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公開番号
2024115030
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-26
出願番号
2023020467
出願日
2023-02-14
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
10/04 20230101AFI20240819BHJP(計算;計数)
要約
【課題】各エリアでの混雑度を適切に予測すること。
【解決手段】出発予定の航空便の情報を取得する取得部(11)と、前記取得部により取得された情報に基づいて、前記航空便の座席数を推定する推定部(12)と、前記座席数に基づいて、特定時点における第1エリアでの混雑度を予測し、前記座席数と、前記第1エリアから第2エリアまでの移動に要する時間と、に基づいて、前記特定時点における前記第2エリアでの混雑度を予測する、予測部(13)と、を有する情報処理装置(10)が提供される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
出発予定の航空便の情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された情報に基づいて、前記航空便の座席数を推定する推定部と、
前記座席数に基づいて、特定時点における第1エリアでの混雑度を予測し、前記座席数と、前記第1エリアから第2エリアまでの移動に要する時間と、に基づいて、前記特定時点における前記第2エリアでの混雑度を予測する、予測部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記予測部は、前記航空便の出発予定時刻より特定時間前をピークとし、到着予想人数の総和が前記座席数に応じた数となる各時点での前記第1エリアへの到着予想人数の分布モデルに基づいて、前記特定時点における前記第1エリアでの混雑度を予測する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記予測部は、前記航空便が国内線か国際線かに応じて、前記特定時間を決定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記予測部は、前記航空便の出発予定時刻の遅延量に基づいて、前記分布モデルを特定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記取得部は、出発予定の第1航空便の情報と、出発予定の第2航空便の情報と、を取得し、
前記推定部は、前記取得部により取得された情報に基づいて、前記第1航空便の座席数と、前記第2航空便の座席数と、を推定し、
前記予測部は、前記第1航空便の出発予定時刻より特定時間前をピークとし、到着予想人数の総和が前記第1航空便の座席数に応じた数となる各時点での前記第1エリアへの到着予想人数の分布モデルと、前記第2航空便の出発予定時刻より特定時間前をピークとし、到着予想人数の総和が前記第2航空便の座席数に応じた数となる各時点での前記第1エリアへの到着予想人数の分布モデルとの和に基づいて、前記特定時点における前記第1エリアでの混雑度を予測する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記推定部は、前記取得部により取得された、前記航空便の便名、及び前記航空便の機体の少なくとも一方に基づいて、前記航空便の座席数を推定する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第1エリアでの混雑度は、特定期間内に前記第1エリアに到着する人数、及び前記第1エリアでの特定面積当たりの特定期間内に前記第1エリアに到着する人数の少なくとも一方の情報を含む、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記取得部は、航空会社から入手した情報を空港内で表示するフライトインフォメーションシステムから、出発予定の航空便の情報を取得する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
出発予定の航空便の情報を取得する処理と、
取得した情報に基づいて、前記航空便の座席数を推定する処理と、
前記座席数に基づいて、特定時点における第1エリアでの混雑度を予測し、前記座席数と、前記第1エリアから第2エリアまでの移動に要する時間と、に基づいて、前記特定時点における前記第2エリアでの混雑度を予測する処理と、
を実行する情報処理方法。
【請求項10】
出発予定の航空便の情報を取得する処理と、
取得した情報に基づいて、前記航空便の座席数を推定する処理と、
前記座席数に基づいて、特定時点における第1エリアでの混雑度を予測し、前記座席数と、前記第1エリアから第2エリアまでの移動に要する時間と、に基づいて、前記特定時点における前記第2エリアでの混雑度を予測する処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、過去の搭乗者の空港内における行動を示す行動履歴情報のほか、将来の発着便の発着時刻に関する発着情報と当該発着便の搭乗者の搭乗者数を示す利用者情報とを用いて、将来の任意の時刻(予測対象時刻)における、空港内の各エリアに留まっている搭乗者の人数を予測することが記載されている。特許文献1では、航空会社サーバ20aから、空港における将来の発着便ごとの搭乗者数を示す情報を取得することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-028717号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1記載の技術では、例えば、各エリアでの混雑度を適切に予測できない場合があるという問題がある。
【0005】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、各エリアでの混雑度を適切に予測できる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る第1の態様では、出発予定の航空便の情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された情報に基づいて、前記航空便の座席数を推定する推定部と、前記座席数に基づいて、特定時点における第1エリアでの混雑度を予測し、前記座席数と、前記第1エリアから第2エリアまでの移動に要する時間と、に基づいて、前記特定時点における前記第2エリアでの混雑度を予測する、予測部と、を有する情報処理装置が提供される。
【0007】
また、本開示に係る第2の態様では、出発予定の航空便の情報を取得する処理と、取得した情報に基づいて、前記航空便の座席数を推定する処理と、前記座席数に基づいて、特定時点における第1エリアでの混雑度を予測し、前記座席数と、前記第1エリアから第2エリアまでの移動に要する時間と、に基づいて、前記特定時点における前記第2エリアでの混雑度を予測する処理と、を実行する情報処理方法が提供される。
【0008】
また、本開示に係る第3の態様では、出発予定の航空便の情報を取得する処理と、取得した情報に基づいて、前記航空便の座席数を推定する処理と、前記座席数に基づいて、特定時点における第1エリアでの混雑度を予測し、前記座席数と、前記第1エリアから第2エリアまでの移動に要する時間と、に基づいて、前記特定時点における前記第2エリアでの混雑度を予測する処理と、をコンピュータに実行させるプログラムが提供される。
【発明の効果】
【0009】
一側面によれば、各エリアでの混雑度を適切に予測できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。
実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置の処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係る到着予想人数の分布モデルの一例を示す図である。
実施形態に係る到着予想人数の分布モデルの一例を示す図である。
実施形態に係る到着予想人数の分布モデルの一例を示す図である。
実施形態に係る各期間における各エリアへの到着予想人数の表示画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
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