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公開番号2024071193
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-24
出願番号2022182019
出願日2022-11-14
発明の名称運転支援装置
出願人トヨタ自動車株式会社,株式会社デンソー
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20240517BHJP(信号)
要約【課題】料金所通過時の運転支援に対する乗員の違和感を緩和することができる運転支援装置を提供する。
【解決手段】運転支援装置は、料金所種類判定部と、走行制御部と、を備えている。料金所種類判定部は、車両20の位置情報と地図情報とに基づいて車両20の前方に存在する料金所が速度制限料金所であるか否かを判定する。走行制御部は、料金所種類判定部の判定結果に応じて車両20の走行速度を制御する。走行制御部は、料金所が速度制限料金所である場合には、料金所を通過するときの車両20の走行速度を速度制限料金所の制限速度以下に制限する速度制限制御を実行する。走行制御部は、料金所が速度制限料金所ではない場合には、速度制限制御を実行しない。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両の運転支援を行う運転支援装置であって、
前記車両の位置情報と地図情報とに基づいて前記車両の前方に存在する料金所が速度制限料金所であるか否かを判定する料金所種類判定部と、
前記料金所種類判定部の判定結果に応じて前記車両の走行速度を制御する走行制御部と、を備え、
前記走行制御部は、前記料金所が前記速度制限料金所である場合には、前記料金所を通過するときの前記車両の走行速度を前記速度制限料金所の制限速度以下に制限する速度制限制御を実行し、前記料金所が前記速度制限料金所ではない場合には、前記速度制限制御を実行しない、運転支援装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記車両の位置情報と前記地図情報とに基づいて前記車両と前記料金所との間の残距離を判定する残距離判定部と、
前記残距離に基づいて前記車両の乗員に対して前記料金所の存在を示す料金所通知を実行する通知部と、を更に備え、
前記通知部は、前記料金所が前記速度制限料金所である場合には、前記残距離が第1距離となるタイミングに第1料金所通知を実行し、前記料金所が前記速度制限料金所ではない場合には、前記残距離が第2距離となるタイミングに第2料金所通知を実行し、
前記第2距離は、前記第1距離よりも大きい、請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項3】
前記通知部は、前記第2料金所通知において、前記速度制限制御が実行されない通知を実行する、請求項2に記載の運転支援装置。
【請求項4】
前記車両の前方センサの検出結果に基づいて、前記料金所の手前を走行する先行車両が前記制限速度よりも高い速度から前記制限速度以下の速度に減速したか否かを判定する先行車両速度判定部を更に備え、
前記走行制御部は、前記料金所が前記速度制限料金所ではない場合であって前記先行車両が前記制限速度以下の速度に減速した場合には、前記速度制限制御を実行する、請求項1~3のいずれか一項に記載の運転支援装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、運転支援装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、運転支援装置に関する技術文献として、特開2018-83538号公報が知られている。特開2018-83538号公報には、車両の前方に料金所が存在する場合に料金所通過モードの実行によって例えば車両の走行速度を減少させる技術が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-83538号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、車両の前方に料金所が存在する場合に一律に料金所通過モードが実行されると、例えば料金所に制限速度が設定されていない場合には、乗員に違和感を与えるおそれがある。
【0005】
本開示は、料金所通過時の運転支援に対する乗員の違和感を緩和することができる運転支援装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の運転支援装置は、車両の運転支援を行う運転支援装置であって、車両の位置情報と地図情報とに基づいて車両の前方に存在する料金所が速度制限料金所であるか否かを判定する料金所種類判定部と、料金所種類判定部の判定結果に応じて車両の走行速度を制御する走行制御部と、を備え、走行制御部は、料金所が速度制限料金所である場合には、料金所を通過するときの車両の走行速度を速度制限料金所の制限速度以下に制限する速度制限制御を実行し、料金所が速度制限料金所ではない場合には、速度制限制御を実行しない。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、料金所通過時の運転支援に対する乗員の違和感を緩和することができる運転支援装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態の運転支援装置のブロック図である。
料金所の種類に応じた運転支援制御を示す図である。
料金所の種類に応じた表示画像である。
図1に示される運転支援装置による処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。
【0010】
図1は、一実施形態の運転支援装置のブロック図である。図1に示されるように、運転支援装置1は、GNSS[Global Navigation Satellite System]信号受信部2と、地図データベース3と、前方センサ4と、HMI[Human Machine Interface]5と、ブレーキアクチュエータ6と、駆動アクチュエータ7と、ECU[Electronic Control Unit]10と、を備えている。運転支援装置1は、車両の運転支援を行う。
(【0011】以降は省略されています)

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