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公開番号2024083755
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-24
出願番号2022197751
出願日2022-12-12
発明の名称ルアー
出願人株式会社 ジークラック
代理人個人,個人
主分類A01K 85/00 20060101AFI20240617BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】揺動部材が本体から脱落することを抑制できるルアーを提供する。
【解決手段】ルアー10は、本体20と、可撓性を有する揺動部材40とを備える。本体20の外面には、凹部21が設けられている。揺動部材40は、凹部21に収容されるベース部41と、ベース部41から本体20の外側に突出するとともに水の抵抗を受けることによって揺動する複数の突出部42とを有している。本体20には、ベース部41が収容された凹部21を覆うカバー50が取り付けられている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
本体と、可撓性を有する揺動部材とを備えるルアーであって、
前記本体の外面には、凹部が設けられており、
前記揺動部材は、前記凹部に収容されるベース部と、前記ベース部から前記本体の外側に突出するとともに水の抵抗を受けることによって揺動する複数の突出部とを有しており、
前記本体には、前記ベース部が収容された前記凹部を覆うカバーが取り付けられている、
ルアー。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記カバーは、前記凹部の内面に対して凹凸の関係により係合している、
請求項1に記載のルアー。
【請求項3】
前記本体と前記カバーとの境界部には、前記複数の突出部が個別に挿入される複数の挿入孔が設けられている、
請求項1に記載のルアー。
【請求項4】
前記本体は、蛍光体からなる複数のラトルが移動可能に収容された収容部を有しており、
前記凹部は、前記収容部の外面に設けられており、
前記揺動部材は、蛍光体からなり、
前記収容部のうち前記凹部の周囲には、前記複数のラトル及び前記揺動部材が発する光を透過させる透過部が設けられている、
請求項1~請求項3のいずれか一項に記載のルアー。
【請求項5】
前記収容部は、前記複数のラトルの各々が配置可能な大きさを有する内部空間を有しており、
前記本体は、前記複数のラトルの各々の前記内部空間への移動を規制する規制部を有している、
請求項4に記載のルアー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ルアーに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、疑似餌本体と、複数の揺動体を有する集合部材とを備えるルアーが開示されている。疑似餌本体の胴部には、疑似餌本体の長さ方向に延びる凹状の取付部が設けられている。集合部材は、疑似餌本体の長さ方向に並ぶ複数の揺動体と、複数の揺動体同士を連結する棒状の支持部とを有している。支持部が取付部に嵌め入れられることにより、集合部材が疑似餌本体に取り付けられている。これにより、複数の揺動体が疑似餌本体の胴部から突出したルアーが構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-70858号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載のルアーでは、支持部材を取付部に嵌め入れることにより集合部材が疑似餌本体に取り付けられる。こうしたルアーでは、ルアーの度重なる使用によって集合部材が疑似餌本体から脱落するおそれがあるため、改善の余地を残すものとなっている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するためのルアーの各態様を記載する。
[態様1]本体と、可撓性を有する揺動部材とを備えるルアーであって、前記本体の外面には、凹部が設けられており、前記揺動部材は、前記凹部に収容されるベース部と、前記ベース部から前記本体の外側に突出するとともに水の抵抗を受けることによって揺動する複数の突出部とを有しており、前記本体には、前記ベース部が収容された前記凹部を覆うカバーが取り付けられている、ルアー。
【0006】
同構成によれば、揺動部材のベース部が収容された凹部がカバーによって覆われている。このため、凹部から離れる方向へのベース部の移動がカバーによって規制される。したがって、揺動部材が本体から脱落することを抑制できる。
【0007】
[態様2]前記カバーは、前記凹部の内面に対して凹凸の関係により係合している、[態様1]に記載のルアー。
同構成によれば、カバーが凹部の内面に係合するため、カバーが本体から脱落することを抑制できる。したがって、揺動部材が本体から脱落することを一層抑制できる。
【0008】
[態様3]前記本体と前記カバーとの境界部には、前記複数の突出部が個別に挿入される複数の挿入孔が設けられている、[態様1]または[態様2]に記載のルアー。
同構成によれば、突出部は、挿入孔に挿入された状態で本体の外部に突出する。これにより、突出部が挿入孔の内部において揺動しやすくなるため、カバーが突出部の揺動を阻害することを抑制できる。したがって、ルアーの集魚性を高めることができる。
【0009】
[態様4]前記本体は、蛍光体からなる複数のラトルが移動可能に収容された収容部を有しており、前記凹部は、前記収容部の外面に設けられており、前記揺動部材は、蛍光体からなり、前記収容部のうち前記凹部の周囲には、前記複数のラトル及び前記揺動部材が発する光を透過させる透過部が設けられている、[態様1]~[態様3]のいずれか1つに記載のルアー。
【0010】
同構成によれば、複数のラトル及び揺動部材の双方が透過部を通じて本体の外部に光を発する。これにより、複数のラトル及び揺動部材の視認性、ひいては、ルアーの視認性を高めることができる。したがって、ルアーの集魚性を一層高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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