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公開番号2024091000
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022207245
出願日2022-12-23
発明の名称記録装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類B41J 2/175 20060101AFI20240627BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】液量をユーザーに分かりやすく伝えることができる記録装置を提供する。
【解決手段】液体を吐出して記録を行う記録ヘッドに対して供給される液体を貯蔵する液体貯蔵部と、液体貯蔵部内に貯蔵された液量を検知する液量検知手段と、液体貯蔵部への液体の注入が開始されたことに応じて、液量検知手段により検知された液量をユーザーに通知するように制御する制御手段と、を備える。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
液体を吐出して記録を行う記録ヘッドに対して供給される液体を貯蔵する液体貯蔵部と、
前記液体貯蔵部内に貯蔵された液量を検知する液量検知手段と、
前記液体貯蔵部への液体の注入が開始されたことに応じて、前記液量検知手段により検知された前記液量をユーザーに通知するように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記液量をユーザーに通知可能な表示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記液量をユーザーに通知可能なスピーカーを備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項4】
前記液体貯蔵部への液体の注入が開始されたことを検知する注入検知手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項5】
前記液体貯蔵部への液体の注入を開始することを前記制御手段に通知するための、ユーザーが操作する操作手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項6】
液体を注入するための容器が前記液体貯蔵部に装着されたことを検知する装着検知手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項7】
前記液体貯蔵部に液体が流入したことを検知する注入検知手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項8】
前記液量検知手段が前回に検知した液量を記憶する記憶手段を備え、前記制御手段は、前記液量検知手段が検知した液量と、前記記憶手段に記憶された液量を比較することにより、前記液体貯蔵部への液体の流入を判断することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項9】
液体を吐出して記録を行う記録ヘッドに対して供給される液体を貯蔵する液体貯蔵部を備える記録装置を制御する方法であって、
前記液体貯蔵部内に貯蔵された液量を検知する液量検知工程と、
前記液体貯蔵部への液体の注入が開始されたことに応じて、前記液量検知工程において検知された前記液量をユーザーに通知するように制御する制御工程と、
を有することを特徴とする記録装置の制御方法。
【請求項10】
請求項9に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録装置における残量を表示する技術に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
記録ヘッドからインクを吐出して画像を印刷する印刷装置は、一般的に、インクを吐出する記録ヘッドと、記録ヘッドにインクを供給するための、インクを貯蔵する複数のインク貯蔵部を備えている。そして、複数のインク貯蔵部は、それぞれ異なる種類のインクを貯蔵するように構成されている。
【0003】
このような複数のインク貯蔵部を有する印刷装置として、特許文献1には、装置内部に配置されたインク貯蔵部のインク残量を認識できるように、視認窓を備えた印刷装置が開示されている。ユーザーは、インクをインク貯蔵部に補充する際に、この視認窓からインク残量を認識することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-001249号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の記録装置では、ユーザーは、インクをインク貯蔵部に注入する際、インク残量を認識するために視認窓をのぞき込む必要があり、操作性が必ずしもよいとは言えない。また、暗い場所などでは、視認性がさらに低下する場合もある。そのため、インク貯蔵部にインクがどれだけ注入されたかがユーザーに分かりづらく、ユーザーが望む量で注入を中断することが難しい。さらに、インクが注入限界に達しているにもかかわらず、ユーザーが気が付かない場合もある。
【0006】
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、液量をユーザーに分かりやすく伝えることができる記録装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係わる記録装置は、液体を吐出して記録を行う記録ヘッドに対して供給される液体を貯蔵する液体貯蔵部と、前記液体貯蔵部内に貯蔵された液量を検知する液量検知手段と、前記液体貯蔵部への液体の注入が開始されたことに応じて、前記液量検知手段により検知された前記液量をユーザーに通知するように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、液量をユーザーに分かりやすく伝えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態の記録装置のブロック構成を示す図。
第1の実施形態の記録装置の外観図。
第1の実施形態の記録装置における残量検知部の構成を示す図。
第1の実施形態の記録装置の動作を示すフローチャート。
第2の実施形態の記録装置のブロック構成を示す図。
第2の実施形態の記録装置の外観図。
第2の実施形態の記録装置の動作を示すフローチャート。
第3の実施形態の記録装置のブロック構成を示す図。
第3の実施形態の記録装置の外観図。
第3の実施形態の記録装置の動作を示すフローチャート。
第4の実施形態の記録装置のブロック構成を示す図。
第4の実施形態の記録装置の外観図。
第4の実施形態の記録装置の動作を示すフローチャート。
第5の実施形態の記録装置のブロック構成を示す図。
第5の実施形態の記録装置の外観図。
第5の実施形態の記録装置の動作を示すフローチャート。
第6の実施形態の記録装置のブロック構成を示す図。
第6の実施形態の記録装置の動作を示すフローチャート。
第7の実施形態の記録装置のブロック構成を示す図。
第7の実施形態の記録装置の外観図。
第8の実施形態の記録装置の外観図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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