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公開番号
2024158562
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023073863
出願日
2023-04-27
発明の名称
情報処理装置、システム、及びプログラム
出願人
京セラ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/09 20060101AFI20241031BHJP(信号)
要約
【課題】移動体による交通の安全性を高め得る情報処理装置を提供する。
【解決手段】移動体に用いられる情報処理装置は、取得部と、制御部と、を備える。取得部は、第1移動体、第2移動体、及び第3移動体に関する情報を取得する。制御部は、第1移動体及び第2移動体の時間的変位を示す情報に基づいて、第1移動体と、第1移動体の進路を妨げ得る第3移動体との間に、第2移動体が位置すると予測されると、第3移動体に所定の通知を送信するように制御する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体に用いられる情報処理装置であって、
第1移動体、第2移動体、及び第3移動体に関する情報を取得する取得部と、
前記第1移動体及び前記第2移動体の時間的変位を示す情報に基づいて、前記第1移動体と、当該第1移動体の進路を妨げ得る前記第3移動体との間に、前記第2移動体が位置すると予測されると、前記第3移動体に所定の通知を送信するように制御する制御部と、
を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1移動体及び前記第2移動体は、互いに隣接する進路を同じ方向に走行し、
前記第3移動体は、前記第1移動体及び前記第2移動体に対向する進路に存在し、交差点を右折又は左折することで前記第1移動体及び前記第2移動体の進路を妨げる移動体である、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第1移動体に関する情報に含まれる前記第1移動体の鉛直方向の高さを示す値が、前記第2移動体に関する情報に含まれる前記第2移動体の鉛直方向の高さを示す値よりも小さい場合に、前記所定の通知を送信するように制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記第1移動体に関する情報に含まれる前記第1移動体の進行方向に対する長さを示す値が、前記第2移動体に関する情報に含まれる前記第2移動体の進行方向に対する長さを示す値よりも小さい場合に、前記所定の通知を送信するように制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記第1移動体との距離が所定の距離以内になる移動体であって、前記第1移動体の進行方向から所定の角度範囲内に存在する移動体を、前記第3移動体と判定する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記第1移動体の進行方向に対向する方向から所定の角度範囲内の進行方向を有する移動体を、前記第3移動体と判定する、請求項1又は5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記第1移動体と前記第3移動体との距離が、前記第2移動体と前記第3移動体との距離よりも長くなる場合に、前記第1移動体と前記第3移動体との間に前記第2移動体が位置すると予測する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制御部は、他の移動体と通信を行う通信部からの入力に基づいて、前記第1移動体と前記第3移動体との間に前記第2移動体が位置すると予測されると、前記通信部を介して当該第3移動体に前記所定の通知が送信されるように制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記制御部は、路側機と通信を行う通信部からの入力に基づいて、前記第1移動体と前記第3移動体との間に前記第2移動体が位置すると予測されると、前記路側機を介して当該第3移動体に前記所定の通知が送信されるように制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記移動体として、前記第1移動体、前記第2移動体、又は、前記第1移動体及び前記第2移動体の周囲の第4移動体に用いられる、請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、システム、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば道路の上方などに設置され、車両及び/又は通行人などの物体を検出し、周辺の車両等に検出した物体を通知する路側機が知られている。また、路側機に設置されたセンサを用いて、例えば交差点などの監視領域に存在する車両の位置を特定することにより、交差点において右折する車両の死角に対向車が存在する旨を通知する技術がある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-20675号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば自動車などを中心とした移動体による交通の安全性を高めることが望ましい。
【0005】
本開示の目的は、移動体による交通の安全性を高め得る情報処理装置、システム、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態に係る情報処理装置は、移動体に用いられ、
第1移動体、第2移動体、及び第3移動体に関する情報を取得する取得部と、
前記第1移動体及び前記第2移動体の時間的変位を示す情報に基づいて、前記第1移動体と、当該第1移動体の進路を妨げ得る前記第3移動体との間に、前記第2移動体が位置すると予測されると、前記第3移動体に所定の通知を送信するように制御する制御部と、
を備える。
【0007】
一実施形態に係るシステムは、第1路側機及び第2路側機を含み、
前記第1路側機は、
第1移動体、第2移動体、及び第3移動体に関する情報を取得し、
前記第1移動体及び前記第2移動体の時間的変位を示す情報に基づいて、前記第1移動体と、当該第1移動体の進路を妨げ得る前記第3移動体との間に、前記第2移動体が位置すると予測されると、前記第1移動体及び前記第2移動体の時間的変位を示す情報、並びに前記第3移動体に関する情報を前記第2路側機に送信する。
前記第2路側機は、前記第1路側機から受信した前記第1移動体及び前記第2移動体の時間的変位を示す情報に基づいて、前記第3移動体に所定の通知を送信する。
【0008】
一実施形態に係るプログラムは、
移動体に用いられる情報処理装置に、
第1移動体、第2移動体、及び第3移動体に関する情報を取得するステップと、
前記第1移動体及び前記第2移動体の時間的変位を示す情報に基づいて、前記第1移動体と、当該第1移動体の進路を妨げ得る前記第3移動体との間に、前記第2移動体が位置すると予測されると、前記第3移動体に所定の通知を送信するように制御するステップと、
を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
一実施形態によれば、移動体による交通の安全性を高め得る情報処理装置、システム、及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
一実施形態に係る路側機を含むシステムの構成例を示す図である。
図1に示す路側機の概略構成を示すブロック図である。
図1に示す移動体の概略構成を示すブロック図である。
図3に示す情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
一実施形態に係るシステムの動作例を説明する図である。
一実施形態に係るシステムの動作例を説明する図である。
一実施形態に係るシステムの動作例を説明する図である。
一実施形態に係るシステムの動作例を説明する図である。
一実施形態に係るシステムにおいて通信される情報の例を示す図である。
一実施形態に係るシステムにおける判定処理の例を説明する図である。
一実施形態に係るシステムにおける判定処理の例を説明する図である。
一実施形態に係るシステムにおける判定処理の例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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