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公開番号2024054359
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-16
出願番号2024021863,2022552987
出願日2024-02-16,2020-03-04
発明の名称第1の端末、第2の端末、及び方法
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類H04W 72/0446 20230101AFI20240409BHJP(電気通信技術)
要約【課題】サイドリンク通信用リソースを決定する通信のための方法、装置及びコンピュータ可読媒体を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、方法は、第1端末装置において、サイドリンク送信のためのリソース候補に関する情報を取得するか否かを決定することと、情報を取得すると決定したことに応じて、第2端末装置から前記情報を受信することと、サイドリンク送信を実行するためのターゲットリソースを、情報に基づいて決定することと、を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
メモリとプロセッサとを備える第1端末であって、
前記プロセッサは、
第2端末が半二重操作のためにサイドリンクに対する受信の実行を予定しないスロットに関する情報を、PSFCHを介して前記第2端末から受信し、
前記スロットを除外することによって、前記第1端末から前記第2端末への前記サイドリンクの送信のターゲットリソースを決定するように
設定されている、第1端末。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
メモリとプロセッサとを備える第2端末であって、
前記プロセッサは、
前記第2端末が半二重操作のためにサイドリンクに対する受信の実行を予定しないスロットに関する情報を、PSFCHを介して第1端末に送信し、
前記スロットを除外することによって決定されるターゲットリソースを使用して、前記第1端末から前記第2端末への前記サイドリンクの送信を受信するように
設定されている、第2端末。
【請求項3】
第2端末が半二重操作のためにサイドリンクに対する受信の実行を予定しないスロットに関する情報を、PSFCHを介して前記第2端末から受信することと、
前記スロットを除外することによって、第1端末から前記第2端末への前記サイドリンクの送信のターゲットリソースを決定することと
を含む方法。
【請求項4】
第2端末が半二重操作のためにサイドリンクに対する受信の実行を予定しないスロットに関する情報を、PSFCHを介して第1端末に送信することと、
前記スロットを除外することによって決定されるターゲットリソースを使用して、前記第1端末から前記第2端末への前記サイドリンクの送信を受信することと
を含む方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の実施形態は、一般に電気通信の分野に関し、特に、通信のための方法、装置及びコンピュータ可読媒体に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ある通信システムでは、V2X(Vehicle to Everything)及びD2D(Device to Device)通信の実行が可能である。V2X通信は、サイドリンク通信技術等の通信技術に基づくことができる。このため、こうした通信に参加する車両用に、サイドリンクリソースプールとサイドリンクチャネルを確立することが可能である。
【0003】
V2X通信では、リソース割当に2つのモードが存在する。第1モード(以下、NR V2Xモード1、又はモード1とも称する)では、一方の端末装置が、ネットワーク装置から割り当てられたリソースを用いて、他方の端末装置とV2X通信を実行してもよい。第2モード(以下、NR V2Xモード2、又はモード2とも称する)では、一方の端末装置が、リソースプールにおいて自身が自律的に選択したリソースを用いて、他方の端末装置とV2X通信を実行してもよい。信頼性向上と遅延低減のために、モード2での強化の実行可能性と利点について検討する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、本開示の例示的な実施形態は、通信のための方法、装置及びコンピュータ可読媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1態様では、通信のための方法が提供される。前記方法は、第1端末装置において、サイドリンク送信のためのリソース候補に関する情報を取得するか否かを決定することを含む。前記方法は、前記情報を取得すると決定したことに応じて、第2端末装置から前記情報を受信することをさらに含む。前記方法は、前記サイドリンク送信を実行するためのターゲットリソースを、前記情報に基づいて決定することをさらに含む。
【0006】
第2態様では、通信のための方法が提供される。前記方法は、第2端末装置において、第1端末装置がサイドリンク送信を実行するためのリソース候補を決定することを含む。前記方法は、前記リソース候補に関する情報を提供するか否かを決定することをさらに含む。前記方法は、前記情報を提供すると決定したことに応じて、前記第1端末装置に前記情報を送信することをさらに含む。
【0007】
第3態様では、第1端末装置が提供される。前記第1端末装置は、プロセッサと、命令が格納されているメモリとを備える。前記メモリ及び前記命令は、前記プロセッサとともに、前記第1端末装置に前記第1態様にかかる方法を実行させるように構成される。
【0008】
第4態様では、第2端末装置が提供される。前記第2端末装置は、プロセッサと、命令が格納されているメモリとを備える。前記メモリ及び前記命令は、前記プロセッサとともに、前記第2端末装置に前記第2態様にかかる方法を実行させるように構成される。
【0009】
第5態様では、命令が格納されているコンピュータ可読媒体が提供される。前記命令は、装置の少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、前記装置に、前記第1態様にかかる方法を実行させる。
【0010】
第6態様では、命令が格納されているコンピュータ可読媒体が提供される。前記命令は、装置の少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、前記装置に、前記第2態様にかかる方法を実行させる。
(【0011】以降は省略されています)

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