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公開番号2024099089
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-25
出願番号2023002771
出願日2023-01-12
発明の名称歩行抑止方法、サーバ及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240718BHJP(計算;計数)
要約【課題】一度歩行しても再び立ち止まるようにできる歩行抑止方法を提供する。
【解決手段】ユーザが搬送機に乗ったことを検出し、搬送機に乗ったユーザが所持する携帯端末からユーザの属性情報を取得し、取得した属性情報に基づくコンテンツを携帯端末に配信し、コンテンツに基づいてユーザが搬送機を歩行することを抑止する、歩行抑止方法を提供する。搬送機に乗っている時間に基づいてコンテンツを選択して配信することが好ましい。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザが搬送機に乗ったことを検出し、
前記搬送機に乗った前記ユーザが所持する携帯端末から前記ユーザの属性情報を取得し、
取得した前記属性情報に基づくコンテンツを前記携帯端末に配信し、
前記コンテンツに基づいて前記ユーザが前記搬送機を歩行することを抑止する、歩行抑止方法。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記搬送機に乗っている時間に基づいて前記コンテンツを選択して配信する、請求項1に記載の歩行抑止方法。
【請求項3】
前記ユーザが前記搬送機を歩行することを検出した場合に、前記コンテンツの視聴に制限をかけることで、前記ユーザが前記搬送機を歩行することを抑止する、請求項1に記載の歩行抑止方法。
【請求項4】
前記ユーザが前記搬送機に貼ってあるQRコードを読み取ることで前記ユーザが前記搬送機に乗ったことを検出する、請求項1に記載の歩行抑止方法。
【請求項5】
前記搬送機に設けられたビーコンまたは前記携帯端末が備えたGPSでユーザの位置を検出し、前記ユーザが前記搬送機に乗ったことを検出する、請求項1に記載の歩行抑止方法。
【請求項6】
前記携帯端末が備えた加速度センサまたはタイマを用いて前記ユーザが前記搬送機を歩行することを検出する、請求項1に記載の歩行抑止方法。
【請求項7】
ユーザが搬送機に乗ったことを検出し、
前記搬送機に乗った前記ユーザが所持する携帯端末から前記ユーザの属性情報を取得し、
取得した前記属性情報に基づくコンテンツを前記携帯端末に配信し、
前記コンテンツに基づいて前記ユーザが前記搬送機を歩行することを抑止する、サーバ。
【請求項8】
前記搬送機に乗っている時間に基づいて前記コンテンツを選択して配信する、請求項7に記載のサーバ。
【請求項9】
前記ユーザが前記搬送機を歩行することを検出した場合に、前記コンテンツの視聴に制限をかけることで、前記ユーザが前記搬送機を歩行することを抑止する、請求項7に記載のサーバ。
【請求項10】
ユーザが搬送機に乗ったことを検出し、
前記搬送機に乗った前記ユーザが所持する携帯端末から前記ユーザの属性情報を取得し、
取得した前記属性情報に基づくコンテンツを前記携帯端末に配信し、
前記コンテンツに基づいて前記ユーザが前記搬送機を歩行することを抑止する、ことをサーバに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は歩行抑止方法、サーバ及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
搬送機で、ユーザが歩行しないようにする技術が開発されている。特許文献1には、乗客コンベアにおける乗客の適正な利用を管理できる乗客コンベアの利用計測システムを提供することが記載されている。第1の発信部と第2の発信部と判定部とを有する乗客コンベアの利用計測システムが提供される。第1の発信部は、乗客コンベアの乗り口付近に配されている。第1の発信部は、第1の電波を定常的に発信する。第2の発信部は、乗客コンベアの降り口付近に配されている。第2の発信部は、第2の電波を定常的に発信する。判定部は、乗客の携帯端末が第1の電波を受信してから第2の電波を受信するまでの計測時間に基づいて、乗客が乗客コンベアを適正に利用しているか否かを判定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-218237号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、乗客コンベアを適正な利用をしている場合にクーポンを発行することでインセンティブを与え歩行を抑止する。しかしながら、この方法では、乗客コンベアの途中で一度歩行するとクーポンを発行してもらうことができず、十分に歩行を抑止することができなかった。また、乗客は、クーポンを発行してもらうまで、適正に利用しているかわからなかった。そこで本開示の目的は、ユーザが、自分が歩行していないことを確認でき十分に歩行を抑止できる歩行抑止方法を提供することである。また、本開示の目的は、駅のホームなど歩行すると危険な場所の歩行を抑止することも目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の歩行抑止方法は、
ユーザが搬送機に乗ったことを検出し、
前記搬送機に乗った前記ユーザが所持する携帯端末から前記ユーザの属性情報を取得し、
取得した前記属性情報に基づくコンテンツを前記携帯端末に配信し、
前記コンテンツに基づいて前記ユーザが前記搬送機を歩行することを抑止する、歩行抑止方法である。
【0006】
本開示のサーバは、
ユーザが搬送機に乗ったことを検出し、
前記搬送機に乗った前記ユーザが所持する携帯端末から前記ユーザの属性情報を取得し、
取得した前記属性情報に基づくコンテンツを前記携帯端末に配信し、
前記コンテンツに基づいて前記ユーザが前記搬送機を歩行することを抑止する、サーバである。
【0007】
本開示のプログラムは、
ユーザが搬送機に乗ったことを検出し、
前記搬送機に乗った前記ユーザが所持する携帯端末から前記ユーザの属性情報を取得し、
取得した前記属性情報に基づくコンテンツを前記携帯端末に配信し、
前記コンテンツに基づいて前記ユーザが前記搬送機を歩行することを抑止する、ことをサーバに実行させるプログラムである。
【発明の効果】
【0008】
本開示により、ユーザが、自分が歩行していないことを確認でき十分に歩行を抑止できる歩行抑止方法を提供できる。また、本開示により、駅のホームなど歩行すると危険な場所の歩行を抑止できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態にかかる歩行抑止システムの構成を示すブロック図である。
実施の形態にかかる歩行抑止方法のフローチャートである。
実施の形態にかかる歩行抑止システムの構成を示す概略図である。
実施の形態にかかるユーザの歩行を抑止している図である。
実施の形態にかかるユーザが歩行している図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、特許請求の範囲にかかる発明を以下の実施の形態に限定するものではない。また、実施の形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
(【0011】以降は省略されています)

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