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公開番号2024100932
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2024083501,2022527790
出願日2024-05-22,2020-11-13
発明の名称バックル
出願人ワンダーランド スイツァーランド アーゲー
代理人個人,個人,個人
主分類A44B 11/25 20060101AFI20240719BHJP(小間物;貴金属宝石類)
要約【課題】電子部品の制御回路を自動的に作動または切断することができるバックルを提供する。
【解決手段】バックル(100)は、雄型バックル(110)、雌型バックル(120)、および雄型バックル(110)と雌型バックル(120)との間に配置された作動構造(130)とを含む。雄型バックル(110)と雌型バックル(120)が係合すると、作動構造(130)が作動信号を生成する。雄型バックル(110)および雌型バックル(120)が外れると、作動構造(130)が切断信号を生成する。制御回路は、作動信号または切断信号に従って動作するため、制御回路はより便利に動作し、バックル(100)の構造は単純である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
制御回路を有するバックル(100)であって、
前記バックル(100)は、
第1バックル(110)と、
第2バックル(120)と、
前記第2バックル(120)に配置された、第1の導電性部材(131)および第2の導電性部材(132)を備える作動構造(130)と、
前記第1バックル(110)を前記第2バックル(120)から排出するために前記第2バックル(120)に配置された自動排出部材(140)と、
を備え、
前記第1の導電性部材(131)は、前記自動排出部材(140)に接続され、
前記第2の導電性部材(132)は、前記制御回路に電気的に接続され、
前記第1バックル(110)および前記第2バックル(120)が係合すると、前記第1バックル(110)が前記自動排出部材(140)を押して、前記第1の導電性部材(131)および前記第2の導電性部材(132)を接触、または分離させることを特徴とする、バックル(100)。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記第1バックル(110)および前記第2バックル(120)が係合すると、前記第1バックル(110)が前記自動排出部材(140)を押して、前記第1の導電性部材(131)および前記第2の導電性部材(132)を接触、または分離させ、作動信号または切断信号を生成し、前記制御回路は、前記作動信号または前記切断信号に応じて動作することを特徴とする、請求項1に記載のバックル(100)。
【請求項3】
前記第1バックル(110)および前記第2バックル(120)が係合すると、前記第1バックル(110)が前記自動排出部材(140)を押して、前記第1の導電性部材(131)および前記第2の導電性部材(132)を接触、または分離させ、作動信号または切断信号を生成し、前記制御回路は、前記作動信号または前記切断信号に応じて自動的に作動または切断することを特徴とする、請求項1に記載のバックル(100)。
【請求項4】
前記第1バックル(110)および前記第2バックル(120)が係合すると、前記第1バックル(110)が前記自動排出部材(140)を押して、前記第1の導電性部材(131)および前記第2の導電性部材(132)を接触、または分離させ、作動信号または切断信号を生成し、前記制御回路を導通または前記制御回路を切断させることを特徴とする、請求項1に記載のバックル(100)。
【請求項5】
前記第2の導電性部材(132)が互いに離れた2つの接触端部(1321)を有することをさらに特徴とする、請求項1に記載のバックル(100)。
【請求項6】
前記第1バックル(110)および前記第2バックル(120)が係合すると、前記第1バックル(110)が前記自動排出部材(140)を押して前記第1の導電性部材(131)を駆動して移動し、前記第1の導電性部材(131)および前記第2の導電性部材(132)の前記2つの接触端部(1321)を接触、または分離することをさらに特徴とする、請求項5に記載のバックル(100)。
【請求項7】
前記第1の導電性部材(131)は、前記自動排出部材(140)に接続された2つの金属製ばね(132b)であり、前記2つの金属製ばね(132b)は、一体構造として形成されていることをさらに特徴とする、請求項6に記載のバックル(100)。
【請求項8】
