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公開番号2024086594
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2023191969
出願日2023-11-10
発明の名称発光モジュール
出願人日亜化学工業株式会社
代理人個人,個人
主分類F21S 2/00 20160101AFI20240620BHJP(照明)
要約【課題】被照射領域内における照度ムラを低減可能な発光モジュールを提供する。
【解決手段】発光モジュール100は、第1方向Aと、前記第1方向に直交する第2方向Bとに沿って並び、格子点上に配置された複数の光源10を有し、前記複数の光源は、前記第1方向に沿って配置された、第1ピーク波長の光を発する複数の第1光源11と、前記第1ピーク波長よりも長い第2ピーク波長の光を発する複数の第2光源12と、前記第2ピーク波長よりも長い第3ピーク波長の光を発する1以上の第3光源13と、が直列に接続され、前記複数の光源において、前記第1光源の数は、前記第2光源の数よりも多く、前記複数の光源において、前記第2光源の数は、前記第3光源の数よりも多く、前記第3光源の単位電力当たりの出力は、前記第2光源の単位電力当たりの出力よりも高く、前記第2光源の単位電力当たりの出力は、前記第1光源の単位電力当たりの出力よりも高い。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
上面視において、第1方向と、前記第1方向に直交する第2方向とに沿って並び、格子点上に配置された複数の光源を有し、
前記複数の光源は、前記第1方向に沿って配置された、第1ピーク波長の光を発する複数の第1光源と、前記第1ピーク波長よりも長い第2ピーク波長の光を発する複数の第2光源と、前記第2ピーク波長よりも長い第3ピーク波長の光を発する1以上の第3光源と、が直列接続された光源列を複数含み、
前記複数の光源において、前記第1光源の数は、前記第2光源の数よりも多く、
前記複数の光源において、前記第2光源の数は、前記第3光源の数よりも多く、
前記第3光源の単位電力当たりの出力は、前記第2光源の単位電力当たりの出力よりも高く、
前記第2光源の単位電力当たりの出力は、前記第1光源の単位電力当たりの出力よりも高く、
前記第1方向および前記第2方向において、前記第3光源に隣接する位置に、前記第1光源又は前記第2光源が配置されている、発光モジュール。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記第1方向および前記第2方向において、前記第3光源に隣接する位置に、前記第1光源が配置される、請求項1に記載の発光モジュール。
【請求項3】
前記第1方向および前記第2方向において、前記第2光源に隣接する位置に、前記第1光源が配置される、請求項2に記載の発光モジュール。
【請求項4】
前記第3光源は、上面視において、前記複数の光源により形成される格子の2つの対角線どちらかの上に位置する、請求項1に記載の発光モジュール。
【請求項5】
前記2つの対角線は、第1対角線および第2対角線を有し、
前記第3光源は、前記第1対角線の上に位置し、
前記第1光源および前記第2光源は、それぞれ前記第1対角線に平行な方向に沿って配置され、
複数の前記第1光源のうちの少なくとも一部は、前記第1方向と平行な方向および前記第2方向と平行な方向の少なくとも一方において、前記第2光源と前記第3光源との間に位置している、請求項4に記載の発光モジュール。
【請求項6】
1つの前記光源列に含まれる前記第1光源、前記第2光源および前記第3光源それぞれの数の比は、複数の前記光源列ごとにおいて同じである、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の発光モジュール。
【請求項7】
前記第1ピーク波長と前記第2ピーク波長との差は、前記第2ピーク波長と前記第3ピーク波長との差よりも小さい、請求項1または請求項2に記載の発光モジュール。
【請求項8】
前記複数の光源は、前記第2ピーク波長よりも長く前記第3ピーク波長よりも短い第4ピーク波長の光を発する複数の第4光源をさらに含み、
1つの前記光源列には、前記第4光源がさらに直列接続され、
前記第4光源の単位電力当たりの出力は、前記第2光源の単位電力当たりの出力よりも高く、前記第3光源の単位電力当たりの出力よりも低く、
前記第2光源は、前記第1対角線に平行な方向に沿った複数の仮想線上に配置され、
前記第4光源は、前記第1対角線に平行な方向に沿って配置され、前記第2対角線に平行な方向において、前記第2光源間に位置している、請求項5に記載の発光モジュール。
【請求項9】
前記第1光源は、前記第1対角線に平行な方向に沿った複数の仮想線上に配置され、
前記第2対角線に平行な方向において、前記第2光源と前記第4光源との間に位置する前記第1光源の数は、前記第2光源と前記第3光源との間に位置する前記第1光源の数よりも少ない、請求項8に記載の発光モジュール。
【請求項10】
上面視において、第1方向と、前記第1方向に直交する第2方向とに沿って並んで配置された複数の光源を有し、
