、C1~C4ヒドロキシアルキル基、C1~C4ハロア
ルキル基、3~4個の原子を有し、そのうちの1個がヘテロ原子であるヘテロアルキル基
、または-O-(C1-C4)アルキル基である、請求項1または2に記載の化合物。
【請求項4】
R1が、C1~C2アルキル基または-O-(C1~C2)アルキル基である、請求項
1から3のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項5】
R5が、C4~C9アルキル基、C4~C9ヒドロキシアルキル基、C4~C9ハロア
ルキル基、4~9個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子がヘテロ原子であるヘテロ
アルキル基、1~2個の二重結合を有するC4~C9アルケニル基、1~2個の二重結合
および5~9個の原子を有し、そのうちの1~2個の原子がヘテロ原子であるヘテロアル
ケニル基、-O-(C3~C8)アルキル基、-O-(C3~C8)ヒドロキシアルキル
基、-O-(C3~C8)ハロアルキル、1~2個の二重結合を有する-O-(C3~C
8)アルケニル基、4~8個の原子を有し、そのうちの1~2個がヘテロ原子である-O
-ヘテロアルキル基、5~8個の原子を有し、そのうちの1個がヘテロ原子であり、1個
の二重結合を有する-O-ヘテロアルケニル基、1~2個の二重結合を有する-O-(C
3~C8)ハロアルケニル基、1~2個の三重結合を有する-O-(C3~C8)アルキ
ニル基、-S-(C3~C8)アルキル基、-S-(C3~C8)ヒドロキシアルキル基
、-S-(C3~C8)ハロアルキル、4~8個の原子を有し、そのうちの1~2個がヘ
テロ原子である-S-ヘテロアルキル基、1~2個の二重結合を有する-S-(C3~C
8)アルケニル基、5~8個の原子を有し、そのうちの1個がヘテロ原子であり、1個の
二重結合を有する-S-ヘテロアルケニル基、1~2個の二重結合を有する-S-(C3
~C8)ハロアルケニル基、または1~2個の三重結合を有する-S-(C3~C8)ア
ルキニル基である、請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項6】
R5が、C5~C8直鎖アルキル基、1個の二重結合を有するC6~C8アルケニル基
、-O-(C4~C6)アルキル基、-O-(C4~C6)ヒドロキシアルキル基、-O
-(C4~C6)ハロアルキル基、4~6個の原子を有し、そのうちの1個がヘテロ原子
であり、ヘテロ原子がOである-O-ヘテロアルキル基、1個の二重結合を有する-O-
(C5~C8)アルケニル基であり、いくつかの実施形態において、二重結合がω-3位
にあり、いくつかの実施形態において、二重結合がZ配置である、請求項1から5のいず
れか一項に記載の化合物。
【請求項7】
R2、R3、およびR4がそれぞれ、水素原子である、請求項1から6のいずれか一項
に記載の化合物。
【請求項8】
・R1が、C1~C2アルキル基、C1~C2ヒドロキシアルキル基、または-O-(
C1~C2)アルキル基であり、
・R2、R3、およびR4がそれぞれ、水素原子であり、
・R5が、C4~C9アルキル基、4~9個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子が
ヘテロ原子であるヘテロアルキル基、1~2個の二重結合を有するC4~C9アルケニル
基、1~2個の二重結合および5~9個の原子を有し、そのうちの1~2個の原子がヘテ
ロ原子であるヘテロアルケニル基、-O-(C3~C8)アルキル基、-O-(C3~C
8)ヒドロキシアルキル基、-O-(C3~C8)ハロアルキル基、4~8個の原子を有
し、そのうちの1~2個がヘテロ原子である-O-ヘテロアルキル基、1~2個の二重結
合を有する-O-(C3~C8)アルケニル基、5~8個の原子を有し、そのうちの1個
がヘテロ原子であり、1個の二重結合を有する-O-ヘテロアルケニル基、1~2個の二
重結合を有する-O-(C3~C8)ハロアルケニル基、-S-(C3~C8)アルキル
基、4~8個の原子を有し、そのうちの1~2個がヘテロ原子である-S-ヘテロアルキ
ル基、1~2個の二重結合を有する-S-(C3~C8)アルケニル基、または5~8個
の原子を有し、そのうちの1個がヘテロ原子であり、1個の二重結合を有する-S-ヘテ
ロアルケニル基である、請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
・R1が、C1~C2アルキル基または-O-(C1~C2)アルキル基であり、
・R2、R3、およびR4がそれぞれ、水素原子であり、
