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公開番号2024055078
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022161690
出願日2022-10-06
発明の名称焼結助剤、凝集体、凝集体の製造方法、機能性水の製造方法
出願人個人,セラスト株式会社
代理人個人,個人
主分類C04B 35/63 20060101AFI20240411BHJP(セメント;コンクリート;人造石;セラミックス;耐火物)
要約【課題】機械的強度が高い凝集体、この凝集体に用いられる焼結助剤、凝集体の製造方法、および、凝集体を用いた機能性水の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結助剤20は、機能性水を製造する凝集体10に用いられる焼結助剤20であって、ナノバブル水を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
機能性水を製造する凝集体に用いられる焼結助剤であって、
ナノバブル水を含む、
焼結助剤。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記ナノバブル水は、空気、酸素、または、窒素の気泡を含む
請求項1に記載の焼結助剤。
【請求項3】
前記気泡の径は、10nm以上800nm以下の範囲に含まれる
請求項2に記載の焼結助剤。
【請求項4】
前記ナノバブル水における前記気泡の濃度は、1×10
7
個/mL以上である
請求項2または3に記載の焼結助剤。
【請求項5】
銀の微粒子を含む
請求項1~3のいずれか一項に記載の焼結助剤。
【請求項6】
請求項1~3のいずれか一項に記載の焼結助剤を含む、凝集体。
【請求項7】
請求項6に記載の凝集体を製造する凝集体の製造方法であって、
二次粒子と前記焼結助剤とを混練して、三次粒子を製造する工程を含む、
凝集体の製造方法。
【請求項8】
請求項7に記載の凝集体の製造方法であって、
前記三次粒子を170℃超180℃以下で焼成する工程を含む、
凝集体の製造方法。
【請求項9】
請求項6に記載の凝集体を用いた機能性水の製造方法であって、
前記凝集体を水に含浸する工程を含む
機能性水の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、焼結助剤、これを備える凝集体、この凝集体の製造方法、および、機能性水の製造方法に関する。
続きを表示(約 780 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、凝集体の一例としてのセラミック凝集体を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-92234号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記凝集体は、機械的強度を高める点について、なお、改善の余地がある。
【0005】
本発明の目的は、機械的強度が高い凝集体、この凝集体に用いられる焼結助剤、凝集体の製造方法、および、凝集体を用いた機能性水の製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1観点に係る焼結助剤は、機能性水を製造する凝集体に用いられる焼結助剤であって、ナノバブル水を含む。
【0007】
上記焼結助剤は、一次粒子が凝集した二次粒子と混練され、低温焼成されることによって、三次粒子(凝集体)が製造される。上記焼結助剤によれば、ナノバブル水を含むため、界面活性効果によって、一次粒子間に好適に浸透する。一次粒子間に浸透した焼結助剤と、二次粒子間に浸透した焼結助剤とは、結合する。このため、アンカー効果によって、凝集体の機械的強度が高められる。
【0008】
本発明の第2観点に係る焼結助剤は、第1観点に係る焼結助剤であって、前記ナノバブル水は、空気、酸素、または、窒素の気泡を含む。
【0009】
上記焼結助剤によれば、凝集体の機械的強度が高められる。
【0010】
本発明の第3観点に係る焼結助剤は、第2観点に係る焼結助剤であって、前記気泡の径は、10nm以上800nm以下の範囲に含まれる。
(【0011】以降は省略されています)

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