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公開番号2024107597
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-09
出願番号2023011608
出願日2023-01-30
発明の名称回路基板収容箱
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類H01R 13/405 20060101AFI20240802BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】 製造時の誤組を防止する
【解決手段】 本開示の回路基板収容箱Sは、収容部21とコネクタ部22が一体成型された樹脂ケース2と、収容部21に収容された回路基板1と、樹脂ケース2にインサート成形され回路基板1と電気的に接続し一端部42が収容部21に収容され他端部43がコネクタ部22から露出する複数の端子4と、収容部21を覆うカバー3と、を備える。端子4は、屈曲部41と、回路基板1に接続する一端部42と、コネクタ22から露出する他端部43と、を有するL型の端子である。複数の端子4は、屈曲部41から一端部42までの長さL1A,L1Bが異なる第1端子4Aと第2端子4Bを有する。第1端子4Aおよび第2端子4Bは、屈曲部41A,41Bと他端部43A,43Bとの間に互いに異なる誤組防止用凸部44A,44Bを有する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
収容部とコネクタ部が一体成型された樹脂ケースと、
前記収容部に収容された回路基板と、
前記樹脂ケースにインサート成形され、前記回路基板と電気的に接続し、一端部が前記収容部に収容され他端部がコネクタ部から露出する複数の端子と、
前記収容部を覆うカバーと、を備え、
前記端子は、屈曲部と、前記回路基板に接続する一端部と、前記コネクタから露出する他端部と、を有するL型の端子であり、
前記複数の端子は、前記屈曲部から前記一端部までの長さが異なる第1端子と第2端子を有し、
前記第1端子および前記第2端子は、前記屈曲部と前記他端部との間に互いに異なる誤組防止用凸部を有する、
回路基板収容箱。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記端子において、前記屈曲部から前記一端部に延びる軸を第1軸、前記第1軸と直交し前記屈曲部から前記他端部に延びる軸を第2軸、前記第1軸および前記第2軸と直交する軸を第3軸、と定義したとき、
前記誤組防止用凸部は、前記第3軸に沿う方向に突出する、
請求項1に記載の回路基板収容箱
【請求項3】
前記第1端子の前記屈曲部から前記誤組防止用凸部までの第1の長さと、前記第2端子の前記屈曲部から前記誤組防止用凸までの第2の長さが異なる、
請求項2に記載の回路基板収容箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、回路基板を収容する回路基板収容箱に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、回路基板を収容する樹脂製の回路基板収容箱を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-145188号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような回路基板収容箱において、回路基板と電気的に接続するコネクタ端子を収容箱にインサート成形する場合がある。この場合、端子を金型に設置した後に樹脂を射出してインサート成形するが、端子が複数の異なる形状の物であった場合に金型に誤った端子を誤組してしまうおそれがあった。
【0005】
本開示は、上述した事情を考慮し、回路基板収容箱の製造時の誤組を防止するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の回路基板収容箱は、以下の構成を備える。
収容部とコネクタ部が一体成型された樹脂ケースと、
前記収容部に収容された回路基板と、
前記樹脂ケースにインサート成形され、前記回路基板と電気的に接続し、一端部が前記収容部に収容され他端部がコネクタ部から露出する複数の端子と、
前記収容部を覆うカバーと、を備え、
前記端子は、屈曲部と、前記回路基板に接続する一端部と、前記コネクタから露出する他端部と、を有するL型の端子であり、
前記複数の端子は、前記屈曲部から前記一端部までの長さが異なる第1端子と第2端子を有し、
前記第1端子および前記第2端子は、前記屈曲部と前記他端部との間に互いに異なる誤組防止用凸部を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、回路基板収容箱の製造時の誤組を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
センサユニットの上面図。
カバーを取り外した状態におけるセンサユニットの斜視図。
センサユニットのA-A断面図。
第1端子および第2端子の斜視図。
第1端子および第2端子の第1変形例。
第1端子および第2端子の第2変形例。
【発明を実施するための形態】
【0009】
センサユニット(回路基板収容箱)Sは、IMU(Inertial Measurement Unit)であり、鞍乗型車両の重心近傍に搭載される。このセンサユニットSは、搭載された鞍乗型車両の3軸の加速度と角加速度を計測し、鞍乗型車両の走行状態の推定に用いられる。
【0010】
(第1実施形態)
添付図面の図1~図4を参照して第1実施形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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