・R5が、C5~C8直鎖アルキル基、1個の二重結合を有するC6~C8アルケニル基
、-O-(C4~C6)アルキル基、-O-(C4~C6)ヒドロキシアルキル基、-O
-(C4~C6)ハロアルキル基、4~6個の原子を有し、そのうちの1個がヘテロ原子
であり、ヘテロ原子がOである-O-ヘテロアルキル基、1個の二重結合を有する-O-
(C5~C8)アルケニル基である、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
式(I)の化合物:
JPEG
2024122966000127.jpg
50
54
[式中、
・R1は、C1~C12アルキル基、C1~C12ヒドロキシアルキル基、C1~C12
ハロアルキル基、3~12個の原子を有し、そのうちの1~4個の原子がヘテロ原子であ
るヘテロアルキル基、1~3個の二重結合を有するC3~C12アルケニル基、1~3個
の二重結合および5~12個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子がヘテロ原子であ
るヘテロアルケニル基、1~3個の二重結合を有するC3~C12ハロアルケニル基、1
~3個の三重結合を有するC3~C12アルキニル基、C(O)R8基、OR8基、S(
O)nR8基もしくはNR8R9基、フェニル基、またはベンジル基であり、
・R2は、C4~C12アルキル基、C4~C12ヒドロキシアルキル基、C4~C12
ハロアルキル基、4~12個の原子を有し、そのうちの1~4個の原子がヘテロ原子であ
るヘテロアルキル基、1~3個の二重結合を有するC4~C12アルケニル基、1~3個
の二重結合および5~12個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子がヘテロ原子であ
るヘテロアルケニル基、1~3個の二重結合を有するC4~C12ハロアルケニル基、1
~3個の三重結合を有するC4~C12アルキニル基、C(O)R10基、OR10基、
S(O)nR10基、またはNR9R10基であり、
・R3、R4は、同一であるかまたは異なり、水素原子またはハロゲン原子から選択され
得、
・R5は、水素原子、ハロゲン原子、C1~C12アルキル基、C1~C12ヒドロキシ
アルキル基、C1~C12ハロアルキル基、3~12個の原子を有し、そのうちの1~4
個の原子がヘテロ原子であるヘテロアルキル基、1~3個の二重結合を有するC3~C1
2アルケニル基、1~3個の二重結合および5~12個の原子を有し、そのうちの1~3
個の原子がヘテロ原子であるヘテロアルケニル基、1~3個の二重結合を有するC3~C
12ハロアルケニル基、1~3個の三重結合を有するC3~C12アルキニル基、C(O
)R8基、OR8基、S(O)nR8基もしくはNR8R9基、フェニル基、またはベン
ジル基であり、
・但し、R1が、OR11基であり、R5が、水素原子、ハロアルキル基、C1~C4ア
ルキル基、OR11基、SR11基、またはNR12R13基である場合、R2は、C4
~C6アルキル基、C4~C6アルケニル基、C4~C6アルキニル基、またはC4~C
6アルキル-Y-基ではなく、
・R6およびR7は、同一であるかまたは異なり、水素原子およびC1~C6アルキル基
から独立に選択され、ここで、R6およびR7は、一緒になって、シクロアルキル基、例
えばシクロプロパン、シクロブタン、シクロペンタン、またはシクロヘキサンを形成する
ことができ、
・R8は、C1~C11アルキル基、C2~C11ヒドロキシアルキル基、C2~C11
ハロアルキル基、4~11個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子がヘテロ原子であ
るヘテロアルキル基、1~3個の二重結合を有するC3~C11アルケニル基、1~3個
の二重結合および5~11個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子がヘテロ原子であ
るヘテロアルケニル基、1~3個の二重結合を有するハロアルケニル基、または1~3個
の三重結合を有するC3~C11アルキニル基であり、
・R9は、水素原子またはC1~C11アルキル基であり、
・R10は、C3~C11アルキル基、C3~C11ヒドロキシアルキル基、C3~C1
1ハロアルキル基、4~11個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子がヘテロ原子で
あるヘテロアルキル基、1~3個の二重結合を有するC3~C11アルケニル基、1~3
個の二重結合および5~11個の原子を有し、そのうちの1~3個の原子がヘテロ原子で
