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公開番号2024083620
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-21
出願番号2024068693,2022097407
出願日2024-04-19,2018-07-18
発明の名称販売データ処理装置、プログラム、及び販売データ処理システム
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人
主分類G07G 1/00 20060101AFI20240614BHJP(チェック装置)
要約【課題】店員および客による商品の登録を好適に支援する。
【解決手段】販売データ処理装置は、客の操作に応じて商品を登録する客登録手段と、店員の操作に応じて商品を登録する店員登録手段と、商品を示す領域を表示して、商品の選択を受け付ける商品表示選択手段と、商品の特徴または商品に付されたシンボルコードを含む対象商品を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された前記特徴に基づいて、商品を特定する第1商品特定手段と、前記撮像手段によって撮像された前記シンボルコードに基づいて、商品を特定する第2商品特定手段と、を備え、前記客登録手段は、前記第2商品特定手段によって商品が特定されないときに前記第1商品特定手段によって特定された商品を登録し、前記店員登録手段は、前記第2商品特定手段によって商品が特定されないときに前記商品表示選択手段によって受け付けられた商品を登録する、ことを特徴とする。
【選択図】図25
特許請求の範囲【請求項1】
客の操作に応じて商品を登録する客登録手段と、
店員の操作に応じて商品を登録する店員登録手段と、
商品を示す領域を表示して、商品の選択を受け付ける商品表示選択手段と、
商品の特徴または商品に付されたシンボルコードを含む対象商品を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像された前記特徴に基づいて、商品を特定する第1商品特定手段と、
前記撮像手段によって撮像された前記シンボルコードに基づいて、商品を特定する第2商品特定手段と、
を備え、
前記客登録手段は、前記第2商品特定手段によって商品が特定されないときに、前記第1商品特定手段によって特定された商品を登録し、
前記店員登録手段は、前記第2商品特定手段によって商品が特定されないときに、前記商品表示選択手段によって受け付けられた商品を登録する、
ことを特徴とする販売データ処理装置。
続きを表示(約 2,200 文字)【請求項2】
前記客登録手段は、前記第1商品特定手段および前記第2商品特定手段によって商品が特定されないときに、前記商品表示選択手段によって受け付けられた商品を登録する、
ことを特徴とする請求項1に記載の販売データ処理装置。
【請求項3】
前記店員登録手段は、前記第2商品特定手段によって商品が特定されず且つ前記商品表示選択手段によって商品が受け付けられないときに、前記第1商品特定手段によって特定された商品を登録する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の販売データ処理装置。
【請求項4】
前記店員登録手段は、所定の条件下において、前記第2商品特定手段によって商品を特定されないときに、前記商品表示選択手段による商品の受け付けよりも、前記第1商品特定手段による商品の特定を優先して商品を登録する、
ことを特徴とする請求項3に記載の販売データ処理装置。
【請求項5】
前記客登録手段は、前記第2商品特定手段によって商品が特定されない期間が第1期間を経過したときに、前記第1商品特定手段によって特定された商品を登録し、
前記店員登録手段は、前記第2商品特定手段によって商品が特定されない期間が前記第1期間とは異なる第2期間を経過したときに、前記商品表示選択手段によって受け付けられた商品を登録する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の販売データ処理装置。
【請求項6】
前記第1期間および前記第2期間は、操作者ごとの設定期間である、
ことを特徴とする請求項5に記載の販売データ処理装置。
【請求項7】
前記商品表示選択手段は、
前記客登録手段によって商品が登録される場合と、前記店員登録手段によって商品が登録される場合とで、異なる表示態様で前記領域を表示して、商品の選択を受け付ける、
ことを特徴とする請求項2に記載の販売データ処理装置。
【請求項8】
第1モードと、前記第1モードとは異なる第2モードとのうちのいずれかのモードを設定するモード設定手段をさらに備え、
前記客登録手段は、前記モード設定手段によって前記第1モードが設定されているときに商品の登録を可能にし、
前記店員登録手段は、前記モード設定手段によって前記第2モードが設定されているときに、商品の登録を可能にする、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の販売データ処理装置。
【請求項9】
販売データ処理装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
客の操作に応じて商品を登録する客登録手段、
