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公開番号2024062392
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-09
出願番号2023175225
出願日2023-10-10
発明の名称水硬性組成物用早強剤
出願人花王株式会社
代理人個人,個人
主分類C04B 22/10 20060101AFI20240430BHJP(セメント;コンクリート;人造石;セラミックス;耐火物)
要約【課題】せん断時の粘度が低いことから輸送時や水硬性組成物調製時の作業性に優れ、且つ調製から例えば5~20時間後の水硬性組成物硬化体の強度を向上させる、水硬性組成物用早強剤及びその製造方法、並びに調製から例えば5~20時間後の水硬性組成物硬化体の強度が向上する、水硬性組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記(a)成分、(b)成分、及び水を含有する、水硬性組成物用早強剤組成物。
(a)成分:カルサイト
(b)成分:一般式(1b)で示される単量体(1b)と、一般式(2b)で示される単量体(2b)とを構成単量体として含み、全構成単量体中、単量体(1b)と単量体(2b)の合計量中の単量体(1b)の割合が、10質量%以上35質量%以下である、共重合体
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
下記(a)成分、(b)成分、及び水を含有する、水硬性組成物用早強剤。
(a)成分:カルサイト
(b)成分:下記一般式(1b)で示される単量体(1b)と、下記一般式(2b)で示される単量体(2b)とを構成単量体として含み、全構成単量体中、単量体(1b)と単量体(2b)の合計量中の単量体(1b)の割合が、10質量%以上35質量%以下である、共重合体
JPEG
2024062392000021.jpg
35
159
〔式中、

1b
、R
2b
、R
3b
:同一でも異なっていても良く、水素原子、メチル基又は(CH



COOM

であり、(CH



COOM

は、COOM

又は他の(CH



COOM

と無水物を形成していてもよく、その場合、それらの基のM

、M

は存在しない。


、M

:同一でも異なっていても良く、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属(1/2原子)、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基、置換アルキルアンモニウム基、アルキル基、ヒドロアルキル基又はアルケニル基
r:0以上2以下の数
を示す。〕
JPEG
2024062392000022.jpg
35
159
〔式中、

4b
、R
5b
、R
6b
: 同一でも異なっていても良く、水素原子、メチル基、(CH



COOM

、又は(CH


q1
(CO)
p1
O(AO)
n1
-R
7b

7b
:水素原子又は炭素数1以上4以下のアルキル基
AO:炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基
n1:AOの平均付加モル数であり、4以上200以下の数
q1:0以上2以下の数
p1:0又は1


:水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属(1/2原子)、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基、置換アルキルアンモニウム基、アルキル基、ヒドロアルキル基又はアルケニル基
s:0以上2以下の数
を示す。〕
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
(a)成分が、Scherrerの式で算出される(104)面の結晶子サイズが50nm以下のカルサイトである、請求項1に記載の水硬性組成物用早強剤。
【請求項3】
(a)成分が、BET比表面積が20m

/g以上のカルサイトである、請求項1又は2に記載の水硬性組成物用早強剤。
【請求項4】
(a)成分が、平均一次粒子径が75nm以下のカルサイトである、請求項1~3の何れか1項に記載の水硬性組成物用早強剤。
【請求項5】
(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比(a)/(b)が、1以上100以下である、請求項1~4の何れか1項に記載の水硬性組成物用早強剤。
【請求項6】
(b)成分が、単量体(1b)中のCOOM