あるヘテロアルケニル基、1~3個の二重結合を有するC3~C11ハロアルケニル基、
または1~3個の三重結合を有するC3~C11アルキニル基であり、
・R11は、C1~C4アルキル基であり、
・R12およびR13は、水素原子およびC1~C4アルキル基から独立に選択され、
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2018年10月11日出願の米国仮出願第62/744,461号に対す
る優先権を主張するものであり、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,700 文字)
【0002】
本発明は、置換芳香族化合物、その調製方法、それを含む医薬組成物、ならびにそれを
必要とする対象における様々な疾患および状態の処置のためのそれらの使用に関する。
【背景技術】
【0003】
肥満症ならびにその共存症、例えば2型糖尿病および高脂血症の世界的流行の高まりは
、公衆衛生(死亡率および罹患率)、およびこれらの状態を処置するために必要とされる
利用可能な公衆衛生資源の両方に多大な負担をかけている。
【0004】
高脂血症を処置する現在の薬物(例えば、スタチン、オメガ-3脂肪酸、フィブラート
)は、大部分が血糖コントロールに対して中立的効果を有する一方、血糖コントロールを
標的とする薬物、例えば、インスリン、チアゾリジンジオン(TZD)は、体重に対する
悪影響、および(TZDについて)それらの使用を制限するその他の望ましくない副作用
を有する。
【0005】
高脂血症および2型糖尿病に加えて、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の有
病率の著しい増加が起こっている。NAFLDは、肥満症および2型糖尿病流行に関連す
る、西洋人における最も一般的な慢性肝臓状態となっている。肝臓炎症および肝細胞の風
船様腫大と関連するNAFLDの一形態である、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)
の有病率は、米国において2015年から2030年の間に63%増加すると予想され(
Estes、Hepatology、2018;67(1):123~133)、NAS
Hは、2020年までに肝臓移植の主要な原因となると予想される。炎症ではない肝線維
症は、NASH患者における死亡率および罹患率と関連するため、線維症の進行を防止/
後退を誘発する薬物もまた、生物医学的研究の焦点である。
【発明の概要】
【0006】
したがって、インスリン感作薬物と典型的に関連する有害な副作用(例えば、体重増加
)なしに高脂血症および血糖コントロールの両方を同時に標的とする新規化合物の開発が
、望ましい目標である。そのような化合物は、追加的に肝線維症の進行を防止し/肝線維
症を逆転させ、肝脂肪症を低減させることができる場合に、より一層魅力的なものとなる
であろう。本発明は、新しい処置方法、化合物、および医薬組成物に対するこれらのニー
ズに対処するものである。
【0007】
本発明は、式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、そのような
塩の溶媒和物、もしくはプロドラッグ、それらの化合物の医薬組成物、それらの調製方法
、ならびに様々な疾患および状態の処置におけるそれらの化合物または医薬組成物の使用
に関する。
【0008】
本発明の好ましい態様は、群(2)により記載される式(I)の化合物に関する。本発
明の他の態様は、群(1)により記載される式(I)の化合物に関する。本発明の他の態
様は、群(3)により記載される式(I)の化合物に関する。本発明の他の態様は、群(
4)により記載される式(I)の化合物に関する。本発明のさらに他の態様は、群(5)
により記載される式(I)の化合物に関する。
【0009】
本発明の態様は、群(1)、(2)、(3)、(4)、または(5)のいずれかにより
記載される式(I)の化合物の薬学的に許容される塩に関する。塩は、ナトリウム、カリ
ウム、カルシウム、およびマグネシウムから選択され得る。
【0010】
本発明の態様は、群(1)、(2)、(3)、(4)、または(5)のいずれかにより
記載される式(I)の化合物の医薬組成物に関する。本発明の好ましい態様は、群(2)
により記載される式(I)の化合物の薬学的に許容される組成物に関する。
(【0011】以降は省略されています)
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