店員の操作に応じて商品を登録する店員登録手段、
商品を示す領域を表示して、商品の選択を受け付ける商品表示選択手段、
商品の特徴または商品に付されたシンボルコードを含む対象商品を撮像する撮像手段、
前記撮像手段によって撮像された前記特徴に基づいて、商品を特定する第1商品特定手段、
前記撮像手段によって撮像された前記シンボルコードに基づいて、商品を特定する第2商品特定手段、
を含み、
前記客登録手段は、前記第2商品特定手段によって商品が特定されないときに、前記第1商品特定手段によって特定された商品を登録し、
前記店員登録手段は、前記第2商品特定手段によって商品が特定されないときに、前記商品表示選択手段によって受け付けられた商品を登録する、
として機能させることを特徴とするプログラム。
【請求項10】
端末装置と、前記端末装置を管理する管理装置とを含む販売データ処理システムであって、
前記端末装置は、
商品を示す領域を表示して、商品の選択を受け付ける商品表示選択手段と、
商品の特徴または商品に付されたシンボルコードを含む対象商品を撮像する撮像手段と、
前記商品表示選択手段によって受け付けられた商品を示す商品選択結果、および、前記撮像手段によって撮像された撮像結果を前記管理装置へ送信する端末通信手段と、
を備え、
前記管理装置は、
前記端末装置から前記商品選択結果および前記撮像結果を受信する管理通信手段と、
客の操作に応じて商品を登録する客登録手段と、
店員の操作に応じて商品を登録する店員登録手段と、
前記撮像結果に含まれる前記特徴に基づいて、商品を特定する第1商品特定手段と、
前記撮像結果に含まれる前記シンボルコードに基づいて、商品を特定する第2商品特定手段と、
を備え、
前記客登録手段は、前記第2商品特定手段によって商品が特定されないときに、前記第1商品特定手段によって特定された商品を登録し、
前記店員登録手段は、前記第2商品特定手段によって商品が特定されないときに、前記商品選択結果が示す商品を登録し、
前記管理通信手段は、前記客登録手段または前記店員登録手段によって登録された商品に関する情報を前記端末装置へ送信する、
ことを特徴とする販売データ処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、販売データ処理装置、プログラム、及び販売データ処理システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
コンビニエンスストアやスーパーマーケット等では一般に複数台の販売データ処理装置(例えばPOSレジスタ)を設置している。例えば、撮像した物品の特徴量から商品を特定するものがあるが、撮像した物品の特徴量から複数候補が発生した場合に該当する商品の商品選択ボタン(プリセット画面)を表示して、操作者に選択して特定させるPOS端末が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-058977号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、撮像した物品の特徴量から商品を特定するPOS装置は店員および客が好適に商品の登録を行うことができないことがある。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、商品の登録を好適に支援することができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明の一態様である販売データ処理装置は、客の操作に応じて商品を登録する客登録手段と、店員の操作に応じて商品を登録する店員登録手段と、商品を示す領域を表示して、商品の選択を受け付ける商品表示選択手段と、商品の特徴または商品に付されたシンボルコードを含む対象商品を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された前記特徴に基づいて、商品を特定する第1商品特定手段と、前記撮像手段によって撮像された前記シンボルコードに基づいて、商品を特定する第2商品特定手段と、を備え、前記客登録手段は、前記第2商品特定手段によって商品が特定されないときに、前記第1商品特定手段によって特定された商品を登録し、前記店員登録手段は、前記第2商品特定手段によって商品が特定されないときに、前記商品表示選択手段によって受け付けられた商品を登録する、ことを特徴とする販売データ処理装置である。
【0007】
上記構成によれば、店員および客による商品の登録を好適に支援することができる。
【0008】
上記販売データ処理装置において、前記客登録手段は、前記第1商品特定手段および前記第2商品特定手段によって商品が特定されないときに、前記商品表示選択手段によって受け付けられた商品を登録してもよい。
【0009】
上記構成によれば、客による商品の登録を好適に支援することができる。
【0010】
上記販売データ処理装置において、前記店員登録手段は、前記第2商品特定手段によって商品が特定されず且つ前記商品表示選択手段によって商品が受け付けられないときに、前記第1商品特定手段によって特定された商品を登録してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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