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公開番号2024104807
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-06
出願番号2023009171
出願日2023-01-25
発明の名称把持具のロック機構
出願人大東電材株式会社
代理人個人
主分類H02G 1/02 20060101AFI20240730BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】把持レバーを握る手の親指だけでセット・解除ができる、把持具のロック機構を提供する。
【解決手段】把持具100のロック機構10を、開閉する把持端部104を有する把持具100の本体部材102に取り付けられるケース12と、ケース12に対して回動可能に取り付けられており、把持端部104を開閉させる把持レバー14と、ケース12に対して回動可能に取り付けられており、把持レバー14の回動を抑止するロック部42を有するロック部材16と、把持レバー14のロックが解除された状態から把持レバー14をロック状態に戻すロックレバー50とで構成する。そして、ロックレバー50の被操作部60をロック部材16の被操作部43の近傍に配置する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
開閉する把持端部を有する把持具の本体部材に取り付けられるケースと、
前記ケースに対して回動可能に取り付けられており、前記把持端部を開閉させる把持レバーと、
前記ケースに対して回動可能に取り付けられており、前記把持レバーの回動を抑止するロック部を有するロック部材と、
前記把持レバーのロックが解除された状態から前記把持レバーをロック状態に戻すロックレバーとを有しており、
前記ロックレバーの被操作部は、前記ロック部材の被操作部の近傍に配置されている
把持具のロック機構。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記ロックレバーは、前記把持レバーが回動する把持レバー回動面に対して直交するロックレバー回動面上で回動する
請求項1に記載のロック機構。
【請求項3】
前記ロックレバーは、前記把持レバーが回動する把持レバー回動面に対して平行なロックレバー回動面上で回動する
請求項1に記載のロック機構。
【請求項4】
前記ロックレバーの前記被操作部は、前記ケースの上面よりも上方に配置されている
請求項1から3のいずれか1項に記載のロック機構。
【請求項5】
前記ロックレバーの回動中心となる、前記ロックレバーに形成されたロックレバー回動孔は、前記ケースの上面よりも上方に配置されている
請求項1から3のいずれか1項に記載のロック機構。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、配電線の活線工事等に用いられる把持具のロック機構に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従前より、配電線の活線工事を安全かつ効率よく行うため、先端に把持端部を有する把持具を装備し、この把持端部を開閉させる把持レバーを操作して遠隔操作することが行われている。
【0003】
このような把持具は、その使い易さの点から、把持端部で対象物を一旦把持した後、把持レバーから手を離しても当該把持端部が閉じた状態を維持するロック機構を装備したものが種々提案されている(例えば、特許文献1)。
【0004】
特許文献1に開示された把持具であれば、例えば、右手で絶縁操作棒(本体部材)を握って把持端部を移動させ、同じ右手で把持レバーを握ることによって把持端部で対象部を把持する。このとき、ロック機構によって把持レバーが勝手に戻らないようになっているので、対象物を把持した状態が維持される。
【0005】
対象物を把持した状態を解除する場合は、把持レバーを握る右手の親指でロックピンを押圧スライドさせることにより、把持レバーのロック機構が解除され、把持端部が開く方向に把持レバーが回動できるようにする。
【0006】
再び把持レバーがロックされる状態に戻すには、把持レバーを握る右手の人差し指で先ほどとは反対の方向にロックピンをスライドさせることで実現されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許第4092014号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、把持レバーを握る手の親指と人差し指とでロック機構のセット・解除を行うのはやや難しいことから、把持レバーを握る手の親指だけでセット・解除ができるロック機構の開発が待たれていた。
【0009】
本発明は、このような問題および要望に鑑みてなされたものであり、その目的は、把持レバーを握る手の親指だけでセット・解除ができる、把持具のロック機構を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一局面によれば、
開閉する把持端部を有する把持具の本体部材に取り付けられるケースと、
前記ケースに対して回動可能に取り付けられており、前記把持端部を開閉させる把持レバーと、
前記ケースに対して回動可能に取り付けられており、前記把持レバーの回動を抑止するロック部を有するロック部材と、
前記把持レバーのロックが解除された状態から前記把持レバーをロック状態に戻すロックレバーとを有しており、
前記ロックレバーの被操作部は、前記ロック部材の被操作部の近傍に配置されている
把持具のロック機構が提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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