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公開番号
2024120037
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-03
出願番号
2024099158,2022557537
出願日
2024-06-19,2021-10-18
発明の名称
通信制御方法
出願人
京セラ株式会社
代理人
弁理士法人キュリーズ
主分類
H04W
4/06 20090101AFI20240827BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】改善されたマルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を実現する通信制御方法、ユーザ装置、ネットワークノード及び移動通信システムを提供する。
【解決手段】MBSを提供する移動通信システムで用いる通信制御方法は、基地局200が、PTP(Point-to-Point)通信パス及びPTM(Point To Multipoint)通信パスに分離されたMBSベアラをユーザ装置100に設定することと、基地局が、PTP通信パス及びPTM通信パスを個別にアクティブ化又は非アクティブ化するための指示を、ユーザ装置に送信することと、を含む。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワークノードからユーザ装置に対してマルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供する移動通信システムで用いる通信制御方法であって、
前記ネットワークノードが、マルチキャストセッションに関する指示を、マルチキャストにより前記ユーザ装置に送信すること、を有し、
前記指示は、前記ユーザ装置に、前記マルチキャストセッションのためのG-RNTI(Group Radio Network Temporary Identifier)を用いた監視を停止させるための指示である
通信制御方法。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
ネットワークノードからマルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供されるユーザ装置であって、
マルチキャストセッションに関する指示を、マルチキャストにより前記ネットワークノードから受信する受信部を備え、
前記指示は、前記ユーザ装置に、前記マルチキャストセッションのためのG-RNTI(Group Radio Network Temporary Identifier)を用いた監視を停止させるための指示である
ユーザ装置。
【請求項3】
ネットワークノードからマルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供されるユーザ装置のためのチップセットであって、
マルチキャストセッションに関する指示を、マルチキャストにより前記ネットワークノードから受信する処理を実行し、
前記指示は、前記ユーザ装置に、前記マルチキャストセッションのためのG-RNTI(Group Radio Network Temporary Identifier)を用いた監視を停止させるための指示である
チップセット。
【請求項4】
ネットワークノードからマルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供されるユーザ装置に、
マルチキャストセッションに関する指示を、マルチキャストにより前記ネットワークノードから受信する処理を実行させ、
前記指示は、前記ユーザ装置に、前記マルチキャストセッションのためのG-RNTI(Group Radio Network Temporary Identifier)を用いた監視を停止させるための指示である
プログラム。
【請求項5】
ユーザ装置に対してマルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供するネットワークノードであって、
マルチキャストセッションに関する指示を、マルチキャストにより前記ユーザ装置に送信する送信部を備え、
前記指示は、前記ユーザ装置に、前記マルチキャストセッションのためのG-RNTI(Group Radio Network Temporary Identifier)を用いた監視を停止させるための指示である
ネットワークノード。
【請求項6】
ネットワークノードからユーザ装置に対してマルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供する移動通信システムであって、
前記ネットワークノードは、マルチキャストセッションに関する指示を、マルチキャストにより前記ユーザ装置に送信し、
前記指示は、前記ユーザ装置に、前記マルチキャストセッションのためのG-RNTI(Group Radio Network Temporary Identifier)を用いた監視を停止させるための指示である
移動通信システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動通信システムで用いる通信制御方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、第5世代(5G)の移動通信システムが注目されている。5Gシステムの無線アクセス技術(RAT:Radio Access Technology)であるNR(New Radio)は、第4世代の無線アクセス技術であるLTE(Long Term Evolution)に比べて、高速・大容量かつ高信頼・低遅延といった特徴を有する。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
3GPP技術仕様書「3GPP TS 38.300 V16.3.0 (2020-09)」
【発明の概要】
【0004】
第1の態様に係る通信制御方法は、基地局からユーザ装置に対してマルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供する移動通信システムで用いる通信制御方法であって、前記基地局が、PTP(Point-to-Point)通信パス及びPTM(Point To Multipoint)通信パスに分離されたMBSベアラを前記ユーザ装置に設定することと、前記基地局が、前記PTP通信パス及び前記PTM通信パスを個別にアクティブ化又は非アクティブ化するための指示を前記ユーザ装置に送信することと、を有する。
【0005】
第2の態様に係る通信制御方法は、マルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供する移動通信システムで用いる通信制御方法であって、前記基地局が、PTP(Point-to-Point)通信パス及びPTM(Point To Multipoint)通信パスに分離されたMBSベアラを前記ユーザ装置に設定することと、前記ユーザ装置が、前記PTP通信パス及び前記PTM通信パスの少なくとも一方がアクティブ化された後、所定条件が満たされたか否かを判定することと、前記ユーザ装置が、前記所定条件が満たされたと判定された場合、前記アクティブ化された通信パスを非アクティブ化する指示を前記基地局から受信しなくても、前記アクティブ化された通信パスを非アクティブ化することと、を有する。
【0006】
第3の態様に係る通信制御方法は、マルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供する移動通信システムで用いる通信制御方法であって、前記基地局が、PTP(Point-to-Point)通信パス及びPTM(Point To Multipoint)通信パスに分離されたMBSベアラを前記ユーザ装置に設定することと、前記ユーザ装置が、所定条件が満たされたか否かを判定することと、前記ユーザ装置が、前記所定条件が満たされたと判定された場合、前記MBSベアラを設定解除する指示を前記基地局から受信しなくても、前記MBSベアラを設定解除することと、を有する。
【0007】
第4の態様に係る通信制御方法は、マルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供する移動通信システムで用いる通信制御方法であって、前記基地局が、MBSベアラを複数のユーザ装置に設定することと、前記基地局が、前記MBSベアラを設定解除する指示を前記複数のユーザ装置に対してマルチキャストで送信することと、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る移動通信システムの構成を示す図である。
一実施形態に係るUE(ユーザ装置)の構成を示す図である。
一実施形態に係るgNB(基地局)の構成を示す図である。
データを取り扱うユーザプレーンの無線インターフェイスのプロトコルスタックの構成を示す図である。
シグナリング(制御信号)を取り扱う制御プレーンの無線インターフェイスのプロトコルスタックの構成を示す図である。
一実施形態に係る下りリンクの論理チャネル(Logical channel)とトランスポートチャネル(Transport channel)との対応関係を示す図である。
一実施形態に係るMBSデータの配信方法を示す図である。
一実施形態に係るスプリットMBSベアラを示す図である。
一実施形態に係るレグのアクティブ化及び非アクティブ化に関する動作例1を示す図である。
一実施形態に係るレグのアクティブ化及び非アクティブ化に関する動作例2を示す図である。
一実施形態に係るベアラ識別子(若しくは論理チャネル識別子)ごとの指示値を格納するMAC CEの一例を示す図である。
一実施形態に係るレグの自動非アクティブ化を示す図である。
一実施形態に係るMBSベアラの自動設定解除を示す図である。
一実施形態に係るマルチキャスト設定解除を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
5Gシステム(NR)にマルチキャスト・ブロードキャストサービスを導入することが検討されている。NRのマルチキャスト・ブロードキャストサービスは、LTEのマルチキャスト・ブロードキャストサービスよりも改善されたサービスを提供することが望まれる。
【0010】
そこで、本発明は、改善されたマルチキャスト・ブロードキャストサービスを実現することを目的とする。
(【0011】以降は省略されています)
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