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公開番号2024122569
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-09
出願番号2023030172
出願日2023-02-28
発明の名称情報処理装置、情報出力方法及び情報出力プログラム
出願人横河電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 21/62 20130101AFI20240902BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザのアクセス権の最小化を支援することを課題とする。
【解決手段】情報処理装置10は、所定のシステムのリソースごとにリソースのアクセス権が設定された設定データを取得する第1の取得部16と、リソースに実行されたアクセスの履歴データを取得する第2の取得部18と、設定データおよび履歴データの間の差分に対応するリソースの情報を出力する出力部19と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
所定のシステムのリソースごとに前記リソースのアクセス権が設定された設定データを取得する第1の取得部と、
前記リソースに実行されたアクセスの履歴データを取得する第2の取得部と、
前記設定データおよび前記履歴データの間の差分に対応するリソースの情報を出力する出力部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記出力部は、前記リソースの情報として、前記設定データに設定されたアクセス権のうち前記履歴データでアクセスが検出されないリソースのアクセス権の削除を提案する削除レコメンドを出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記出力部は、前記削除レコメンドのうち承認操作を受け付けた削除レコメンドに対応するリソースのアクセス権を前記設定データから削除する処理をさらに実行することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記リソースは、プラントにおけるプロセスを制御するプロセス制御システムの機能を実現するリソースであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記リソースは、データファイル、実行ファイルまたはライブラリのいずれかのファイルであることを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
【請求項6】
所定のシステムのリソースごとに前記リソースのアクセス権が設定された設定データを取得し、
前記リソースに実行されたアクセスの履歴データを取得し、
前記設定データおよび前記履歴データの間の差分に対応するリソースの情報を出力する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報出力方法。
【請求項7】
所定のシステムのリソースごとに前記リソースのアクセス権が設定された設定データを取得し、
前記リソースに実行されたアクセスの履歴データを取得し、
前記設定データおよび前記履歴データの間の差分に対応するリソースの情報を出力する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報出力プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報出力方法及び情報出力プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
OS(Operating System)などが提供するセキュリティ機能の1つとして、システムを介して共有される各種のリソースを利用する権限、いわゆるアクセス権に応じてリソースの利用を制限するアクセス制御機能がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-143211号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のアクセス権の設定時には、ユーザのロールに関連する機能全般を実行し得る最大限のリソースにアクセスが許可されるので、ユーザが実際に利用しない機能を実行するためのリソースにまでアクセス権が余分に付与される側面がある。
【0005】
本発明は、ユーザのアクセス権の最小化を支援することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面にかかる情報処理装置は、所定のシステムのリソースごとに前記リソースのアクセス権が設定された設定データを取得する第1の取得部と、前記リソースに実行されたアクセスの履歴データを取得する第2の取得部と、前記設定データおよび前記履歴データの間の差分に対応するリソースの情報を出力する出力部と、を有する。
【0007】
本発明の一側面にかかる情報出力方法では、所定のシステムのリソースごとに前記リソースのアクセス権が設定された設定データを取得し、前記リソースに実行されたアクセスの履歴データを取得し、前記設定データおよび前記履歴データの間の差分に対応するリソースの情報を出力する、処理をコンピュータが実行する。
【0008】
本発明の一側面にかかる情報出力プログラムは、所定のシステムのリソースごとに前記リソースのアクセス権が設定された設定データを取得し、前記リソースに実行されたアクセスの履歴データを取得し、前記設定データおよび前記履歴データの間の差分に対応するリソースの情報を出力する、処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
一実施形態によれば、ユーザのアクセス権の最小化を支援できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
情報処理装置の機能構成例を示すブロック図である。
情報出力処理の手順を示すフローチャートである。
アクセス権設定データの一例を示す図である。
エンジニアリング結果の一例を示す模式図である。
アクセス権の設定の取得例を示す模式図である。
オペレータのアクセス操作の一例を示す模式図である。
アクセス履歴の取得例を示す模式図である。
アクセス権設定及びアクセス履歴の照合例を示す模式図である。
削除レコメンド画面の一例を示す図である。
削除レコメンド画面の一例を示す図である。
アクセス権設定データの一例を示す図である。
ハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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