TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024158930
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023074570
出願日2023-04-28
発明の名称情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム
出願人京セラ株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20241031BHJP(計算;計数)
要約【課題】同じ時間に同じ設備が異なる工程に割り当てられていることを、自動的に特定すること。
【解決手段】表示制御部151は、スケジュールテーブル22の第1の列に、指定された製品に対応する工程を表示させ、第1の列と異なる第2の列の、第1の列に表示された工程と同じ行に、工程について指定された設備を表示させる。スケジュール計算部152は、指定された日時及び第2の列に表示された設備を基に、第1の列に表示された工程の開始日時と終了日時を計算する。表示制御部151は、スケジュール計算部152によって計算された開始日時及び終了日時に基づき、日時のそれぞれに対応するスケジュールテーブル22の列の、第1の列に表示された工程と同じ行のセルの表示態様を変化させる。重複設備特定部153は、スケジュールテーブル22の1つの日時に対応する列に、設備が共通する複数の工程が対応付けられていることを特定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の表示制御部と、
スケジュール計算部と、
第2の表示制御部と、
重複設備特定部と、を有し、
前記第1の表示制御部は、テーブルの第1の列に、指定された製品に対応する工程を表示させ、前記第1の列と異なる第2の列の、前記第1の列に表示された工程と同じ行に、前記工程について指定された設備を表示させ、
前記スケジュール計算部は、
指定された日時及び前記第2の列に表示された設備を基に、前記第1の列に表示された工程の開始日時と終了日時を計算し、
前記第2の表示制御部は、
前記スケジュール計算部によって計算された開始日時及び終了日時に基づき、日時のそれぞれに対応する前記テーブルの列の、前記第1の列に表示された工程と同じ行のセルの表示態様を変化させ、
前記重複設備特定部は、
前記テーブルの1つの日時に対応する列に、設備が共通する複数の工程が対応付けられていることを特定する、
情報提供装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1の表示制御部は、前記第1の列に表示された工程と同じ行に、前記工程に対応付けられた設備のうち、あらかじめ設定された優先度が最も高い設備を表示させる請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項3】
前記第2の表示制御部は、前記第1の列に表示された工程の開始日時又は終了日時が修正された場合、前記第1の列に表示された工程に対応する行を前記テーブルに追加し、修正後の開始日時及び終了日時に基づき、日時のそれぞれに対応する前記テーブルの列の、追加した行のセルの表示態様を変化させる請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項4】
前記第2の表示制御部は、前記第1の列に表示された工程の開始日時及び終了日時の実績が入力された場合、前記第1の列に表示された工程に対応する行を前記テーブルに追加し、実績の開始日時及び終了日時に基づき、日時のそれぞれに対応する前記テーブルの列の、追加した行のセルの表示態様を変化させる請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項5】
前記第2の表示制御部は、前記実績に基づく工程の終了日時が、あらかじめ設定された納期を超えている場合、アラートを表示させる請求項4に記載の情報提供装置。
【請求項6】
前記スケジュール計算部は、あらかじめ設定された工程間の時間間隔、設備の稼働が不可能な日時に基づき、前記第1の列に表示された工程の開始日時と終了日時を計算する請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項7】
テーブルの第1の列に、指定された製品に対応する工程を表示させ、前記第1の列と異なる第2の列の、前記第1の列に表示された工程と同じ行に、前記工程について指定された設備を表示させ、
指定された日時及び前記第2の列に表示された設備を基に、前記第1の列に表示された工程の開始日時と終了日時を計算し、
計算した開始日時及び終了日時に基づき、日時のそれぞれに対応する前記テーブルの列の、前記第1の列に表示された工程と同じ行のセルの表示態様を変化させ、
前記テーブルの1つの日時に対応する列に、設備が共通する複数の工程が対応付けられていることを特定する
処理をコンピュータが実行する情報提供方法。
【請求項8】
テーブルの第1の列に、指定された製品に対応する工程を表示させ、前記第1の列と異なる第2の列の、前記第1の列に表示された工程と同じ行に、前記工程について指定された設備を表示させ、
指定された日時及び前記第2の列に表示された設備を基に、前記第1の列に表示された工程の開始日時と終了日時を計算し、
計算した開始日時及び終了日時に基づき、日時のそれぞれに対応する前記テーブルの列の、前記第1の列に表示された工程と同じ行のセルの表示態様を変化させ、
前記テーブルの1つの日時に対応する列に、設備が共通する複数の工程が対応付けられていることを特定する
処理をコンピュータに実行させる情報提供プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、表計算ソフトを利用して、作業工程の設備、作業スケジュール及び進捗状況等をシート上に表示する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-338202号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、予期せぬ装置の停止などによってあらかじめ定めた作業スケジュールを変更しなくてはならない場合がある。そのような場合には、予定していた時間を超えて装置を稼働する必要が生じるため、次に加工する予定であった他の製品を加工することができなくなる事態が発生することがある。従来の技術では、同じ時間に同じ設備が異なる工程に割り当てられていることを、把握することが難しいという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