前記複数の光源は、前記第1方向に沿って配置された、第1ピーク波長の光を発する複数の第1光源と、前記第1ピーク波長よりも長い第2ピーク波長の光を発する複数の第2光源と、前記第2ピーク波長よりも長い第3ピーク波長の光を発する1以上の第3光源と、が直列接続された光源列を複数含み、
前記複数の光源において、前記第1光源の数は、前記第2光源の数よりも多く、
前記複数の光源において、前記第2光源の数は、前記第3光源の数よりも多く、
前記第3光源の単位電力当たりの出力は、前記第2光源の単位電力当たりの出力よりも高く、
前記第2光源の単位電力当たりの出力は、前記第1光源の単位電力当たりの出力よりも高く、
前記第1方向および前記第2方向において、前記第3光源に隣接する位置に、前記第1光源又は前記第2光源が配置されており、
前記第2方向に並んで配置された前記複数の光源のうちの一部の前記光源は、上面視において、前記第1方向における位置が揃うように配置されている、発光モジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、発光モジュールに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数の波長の光を発する発光装置を含み、各発光装置からの光を対象に照射する発光モジュールが知られている。
【0003】
また、特許文献1には、紫外光LEDチップまたは紫色LEDチップと青色LEDチップとを複数個直並列接続した際に、発光ムラの発生を防止するために、3個の紫外光LEDチップと3個の青色LEDチップとが直列接続されたLEDストリングを4個並列接続し、LEDストリング毎に紫外光LEDチップの個数と、青色LEDチップの個数とを同一にした構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-092373号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
発光モジュールは、被照射領域内における照度ムラを低減することが要求される。
【0006】
本開示に係る実施形態は、被照射領域内における照度ムラを低減可能な発光モジュールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の実施形態に係る発光モジュールは、上面視において、第1方向と、前記第1方向に直交する第2方向とに沿って並び、格子点上に配置された複数の光源を有し、前記複数の光源は、前記第1方向に沿って配置された、第1ピーク波長の光を発する複数の第1光源と、前記第1ピーク波長よりも長い第2ピーク波長の光を発する複数の第2光源と、前記第2ピーク波長よりも長い第3ピーク波長の光を発する1以上の第3光源と、が直列接続された光源列を複数含み、前記複数の光源において、前記第1光源の数は、前記第2光源の数よりも多く、前記複数の光源において、前記第2光源の数は、前記第3光源の数よりも多く、前記第3光源の単位電力当たりの出力は、前記第2光源の単位電力当たりの出力よりも高く、前記第2光源の単位電力当たりの出力は、前記第1光源の単位電力当たりの出力よりも高く、前記第1方向および前記第2方向において、前記第3光源に隣接する位置に、前記第1光源又は前記第2光源が配置されている。
【0008】
本開示の実施形態に係る発光モジュールは、上面視において、第1方向と、前記第1方向に直交する第2方向とに沿って並んで配置された複数の光源を有し、前記複数の光源は、前記第1方向に沿って配置された、第1ピーク波長の光を発する複数の第1光源と、前記第1ピーク波長よりも長い第2ピーク波長の光を発する複数の第2光源と、前記第2ピーク波長よりも長い第3ピーク波長の光を発する1以上の第3光源と、が直列接続された光源列を複数含み、前記複数の光源において、前記第1光源の数は、前記第2光源の数よりも多く、前記複数の光源において、前記第2光源の数は、前記第3光源の数よりも多く、前記第3光源の単位電力当たりの出力は、前記第2光源の単位電力当たりの出力よりも高く、前記第2光源の単位電力当たりの出力は、前記第1光源の単位電力当たりの出力よりも高く、前記第1方向および前記第2方向において、前記第3光源に隣接する位置に、前記第1光源又は前記第2光源が配置されており、前記第2方向に並んで配置された前記複数の光源のうちの一部の前記光源は、上面視において、前記第1方向における位置が揃うように配置されている。
【0009】
本開示の実施形態に係る発光モジュールは、上面視において、第1方向と、前記第1方向に直交する第2方向とに沿って並んで配置された複数の光源を有し、前記複数の光源は、前記第1方向に沿って配置された、第1ピーク波長の光を発する複数の第1光源と、前記第1ピーク波長よりも長い第3ピーク波長の光を発する1以上の第3光源と、が直列接続された光源列を複数含み、前記複数の光源において、前記第1光源の数は、前記第3光源の数よりも多く、前記第3光源の単位電力当たりの出力は、前記第1光源の単位電力当たりの出力よりも高く、前記第1方向および前記第2方向において、前記第3光源に隣接する位置に、前記第1光源が配置されている。
【発明の効果】
【0010】
本開示の実施形態によれば、被照射領域内における照度ムラを低減可能な発光モジュールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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