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公開番号2024103638
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024087727,2023104130
出願日2024-05-30,2019-05-31
発明の名称モータ
出願人ミネベアミツミ株式会社
代理人アインゼル・フェリックス=ラインハルト,個人,個人
主分類H02K 21/22 20060101AFI20240725BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】小型化の要求を実現し得るモータを提供すること。
【解決手段】軸部材5と、軸部材5に対して回転可能な筒状の回転体3と、回転体3を軸部材5に対して支持する軸受4と、回転体3の内側にあるステータ2と、を備える、モータ1であり、好ましくは、回転体3が、単一の部材で形成された筒部材32と、マグネット31と、を備えるものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
軸部材と、
前記軸部材に対して回転可能な筒状の回転体と、
前記回転体の第1の部分を前記軸部材に対して支持する第1の軸受と、
前記回転体の第2の部分を前記軸部材に対して支持する第2の軸受と、
前記回転体の内側にあるステータと、
前記回転体の第3の部分に固定されたマグネットと、
を備え、
前記ステータは、
円環部と、当該円環部から前記回転体に向かって放射状に延びる複数の磁極部と、を有するステータコアと、
インシュレータと、
前記ステータコアにインシュレータを介して巻き回された複数のコイルと、
を備え、
前記円環部の内側に前記軸部材は配置されており、
前記第1の軸受の半径寸法と前記第2の軸受の半径寸法は異なり、
前記回転体は、単一の部材で形成された筒部材を備え、
径方向において、前記筒部材の内側に、前記第1の軸受、前記第2の軸受、前記マグネットが配置され、
前記回転体の第3の部分の内周面の半径寸法に対して、前記回転体の第1の部分の内周面の半径寸法は小さく、かつ、前記回転体の第2の部分の内周面の半径寸法は大きい、モータ。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
径方向において、前記第1の軸受は前記マグネットに対して前記軸部材側にあり、
径方向において、前記第2の軸受は前記マグネットに対して前記回転体側にある、請求項1に記載のモータ。
【請求項3】
前記軸部材の軸方向において、前記第1の軸受と前記第2の軸受との間に、前記マグネット及び前記ステータがある、請求項2に記載のモータ。
【請求項4】
前記回転体は、前記軸部材の軸方向において、2つの端部を備え、
前記第1の軸受は、前記2つの端部のうち一方の端部側にある前記回転体の第1の部分に固定されており、
前記第2の軸受は、前記2つの端部のうち他方の端部側にある前記回転体の第2の部分に固定されている、請求項1から3のいずれかに記載のモータ。
【請求項5】
前記軸部材には、被取付部材が固定されている、請求項1から4のいずれかに記載のモータ。
【請求項6】
前記被取付部材は前記回転体に対して静止した静止部材である、請求項5に記載のモータ。
【請求項7】
請求項5又は6に記載のモータと、前記被取付部材と、を備える、移動体。
【請求項8】
請求項5又は6に記載のモータと、前記被取付部材と、を備える、自動車。
【請求項9】
請求項5又は6に記載のモータと、前記被取付部材と、を備え、
前記被取付部材は、フレーム又は基板である、回転装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、モータに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、様々な用途や要求される性能に応じて、種々のモータが開発・製造され、用いられてきたが、さらなる小型化の要求がある。また、その他各種用途で、高トルクと小型化の要求もある。即ち、小型でありながら、モータとしての高い性能を実現し得るモータが望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-64800号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
したがって、本発明は、小型化の要求を実現し得るモータを提供することを目的の一例とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題は、以下の本発明により解決される。即ち、本発明のモータは、軸部材と、
前記軸部材に対して回転可能な筒状の回転体と、
前記回転体を前記軸部材に対して支持する軸受と、
前記回転体の内側にあるステータと、
を備える。
【0006】
本発明のモータにおいては、前記回転体が、単一の部材で形成された筒部材と、マグネットと、を備えるものとすることができる。
また、本発明のモータにおいては、前記軸部材に前記ステータが固定されているものとすることができる。
前記ステータの半径寸法としては、前記軸受の半径寸法に比して、小さい又は等しいものとすることができる。
【0007】
前記軸受としては、第1の軸受及び第2の軸受の2つを備えるものとすることができる。
このとき、前記回転体が、単一の部材で形成された筒部材と、マグネットと、を備え、
前記軸部材の軸方向において、前記第1の軸受と前記第2の軸受との間に、前記マグネット及び前記ステータのいずれか一方もしくは双方があるものとすることができる。
【0008】
また、前記回転体は、前記軸部材の軸方向において、2つの端部を備え、前記第1の軸受は、前記2つの端部のうち一方の端部側にある前記回転体の一部分に固定されており、
前記第2の軸受は、前記2つの端部のうち他方の端部側にある前記回転体の他の部分に固定されていても構わない。
【0009】
また、前記第1の軸受及び前記第2の軸受が、前記軸部材の軸方向において、前記回転体の両端部乃至その近傍で、当該回転体に固定されていても構わない。
また、前記第1の軸受が固定される前記筒部材の一部分から前記第2の軸受が固定される当該筒部材の他の部分にかけて、当該筒部材は単一の部材で形成されていても構わない。
【0010】
本発明のモータにおいては、前記第1の軸受と前記第2の軸受とが同一構成の部材であることができる。
また、本発明のモータにおいては、前記軸部材の一端部側における前記筒部材の半径寸法は、前記軸部材の他端部側における前記筒部材の半径寸法に対して大きいものとすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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