態様の1つに係る情報提供装置は、テーブルの第1の列に、指定された製品に対応する工程を表示させ、前記第1の列と異なる第2の列の、前記第1の列に表示された工程と同じ行に、前記工程について指定された設備を表示させる第1の表示制御部と、指定された日時及び前記第2の列に表示された設備を基に、前記第1の列に表示された工程の開始日時と終了日時を計算するスケジュール計算部と、前記スケジュール計算部によって計算された開始日時及び終了日時に基づき、日時のそれぞれに対応する前記テーブルの列の、前記第1の列に表示された工程と同じ行のセルの表示態様を変化させる第2の表示制御部と、前記テーブルの1つの日時に対応する列に、設備が共通する複数の工程が対応付けられていることを特定する重複設備特定部と、を有する。
【0006】
態様の1つに係る情報提供方法は、テーブルの第1の列に、指定された製品に対応する工程を表示させ、前記第1の列と異なる第2の列の、前記第1の列に表示された工程と同じ行に、前記工程について指定された設備を表示させ、指定された日時及び前記第2の列に表示された設備を基に、前記第1の列に表示された工程の開始日時と終了日時を計算し、計算した開始日時及び終了日時に基づき、日時のそれぞれに対応する前記テーブルの列の、前記第1の列に表示された工程と同じ行のセルの表示態様を変化させ、前記テーブルの1つの日時に対応する列に、設備が共通する複数の工程が対応付けられていることを特定する処理をコンピュータが実行する。
【0007】
態様の1つに係る情報提供プログラムは、テーブルの第1の列に、指定された製品に対応する工程を表示させ、前記第1の列と異なる第2の列の、前記第1の列に表示された工程と同じ行に、前記工程について指定された設備を表示させ、指定された日時及び前記第2の列に表示された設備を基に、前記第1の列に表示された工程の開始日時と終了日時を計算し、計算した開始日時及び終了日時に基づき、日時のそれぞれに対応する前記テーブルの列の、前記第1の列に表示された工程と同じ行のセルの表示態様を変化させ、前記テーブルの1つの日時に対応する列に、設備が共通する複数の工程が対応付けられていることを特定する処理をコンピュータに実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る情報提供装置の構成の一例を示す図である。
図2は、製品マスタの一例を示す図である。
図3は、製品マスタの一例を示す図である。
図4は、設備マスタの一例を示す図である。
図5は、スケジュールシート20の一例を示す図である。
図6は、製品追加処理の流れを示すフローチャートである。
図7は、月追加処理の流れを示すフローチャートである。
図8は、スケジュール計算処理の流れを示すフローチャートである。
図9は、重複特定処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム等を実施するための実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下の説明において、同様の構成要素について同一の符号を付すことがある。さらに、重複する説明は省略することがある。
【0010】
図1を用いて、情報提供装置の構成を説明する。図1は、実施形態に係る情報提供装置の構成の一例を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

京セラ株式会社
撮像装置
1か月前
京セラ株式会社
通信装置
1か月前
京セラ株式会社
光通信装置
1か月前
京セラ株式会社
表示システム
14日前
京セラ株式会社
撮像レンズ及び撮像装置
1か月前
京セラ株式会社
撮像レンズ及び撮像装置
1か月前
京セラ株式会社
フィルタおよび通信装置
12日前
京セラ株式会社
案内システム及び案内方法
6日前
京セラ株式会社
弾性波装置および通信装置
13日前
京セラ株式会社
撮像装置及び情報処理方法
1か月前
京セラ株式会社
撮像レンズ、撮像装置及び移動体
1か月前
京セラ株式会社
撮像レンズ、撮像装置及び移動体
1か月前
京セラ株式会社
撮像レンズ、撮像装置及び移動体
1か月前
京セラ株式会社
システム、端末、及びプログラム
1か月前
京セラ株式会社
電子機器、表示方法及びプログラム
今日
京セラ株式会社
燃料電池モジュール及び燃料電池装置
26日前
京セラ株式会社
燃料電池モジュール及び燃料電池装置
1か月前
京セラ株式会社
ブラインド装置及びブラインドシステム
1か月前
京セラ株式会社
処理装置、制御システム及びプログラム
26日前
京セラ株式会社
計測システム、制御装置、及び計測装置
27日前
京セラ株式会社
情報処理装置、システム、及びプログラム
26日前
京セラ株式会社
電子機器、情報処理方法、及びプログラム
26日前
京セラ株式会社
方法、電気化学セルおよび電気化学セル装置
1か月前
京セラ株式会社
電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラム
26日前
京セラ株式会社
電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラム
26日前
京セラ株式会社
電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラム
1か月前
京セラ株式会社
情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム
26日前
京セラ株式会社
電力制御装置、電力制御システム、及び電力制御方法
26日前
京セラ株式会社
荷物受渡支援システム、サーバ装置、及び荷物受渡支援方法
6日前
京セラ株式会社
光回路基板
1か月前
京セラ株式会社
通信制御方法
8日前
京セラ株式会社
通信制御方法
15日前
京セラ株式会社
太陽光発電システム、電力変換装置及び電力変換装置の制御方法
1か月前
京セラ株式会社
コネクタ及び電子機器
28日前
京セラ株式会社
液体吐出ヘッド及び記録装置
28日前
京セラ株式会社
液体吐出ヘッド及び液体吐出装置
1か月前
続きを見る