及びCOOM

の合計量が6質量%以上25質量%以下の共重合体である、請求項1~5の何れか1項に記載の水硬性組成物用早強剤。
【請求項7】
(b)成分の重量平均分子量が30,000以上80,000以下である、請求項1~6の何れか1項に記載の水硬性組成物用早強剤。
【請求項8】
請求項1~7の何れか1項に記載の水硬性組成物用早強剤、水硬性粉体、及び水を含有する、水硬性組成物。
【請求項9】
更に(c)分散剤(但し、(b)成分を除く)を含有する、請求項8に記載の水硬性組成物。
【請求項10】
請求項1~7の何れか1項に記載の水硬性組成物用早強剤、水硬性粉体、及び水を混合する、水硬性組成物の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水硬性組成物用早強剤、並びに水硬性組成物及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
コンクリートは、ポルトランドセメント等の水硬性粉体と骨材、水とを混合後、型枠に打設した際、早期に脱型強度を発現することが求められる場合がある。例えば、トンネルの二次覆工コンクリートを移動式セントル型枠を用いて打設する場合、生産性の観点から、打設翌朝に脱型できることが求められる。特に冬場においてはコンクリートの硬化反応が遅くなるために、早強性が求められる場合が多く存在する。またプレキャストコンクリートの製造現場においては、少ない型枠で数多くの製品を製造するために、1日に同一型枠への打設を2回行う、所謂2回転生産を行う場合がある。その際、短時間でコンクリートの打設から脱型までを行う必要があるために、早強性を求められる場合が多く存在する。早強性を得るためには蒸気養生や加温養生によってコンクリート温度を向上させることが効果的であるが、経済的、環境的観点から、蒸気養生や加温養生は好ましくなく、低温で十分な早強性が得られることが求められている。
他方で、低炭素社会の実現の観点から、二酸化炭素を炭素資源と捉え、これを回収し、多様な炭素化合物として再利用する、所謂カーボンリサイクルが注目されている。二酸化炭素を再利用できる材料の一つとして炭酸カルシウムが挙げられ、炭酸カルシウムを高付加価値化する技術が求められている。
【0003】
特許文献1には、エチレン性不飽和モノカルボン酸(A)、ポリアルキレングリコール(メタ)アクリレート(B)及びエチレン性不飽和ジカルボン酸(C)を共重合して得られる共重合体の塩で、該共重合体を構成する(A)、(B)及び(C)成分の合計モル数に対する(A)成分の割合が40~89モル%、(B)成分の割合が1~10モル%、(C)成分の割合が10~59モル%であり、重量平均分子量(Mw)が25000~65000である共重合体の塩を含有する、無機顔料用分散剤が開示され、前記無機顔料用分散剤は、微細な顔料の高濃度スラリーにおいても低粘度化が可能であり、また、高剪断下におけるスラリーの粘度を小さく維持することが可能であることを開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-46781号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、せん断時の粘度が低いことから輸送時や水硬性組成物調製時の作業性に優れ、且つ調製から例えば5~20時間後の水硬性組成物硬化体の強度を向上させる、水硬性組成物用早強剤及びその製造方法、並びに調製から例えば5~20時間後の水硬性組成物硬化体の強度が向上する、水硬性組成物及びその製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、下記(a)成分、(b)成分、及び水を含有する、水硬性組成物用早強剤に関する。
(a)成分:カルサイト
(b)成分:下記一般式(1b)で示される単量体(1b)と、下記一般式(2b)で示される単量体(2b)とを構成単量体として含み、全構成単量体中、単量体(1b)と単量体(2b)の合計量中の単量体(1b)の割合が、10質量%以上35質量%以下である、共重合体
【0007】
JPEG
2024062392000001.jpg
35
159
【0008】
〔式中、

1b
、R
2b
、R
3b
:同一でも異なっていても良く、水素原子、メチル基又は(CH



COOM

であり、(CH



COOM

は、COOM

又は他の(CH



COOM

と無水物を形成していてもよく、その場合、それらの基のM

、M

は存在しない。


、M

:同一でも異なっていても良く、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属(1/2原子)、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基、置換アルキルアンモニウム基、アルキル基、ヒドロアルキル基又はアルケニル基
r:0以上2以下の数
を示す。〕
【0009】
JPEG
2024062392000002.jpg
35
159
【0010】
〔式中、

4b
、R
5b
、R
6b
: 同一でも異なっていても良く、水素原子、メチル基、(CH



COOM

、又は(CH


q1
(CO)
p1
O(AO)
n1
-R
7b

7b
:水素原子又は炭素数1以上4以下のアルキル基
AO:炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基
n1:AOの平均付加モル数であり、4以上200以下の数
q1:0以上2以下の数
p1:0又は1


:水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属(1/2原子)、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基、置換アルキルアンモニウム基、アルキル基、ヒドロアルキル基又はアルケニル基
s:0以上2以下の数
を示す。〕
(【0011】以降は省略されています)

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