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公開番号2024101739
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-30
出願番号2023005839
出願日2023-01-18
発明の名称新規なログインコードの発行システム
出願人個人
代理人個人
主分類G06F 21/31 20130101AFI20240723BHJP(計算;計数)
要約【課題】安全性が十分に担保されるとともに、容易かつ効率的に、かつ、独自で個別のアルゴリズムに則って、ログインコードの発行をするログインコードの発行システムを提供する。
【解決手段】個別ID情報を送信するユーザー用電子端末、個別ID情報とユーザー情報及びログインコードが関連付けられたデータテーブルを格納するデータベースサーバ並びに照合サーバがネットワークを介して接続されるログインコードの発行システムであって、照合サーバは、受信部、照合処理部及びログインコード送信部を有する。受信部は、ユーザー用電子端末が送信した個別ID情報を受信する。照合処理部は、受信した個別ID情報をデータベースサーバのデータテーブルに照合し、データテーブルに個別ID情報が存在する場合、その個別IDに関連付けられたログインコードを生成する。ログインコード送信部は、生成したログインコードをユーザー用電子端末に送信する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
個別ID情報を送信する送信部を有するユーザー用電子端末(A)と
個別ID情報とユーザー情報およびログインコードとが関連付けられたデータテーブルを格納するデータベースサーバ(B)と
当該送信部から送信された個別ID情報を受信する受信部、当該受信した個別ID情報をデータベースサーバ(B)のデータテーブルに照合し、当該データテーブルに当該個別ID情報が存在する場合、当該個別IDに関連付けられたログインコードを生成する照合処理部、および当該ログインコードをユーザー用電子端末(A)に送信するログインコード送信部を有する照合サーバ(C)とから構成されるログインコードの発行システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、新規なログインコードの発行システムに関し、より具体的には、たとえば、知り合い同士によるなりすまし行為を防ぐ等の安全性(セキュリティ性)が十分に担保されるとともに、容易かつ効率的に、独自で個別にアルゴリズムに則って、新規のログインコードの発行をすることができるログインコードの発行システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
一般的に、特定のウェブサイトにおいて、ユーザがログインする際には、ログインID(ユーザ名(ユーザID)やログインのための個別ユーザーパスワードを要求することで、なりすましなどの不正行為を防止して、高いセキュリティ条件の下運用されている。
【0003】
たとえば、ユーザーは、自己のユーザー名やパスワードを記憶したり、あるいは備忘録などに記録したりしておき、サイトにログインする都度、ログインIDを提示してログインする必要がある。また、昨今、セキュリティ強化のため、ログインIDやパスワードらにはアルファベットや数字や「@」などの特殊文字を複数種類組み合わせることが要求されたり、半角や全角なども区別したりする必要があるなど、ログインIDはますます複雑化している。一方、ログインIDとして、メールアドレスや携帯電話の番号なども使用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-236651号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来におけるログインIDやパスワードの複雑化は、セキュリティ強化に資するものの、ユーザにしてみればログインの煩雑さにつながり、ユーザーフレンドリーの観点からは改善の余地があった。また、ログインIDやログインのためのパスワードとして、メールアドレスや携帯電話の番号などを使用する場合でも、ユーザーフレンドリーなものではあるが、セキュリティの観点からは問題があった。すなわち、ログインIDやログインのためのパスワードのセキュリティ性とユーザーフレンドリー性(利便性)とは二律背反の関係にある。
【0006】
本発明者は、このような従来の二律背反の問題の解決を目的として本発明を完成させたものであり、すなわち、安全性(セキュリティ性)が十分に担保されるとともに、容易かつ効率的に、かつ、独自で個別のアルゴリズムに則って、ログインコードの発行をすることができるログインコードの発行システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係るログインコードの発行システムは、個別ID情報を送信する送信部を有するユーザー用電子端末(A)と
個別ID情報とユーザー情報およびログインコードとが関連付けられたデータテーブルを格納するデータベースサーバ(B)と
当該送信部から送信された個別ID情報を受信する受信部、当該受信した個別ID情報をデータベースサーバ(B)のデータテーブルに照合し、当該データテーブルに個別ID情報が存在する場合、当該個別IDに関連付けられたログインコードを生成する照合処理部、および当該ログインコードをユーザー用電子端末(A)に送信するログインコード送信部を有する照合サーバ(C)とから構成されることを特徴とする。なお、本発明では、「ログインパスワード」とは、特定のウェブサイトのログイン画面において、ログインのために入力すべきユーザーIDおよび/またはログインパスワードをいう。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係るログインコードの発行方法によれば、安全性(セキュリティ性)が十分に担保されるとともに、容易かつ効率的に、独自で個別のアルゴリズムに則って、ログインコードの発行をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明に係るログインコードの発行システムを実行するためのシステムの一態様を説明するための図である。
図2は、本発明に係るログインコードの発行システムを実行するためのシステムの別の態様を説明するための図である。
図3は、本発明に係るログインコードの発行システムにおいて使用するデータベースサーバのデータテーブルの概要を説明するための図である。
図4は、本発明に係るログインコードの発行システムを使用して実行される各工程を示すための図(フローチャート)である。
図5(A)および(B)は、ログイン画面の一例を示す図である
図6は、制限サイト(閲覧するために、従来まではユーザー独自のIDとパスワードなどの入力を必要とするサイト)のログインにおいて、新たに本システムを使用してログインを許可するとした場合の概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係るログインコードの発行システムについて、図面を適宜参照しながら詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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