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公開番号2024105252
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-06
出願番号2024062573,2022149758
出願日2024-04-09,2015-08-19
発明の名称装置及びプログラム
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20240730BHJP(計算;計数)
要約【課題】適したアプリケーションの起動又はそのようなアプリケーションへの切り替えを容易に行うことができる携帯型装置を提供する。
【解決手段】車両を含む複数の外部電源からの給電及び内部バッテリーからの給電で動作が可能であり、複数のアプリケーションを実行可能な携帯型装置1において、車両からの給電の有無を判断する車両給電判断機能を設け、車両からの給電が有る状態から無い状態への遷移である第1遷移があった場合、第1遷移があった時点で実行中であったアプリケーションであるラストアプリの起動パスをラストアプリ記憶手段33bに記憶しておき、車両からの給電が無い状態から有る状態への遷移である第2遷移があった場合、ラストアプリ記憶手段33dに記憶された起動パスを用いてラストアプリを起動する。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
車両内外で使用可能な携帯型装置であって、
カーモードとタブレットモードを備え、
ユーザの操作に従って、前記タブレットモードではBluetooth機能のオン/オフが可能であるが、前記カーモードでは前記Bluetooth機能は強制的にオンとなり、ユーザの操作で前記Bluetooth機能をオフにすることはできない機能を備えること
を特徴とする携帯型装置。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
車両内外で使用可能な携帯型装置であって、
カーモードとタブレットモードを備え、
ユーザの操作に従って、前記タブレットモードではGPS機能のオン/オフが可能であるが、前記カーモードでは前記GPS機能は強制的にオンとなり、ユーザの操作で前記GPS機能をオフにすることはできない機能を備えること
を特徴とする携帯型装置。
【請求項3】
車両内外で使用可能な携帯型装置であって、
カーモードとタブレットモードを備え、
ユーザの操作に従って、前記タブレットモードではWiFi機能のオン/オフが可能であるが、前記カーモードでは前記WiFi機能は強制的にオンとなり、ユーザの操作で前記WiFi機能をオフにすることはできない機能を備えること
を特徴とする携帯型装置。
【請求項4】
前記カーモードで動作している場合、カーモードで動作していることを通知する通知アイコンを表示する機能を備えること
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の携帯型装置。
【請求項5】
給電が無いと判断した場合、及び、車両からの給電ではないと判断した場合には、前記タブレットモードとし、
車両からの給電であると判断した場合には、前記カーモードとする機能を備えること
を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の携帯型装置。
【請求項6】
請求項1から5のいずれかに記載の携帯型装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両内外で使用可能な携帯型装置及びそのプログラム等に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年のタブレットコンピュータやスマートフォン等の携帯型装置は、性能向上や記憶容量の増大等により、PND(パーソナルナビゲーションデバイス、ポータブルナビゲーションデバイス)等の車載機器と同等の機能を実行することが可能となっている。したがって、運転時以外は携帯型装置を汎用目的のコンピュータとして利用し、車両内では車載機器として利用するといった使用形態が可能である。車載機器としての利用する場合、携帯型装置は、ダッシュボード等の車内の適宜の場所に設置されていることが便宜である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-116913号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
携帯型装置で実行可能なアプリケーションの中には、業務ソフトやゲームなど、車両内での使用を想定していないものもあれば、カーナビゲーションのような車両内での使用を想定した、或いは、車両内での使用に適したアプリケーションもあり、車両内では、後者の使用頻度が高いと考えられる。ユーザによっては、車両内では常に同じアプリケーションを使用する場合や、車両内で前回に使用したのと同じアプリケーションを今回も使用したいと場合もあると考えられる。しかし、従来の携帯型装置では、ユーザは、ホーム画面を表示させて目的のアプリケーションのアイコンをタッチする等、一定の操作を行わなければ、車両内での使用に適したアプリケーションの起動又はそのようなアプリケーションへの切替を行うことができなかった。
【0005】
また、携帯型装置は、一般的に、汎用目的のコンピュータとしての使用が想定されている。汎用目的での使用を考慮すると、多様な入力操作を行い得ることが望ましい。そのため、これらの携帯型装置では、手持ちで比較的目に近い位置での、及び/又は、画面に注視しての操作を前提として可能な限り多様な入力操作を行い得るようUI等の入力機能が最適化されている。例えば、手持ちでの操作では、目から20cm程度の位置で左手で携帯型装置を持ち、左手の肘をまげ、右手の指で画面上をタッチして操作することが想定される。これに対し、車両内での使用を想定した場合、上記のような入力機能をそのまま使用することは適切ではない。ダッシュボード等に設置した場合には、手持ちの場合よりもユーザと携帯型装置の距離が遠くなること、ダッシュボード等に設置された携帯型装置に対して肘を延ばして操作すること、ユーザの運転視界等を妨げないなどのためユーザの正面とならない位置に設置されること、走行中には揺れがあること等から、細かい操作を行うことは困難であり、また、ユーザが運転中のときは、画面に注視しながらの操作は安全上好ましくないからである。よって、車両外及び車両内それぞれの使用場面に応じて適切な入力機能を提供することが望まれる。
【0006】
本願には、上記の問題の全部又は一部又は他の問題に対処した発明が開示される。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願には、例えば、下記各構成例に記載の発明が開示される。
【0008】
<構成例1>
車両を含む複数の外部電源からの給電及び内部バッテリーからの給電で動作が可能であり、
複数のアプリケーションを実行可能な携帯型装置であって、
車両からの給電の有無を判断する車両給電判断機能と、
車両からの給電が有る状態から無い状態への遷移である第1遷移があった場合、前記第1遷移があった時点で実行中であった前記アプリケーションを示す情報を記憶する記憶手段であるラストアプリ記憶手段に記憶するラストアプリ記憶機能と、
車両からの給電が無い状態から有る状態への遷移である第2遷移があった場合、前記ラストアプリ記憶手段に記憶された情報により示される前記アプリケーションを起動するラストアプリ起動機能を有すること
を特徴とする携帯型装置。
【0009】
このような構成によれば、第2遷移があった場合に、第1遷移があった時点で実行中であったアプリケーションを起動することができる。(以下、「第1遷移があった時点で実行中であったアプリケーション」を、「ラストアプリ」と言う。)よって、ユーザは、特に操作を行わなくても、携帯型装置を車両からの給電が無い状態から有る状態にするだけで、ラストアプリを使用することができる。本構成例では、第1遷移の後に、車両からの給電が無い状態でラストアプリ以外のアプリケーションが使用されたとしても、その後に第2遷移があった場合には、ラストアプリが起動される。よって、例えば、前回の乗車の際にユーザが最後に利用したのと同じアプリケーションを、今回の乗車の際にも第2遷移によって自動的に起動させることができるという利便性をユーザは享有することができる。一般に、携帯型装置を車両内で利用する場合と車両外で利用する場合で、ユーザが使用するアプリケーションの種類は相違し、車両内では特定のアプリケーションを使用する場合が多いと考えられることから、前回の乗車の際に使用していたのと同じアプリケーションが今回の乗車の際に自動的に起動することは、ユーザにとって便宜である。
【0010】
車両からの給電の有無の判断は、種々の方法で行うことができる。例えば、携帯型装置が車両と通信することにより、携帯型装置が車両内にあるかどうかを判断し、車両内で給電されている場合には、車両からの給電が有ると判断するとよい。
(【0011】以降は省略されています)

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