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公開番号2024042172
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-28
出願番号2022146691
出願日2022-09-15
発明の名称繊維補強モルタル組成物及びそのモルタル
出願人太平洋マテリアル株式会社
代理人
主分類C04B 28/02 20060101AFI20240321BHJP(セメント;コンクリート;人造石;セラミックス;耐火物)
要約【課題】ミキサ等の機器へのモルタル残存が少なく、且つ作業性が良好で高い強度発現性を示す繊維補強モルタル組成物及びそのモルタルを提供すること。
【解決手段】セメント、カルシウムアルミネート類、石膏類及びポゾラン物質からなる結合材と、金属繊維と、細骨材とを含み、ポゾラン物質の含有量が、結合材100質量部に対し、1~20質量部であり、金属繊維の含有量が、結合材100質量部に対し、3~30質量部であり、細骨材の含有量が、結合材100質量部に対し、110~330質量部である、繊維補強モルタル組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
セメント、カルシウムアルミネート類、石膏類及びポゾラン物質からなる結合材と、金
属繊維と、細骨材とを含み、
前記ポゾラン物質の含有量が、前記結合材100質量部に対し、1~20質量部であり、
前記金属繊維の含有量が、前記結合材100質量部に対し、3~30質量部であり、
前記細骨材の含有量が、前記結合材100質量部に対し、110~330質量部である、繊維補強モルタル組成物。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記金属繊維のアスペクト比が25~150である、請求項1に記載の繊維補強モルタル組成物。
【請求項3】
前記金属繊維の端部がかぎ状である、請求項1又は2に記載の繊維補強モルタル組成物。
【請求項4】
膨張材を更に含む、請求項1又は2に記載の繊維補強モルタル組成物。
【請求項5】
請求項委1又は2に記載の繊維補強モルタル組成物と水とを含み、
前記水の含有量が、前記結合材100質量部に対し、25~45質量部である、繊維補強モルタル。
【請求項6】
JIS R 5201:2015「セメントの物理試験方法」12.フロー試験に準じて、20℃環境下で測定した0打と15打のフロー値の比率([15打フロー値(mm)]/[0打フロー値(mm)])が1.3~1.8である、請求項5に記載の繊維補強モルタル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、繊維補強モルタル組成物及びそのモルタルに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、建築構造物や土木構造物に対する超高層化・大規模化・高耐久性化の要求が一層明確になっている。このような構造物を実現するために高強度モルタルの開発が行われている。高強度モルタルとして、例えば、少なとも、セメント、ポゾラン質微粉末、粒径3.5mm以下の細骨材、減水剤及び水を含むことを特徴とする超高強度モルタルが開示されている(特許文献1)。
【0003】
各種構造物に用いられるコンクリートは本来耐久性に優れたものであるが、構造や使用環境によってその一部が劣化する場合がある。このような劣化が生じると構造物の機能が低下する恐れがあるため、劣化部位の修復及び補強が必要となる。劣化部位の修復及び補強には、例えば、セメント、フライアッシュ、液体の収縮低減剤をまぶした細骨材、流動化剤、膨張材、粉末ポリマー、増粘剤、及び短繊維を含有する繊維補強モルタル組成物が用いられる(特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-043234号公報
特開2011-121795号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、モルタルの高強度化は単位セメント量の増加、ポゾラン物質の混入や低水結合材比での練り混ぜを可能とするための高性能減水剤の添加等により、モルタルの粘性が大きくなりやすい。その結果、作業性が低下したり、練り混ぜたモルタルを排出する際にミキサ内にモルタルが残存したりするという問題があった。加えて、速硬性を付与した高強度モルタルにおいてはミキサ内に残存するモルタルが硬化し、ミキサの性能に影響を与える恐れがあった。
【0006】
したがって、本発明は、ミキサ等の機器へのモルタル残存が少なく、且つ作業性が良好で高い強度発現性を示す繊維補強モルタル組成物及びそのモルタルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は上記課題について鋭意検討した結果、結合材の配合を調整し、金属繊維及び細骨材を適切に配合することでミキサ等の機器へのモルタル残存を減らすことができ、且つ作業性及び強度発現性に優れる繊維補強モルタル組成物及びそのモルタルが得られることを見出した。
【0008】
すなわち、本発明は以下のとおりである。
[1]セメント、カルシウムアルミネート類、石膏類及びポゾラン物質からなる結合材と、金属繊維と、細骨材とを含み、ポゾラン物質の含有量が、結合材100質量部に対し、1~20質量部であり、金属繊維の含有量が、結合材100質量部に対し、3~30質量部であり、細骨材の含有量が、結合材100質量部に対し、110~330質量部である、繊維補強モルタル組成物。
[2]金属繊維のアスペクト比が25~150である、[1]に記載の繊維補強モルタル組成物。
[3]金属繊維の端部がかぎ状である、[1]又は[2]に記載の繊維補強モルタル組成物。
[4]膨張材を更に含む、[1]又は[2]に記載の繊維補強モルタル組成物。
[5][1]又は[2]に記載の繊維補強モルタル組成物と水とを含み、水の含有量が、結合材100質量部に対し、25~45質量部である、繊維補強モルタル。
[6]JIS R 5201:2015「セメントの物理試験方法」12.フロー試験に準じて、20℃環境下で測定した0打と15打のフロー値の比率([15打フロー値(mm)]/[0打フロー値(mm)])が1.3~1.8である、[5]に記載の繊維補強モルタル。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ミキサ等の機器へのモルタル残存が少なく、且つ作業性が良好で高い強度発現性を示す繊維補強モルタル組成物及びそのモルタルを提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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