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公開番号
2024119594
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-03
出願番号
2023026603
出願日
2023-02-22
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
30/0601 20230101AFI20240827BHJP(計算;計数)
要約
【課題】実際に車両を確認することなく、車両のカスタマイズの作業項目を決定する。
【解決手段】情報処理装置20は、車両12のカスタマイズの要求を受けると、車両12の識別子を取得し、取得した識別子をキーとして、複数の車両に装備されている部品についてのデータを格納する車両データベース24を検索することで、車両12に既に装備済みの1つ以上の部品を特定し、特定した1つ以上の部品に応じて、カスタマイズの作業項目を決定する制御部21を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のカスタマイズの要求を受けると、前記車両の識別子を取得し、取得した識別子をキーとして、複数の車両に装備されている部品についてのデータを格納する車両データベースを検索することで、前記車両に既に装備済みの1つ以上の部品を特定し、特定した1つ以上の部品に応じて、前記カスタマイズの作業項目を決定する制御部を備える情報処理装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記制御部は、複数の作業項目の料金についてのデータを格納する作業項目データベースを検索して、前記カスタマイズの料金を更に決定する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、複数の場所で実施可能な作業項目についてのデータを格納する場所データベースを検索して、前記カスタマイズを実施する場所を更に決定する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記1つ以上の部品に、前記カスタマイズのために前記車両に装備する部品と同じ種類の部品が含まれていることを認識すると、前記1つ以上の部品の使用年数又は交換履歴に応じて、前記カスタマイズの作業項目を決定する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記カスタマイズの要求として、前記車両のヘッドランプの色又は加飾を変えたいという要求を受け、前記1つ以上の部品に、前記カスタマイズのために前記車両に装備する部品と同じ種類の部品として、エクステンションが含まれていることを認識すると、前記ヘッドランプの使用年数又は交換履歴に応じて、前記エクステンションのみを交換することと、前記エクステンションをアウターレンズごと交換するか、又は前記ヘッドランプ自体を交換することとのいずれか一方を選択することで、前記カスタマイズの作業項目を決定する請求項4に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ネットワーク経由でユーザが商品を注文するためのシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-015178号公報
特開2022-183987号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザから車両のカスタマイズ用の部品の注文を受けたとき、既に装着済みの部品によって、カスタマイズの作業項目が異なる場合がある。そのような場合に、実際に車両を確認することなく、カスタマイズの作業項目を決定できることが望まれる。
【0005】
本開示の目的は、実際に車両を確認することなく、車両のカスタマイズの作業項目を決定することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る情報処理装置は、
車両のカスタマイズの要求を受けると、前記車両の識別子を取得し、取得した識別子をキーとして、複数の車両に装備されている部品についてのデータを格納する車両データベースを検索することで、前記車両に既に装備済みの1つ以上の部品を特定し、特定した1つ以上の部品に応じて、前記カスタマイズの作業項目を決定する制御部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、実際に車両を確認することなく、車両のカスタマイズの作業項目を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施形態に係る注文処理システムの構成を示す図である。
本開示の実施形態に係るヘッドランプの分解斜視図である。
本開示の実施形態に係る車両データベースに格納されるデータの例を示す表である。
本開示の実施形態に係る作業項目データベースに格納されるデータの例を示す表である。
本開示の実施形態に係る場所データベースに格納されるデータの例を示す表である。
本開示の実施形態に係る情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一実施形態について、図を参照して説明する。
【0010】
各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
(【0011】以降は省略されています)
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