前記第2の導電性部材(132)は、前記第2バックル(120)に固定された2つの導電性ピラー(132a)であり、前記2つの導電性ピラー(132a)は、前記制御回路に電気的に接続され、前記第1バックル(110)が前記自動排出部材(140)を押して前記2つの金属製ばね(132b)および前記2つの導電性ピラー(132a)を接触させることをさらに特徴とする、請求項7に記載のバックル(100)。
【請求項9】
前記第1の導電性部材(131)は、金属製ロッドであり、前記第2の導電性部材(132)は、互いに離れた2つの接触端部を有する金属製バックルであることをさらに特徴とする、請求項6に記載のバックル(100)。
【請求項10】
前記第1の導電性部材(131)は、前記第2バックル(120)に配置されたスイッチであり、前記作動構造(130)は、前記自動排出部材(140)に接続された可動部材(150)をさらに備え、
前記第1バックル(110)および前記第2バックル(120)が係合すると、前記第1バックル(110)は、前記自動排出部材(140)を押して、前記可動部材(150)を駆動して移動することにより、前記可動部材(150)が前記スイッチに着脱可能に作用して、前記スイッチおよび前記第2の導電性部材(132)を接触させる、または分離することをさらに特徴とする、請求項6に記載のバックル(100)。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バックル、特に電子部品の制御回路を自動的に作動または切断することができるバックルに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
さまざまなタイプのベビーカー(例:ベビーカー、チャイルドシート、ベビーホールディングベルトなど)は、赤ちゃんのいる家族に広く使用されている。ベビーカーはバックルなしでは使用できない。従来のバックルは、雄型バックル、雌型バックル、ボタンのみを含んでいる。雄型バックルと雌型バックルは噛み合って固定される。ボタンは、雄型バックルと雌型バックルのロックを解除するために使用される。
【0003】
人々のニーズが高まり、通信技術の革新が進む中、外部制御装置または移動体通信装置を介したベビーカーの使用状況や接続状況などを制御・監視するために、さまざまなベビーカーが外部制御機器や移動体通信機器と組み合わせて徐々に使用されている。しかし、従来技術では、ベビーカーと連動する外部制御機器または移動通信機器は、独立制御によりON/OFFされ、ベビーカーの使用状態、接続状態およびバックルと組み合わせられず、操作が複雑である。
【0004】
したがって、先行技術の前述の問題を解決するために、外部制御回路を便利に作動させることができるバックルを提供する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、外部制御回路を便利に作動させることができるバックルを提供することを目的としており、その構造は単純である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
これは、請求項1に記載のバックルによって達成される。従属請求項は、対応するさらなる開発と改善に関連している。
【0007】
以下の詳細な説明からより明確にわかるように、請求されたバックルは制御回路を有する。バックルは、雄型バックル、雌型バックル、雄型バックルと雌型バックルの間に配置された作動構造を含む。雄型バックルと雌型バックルが係合すると、作動構造により作動信号が発生する。雄型バックルと雌型バックルが外れると、作動構造により切断信号が発生する。制御回路は、作動信号または切断信号に応じて動作する。
【0008】
好ましくは、作動構造は、第1の導電性部材および第2の導電性部材を含む。第1の導電性部材および第2の導電性部材の一方は、制御回路に電気的に接続されている。第1の導電性部材と第2の導電性部材が接触するように、雄型バックルと雌型バックルが係合する。
【0009】
好ましくは、第1の導電性部材および第2の導電性部材の一方は雄型バックル上に配置され、第1の導電性部材および第2の導電性部材の他方の1つは雌型バックル上に配置される。雄型バックルと雌型バックルが係合すると、第1の導電性部材と第2の導電性部材が接触する。雄型バックルと雌型バックルを外すと、第1の導電性部材と第2の導電性部材が接続解除される。
【0010】
好ましくは、第1の導電性部材は、雄型バックルに固定されるか、または雄型バックルと一体的に形成される。
(【0011】以降は省略されています)

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