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公開番号2024113469
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-22
出願番号2023018471
出願日2023-02-09
発明の名称情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人横河電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H04L 41/0895 20220101AFI20240815BHJP(電気通信技術)
要約【課題】効果的にネットワークを構築すること。
【解決手段】コンフィグレータ10は、各機器と各機器が利用する仮想ネットワークに関する情報とを対応付けた定義情報を記憶し、第1の仮想ネットワークを用いてコンフィグレータ10と接続されるL2スイッチ30に機器が接続されたことを、第1の仮想ネットワークを介して検出し、定義情報に基づき機器が利用する第2の仮想ネットワークを特定し、機器が接続されたL2スイッチ30の接続ポートに、第2の仮想ネットワークを設定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置において、
各機器と前記各機器が利用する仮想ネットワークに関する情報とを対応付けた定義情報を記憶する記憶部と、
第1の仮想ネットワークを用いて前記情報処理装置と接続されるネットワーク機器に機器が接続されたことを、前記第1の仮想ネットワークを介して検出する検出部と、
前記定義情報に基づき前記機器が利用する第2の仮想ネットワークを特定し、前記機器が接続された前記ネットワーク機器の接続ポートに、第2の仮想ネットワークを設定する設定部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記設定部は、
前記ネットワーク機器が保持する各接続ポートと前記各接続ポートに設定される仮想ネットワークとを管理する管理情報において、前記機器が接続されたことで前記ネットワーク機器の接続ポートと対応付けられた前記第1の仮想ネットワークを、前記第2の仮想ネットワークに変更することで、前記機器が接続された前記ネットワーク機器の接続ポートに、前記第2の仮想ネットワークを設定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記記憶部は、
制御装置およびデバイスを含む前記各機器が利用する前記仮想ネットワークに関する情報を対応付けた前記定義情報を記憶し、
前記検出部は、
初期状態の仮想ネットワークとして設定された前記第1の仮想ネットワークを用いて、前記制御装置および前記デバイスのうち少なくとも1つの機器を検出する検出部と、
前記設定部は、
前記機器として前記制御装置が検出された場合に、前記制御装置が接続された前記ネットワーク機器の接続ポートに、前記第2の仮想ネットワークを設定し、
前記機器として前記デバイスが検出された場合に、前記デバイスが接続された前記ネットワーク機器の接続ポートに、前記第2の仮想ネットワークを設定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記記憶部は、
前記定義情報として、前記制御装置および前記制御装置が制御する前記デバイスが割り当てられるネットワークセグメントを識別する仮想ネットワークの識別番号を記憶する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記検出部は、
所定期間ごとに前記ネットワーク機器を介して前記各機器の検索を実行し、
前記設定部は、
前記検索によって検出された前記各機器のうち前記定義情報が変更された前記機器を特定し、変更後の前記定義情報に基づき前記機器が利用する第3の仮想ネットワークを特定し、前記機器が接続された前記ネットワーク機器の接続ポートに、第3の仮想ネットワークを設定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記検出部は、
所定期間ごとに前記ネットワーク機器を介して前記各機器の検索を実行し、
前記設定部は、
前記検索によって検出された前記各機器のうち前記定義情報が削除された前記機器を特定し、前記機器が接続された前記ネットワーク機器の接続ポートに、前記第1の仮想ネットワークを設定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記デバイスは、
プラントに設置される前記ネットワーク機器に接続され、前記プラントからプラント情報(例:センサ値)を収集する機器であり、
前記制御装置は、
前記プラントを管理する計器室に設置される前記ネットワーク機器に接続され、前記デバイスが送信する前記プラント情報を受信する機器である、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項8】
情報処理装置が、
第1の仮想ネットワークを用いて前記情報処理装置と接続されるネットワーク機器に機器が接続されたことを、前記第1の仮想ネットワークを介して検出し、
各機器と前記各機器が利用する仮想ネットワークに関する情報とを対応付けた定義情報に基づき、前記ネットワーク機器に接続された前記機器が利用する第2の仮想ネットワークを特定し、前記機器が接続された前記ネットワーク機器の接続ポートに、前記第2の仮想ネットワークを設定する、
処理を実行する情報処理方法。
【請求項9】
情報処理装置に、
第1の仮想ネットワークを用いて前記情報処理装置と接続されるネットワーク機器に機器が接続されたことを、前記第1の仮想ネットワークを介して検出し、
各機器と前記各機器が利用する仮想ネットワークに関する情報とを対応付けた定義情報に基づき、前記ネットワーク機器に接続された前記機器が利用する第2の仮想ネットワークを特定し、前記機器が接続された前記ネットワーク機器の接続ポートに、前記第2の仮想ネットワークを設定する、
処理を実行させる情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
仮想ローカルネットワーク(Virtual Local Area Network:VLAN)の番号に基づいて、ネットワークスイッチにより複数の外部装置を仮想的なグループ分けを行う技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5206609号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記技術では、効果的にネットワークを構築することが難しい。例えば、上記技術では、任意の接続ポートにネットワーク線を物理的に接続した後、ネットワーク線の接続ポートの接続付け替えをすることなく、仮想的にグループ分けした複数の外部装置間の通信を可能にすることは困難である。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、効果的にネットワークを構築することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、情報処理装置において、各機器と前記各機器が利用する仮想ネットワークに関する情報とを対応付けた定義情報を記憶する記憶部と、第1の仮想ネットワークを用いて前記情報処理装置と接続されるネットワーク機器に機器が接続されたことを、前記第1の仮想ネットワークを介して検出する検出部と、前記定義情報に基づき前記機器が利用する第2の仮想ネットワークを特定し、前記機器が接続された前記ネットワーク機器の接続ポートに、第2の仮想ネットワークを設定する設定部と、を備える情報処理装置を提供する。
【0007】
また、本発明は、情報処理装置が、第1の仮想ネットワークを用いて前記情報処理装置と接続されるネットワーク機器に機器が接続されたことを、前記第1の仮想ネットワークを介して検出し、各機器と前記各機器が利用する仮想ネットワークに関する情報とを対応付けた定義情報に基づき、前記ネットワーク機器に接続された前記機器が利用する第2の仮想ネットワークを特定し、前記機器が接続された前記ネットワーク機器の接続ポートに、前記第2の仮想ネットワークを設定する、処理を実行する情報処理方法を提供する。
【0008】
また、本発明は、情報処理装置に、第1の仮想ネットワークを用いて前記情報処理装置と接続されるネットワーク機器に機器が接続されたことを、前記第1の仮想ネットワークを介して検出し、各機器と前記各機器が利用する仮想ネットワークに関する情報とを対応付けた定義情報に基づき、前記ネットワーク機器に接続された前記機器が利用する第2の仮想ネットワークを特定し、前記機器が接続された前記ネットワーク機器の接続ポートに、前記第2の仮想ネットワークを設定する、処理を実行させる情報処理プログラムを提供する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、効果的にネットワークを構築することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
実施形態に係るコンフィグレータの構成例を示すブロック図である。
実施形態に係る定義データ記憶部の一例を示す図である。
VLAN未使用のフィールドネットワークの設定処理の一例を示す図である。
実施形態に係るフィールドネットワークの設定処理1の一例を示す図である。
実施形態に係るフィールドネットワークの設定処理2の一例を示す図である。
実施形態に係るフィールドネットワークの設定処理3の一例を示す図である。
実施形態に係るフィールドネットワークの設定処理4の一例を示す図である。
実施形態に係るフィールドネットワークの設定処理5の一例を示す図である。
実施形態に係るフィールドネットワーク構築処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係るVLAN設定処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係るハードウェア構成例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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