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公開番号2024062811
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-10
出願番号2022170907
出願日2022-10-25
発明の名称予測装置、栽培システム、予測方法およびプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類G06Q 50/02 20240101AFI20240501BHJP(計算;計数)
要約【課題】必要な量の野菜や果物を生育させるために、青果物の需要を予測する技術を提供する。
【解決手段】予測装置(1)は、保管庫内の青果物の種類および量を取得する取得部(11)と、青果物の種類および量を含む入力データに基づき、青果物についての前記保管庫の使用者の需要を予測する予測部(12)とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
保管庫内の青果物の種類および量を取得する取得手段と、
前記青果物の種類および量を含む入力データに基づき、青果物についての前記保管庫の使用者の需要を予測する予測手段と
を備えている
ことを特徴とする予測装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記入力データには、さらに、前記保管庫の使用者に関する情報である、家族構成、嗜好、青果物の使用履歴、年齢、および、体重からなる群より選択される少なくとも一つの内部情報が含まれる、
ことを特徴とする請求項1に記載の予測装置。
【請求項3】
前記入力データには、さらに、前記保管庫を設置する地域に関する情報である、天候、物価変動、季節、湿度、気温、および、地域イベント情報からなる群より選択される少なくとも一つの外部情報が含まれる、
ことを特徴とする請求項2に記載の予測装置。
【請求項4】
前記入力データには、さらに、前記保管庫内の青果物の種類および量の所定期間内の変化を表す情報が含まれる
ことを特徴とする請求項1に記載の予測装置。
【請求項5】
前記取得手段は、前記保管庫内を撮影した画像と、前記保管庫内の青果物の重量とを参照して、前記保管庫内の青果物の種類および量を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の予測装置。
【請求項6】
前記予測手段において予測した青果物についての前記保管庫の使用者の需要に基づき、青果物を栽培する栽培装置における栽培条件を設定する設定手段をさらに備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の予測装置。
【請求項7】
前記予測手段は、保管庫内の青果物の種類および量を含む入力データから、青果物についての前記保管庫の使用者の需要を予測する需要予測モデルを用いて、青果物についての前記保管庫の使用者の需要を予測する
ことを特徴とする請求項1に記載の予測装置。
【請求項8】
前記需要予測モデルは、保管庫内の青果物の種類および量を含む入力データと、青果物についての前記保管庫の使用者の需要との相関関係を機械学習させた学習済みモデルである
ことを特徴とする請求項7に記載の予測装置。
【請求項9】
前記予測手段は、青果物についての前記保管庫の使用者の需要と、青果物を扱う電子商取引サイトにおける販売量とを含む必要生産量を予測する
ことを特徴とする請求項1に記載の予測装置。
【請求項10】
青果物を栽培する栽培装置内を撮影した画像に基づき、当該栽培装置内における所定期間内の青果物の生産量を予測する生産量予測手段をさらに備え、
前記予測手段は、前記生産量予測手段が予測した前記生産量に基づき、前記販売量を予測する
ことを特徴とする請求項9に記載の予測装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、予測装置、栽培システム、予測方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、監視プラットフォームに配置されたスマート・センサから伝達されるイベントを監視する技術が記載されている。スマート・センサを用いて監視するイベントの例として、植物の鉢植えの含水量や、冷蔵庫などの家庭器具の整備の必要性などが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2013-503590号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般の家庭内で野菜や果物のような青果物を栽培するための家庭用スマート野菜栽培機が普及している。このような家庭用スマート栽培機は、一例として、水耕栽培であり、培養液の配合、水の供給、植物育成のためのLEDライト照射などの栽培条件を、ユーザの設定に応じて全自動で実行させることが可能である。しかしながら、家庭用スマート栽培機を購入する世代は農業経験が乏しいこともあり、適切に栽培条件を設定することができず、十分な量の野菜を収穫できない場合がある。例えば、収量が多すぎるまたは少なすぎる場合があり、必要な時に必要な野菜を適量生産することは容易ではない。
【0005】
特許文献1に記載の技術においては、スマート・センサを用いて植物の鉢植え用の含水量や冷蔵庫などの家庭器具を監視し、植物に水をやるべきか否かや整備の必要性を判定するものであり、野菜の生産量を調整する技術ではない。また、野菜を適量生産するためには、野菜の需要を考慮する必要があるが、特許文献1にはこのような野菜の需要に関して記載されていない。
【0006】
本発明の一態様は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的の一例は、必要な量の野菜や果物を生育させるために、青果物の需要を予測する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る予測装置は、保管庫内の青果物の種類および量を取得する取得手段と、前記青果物の種類および量を含む入力データに基づき、青果物についての前記保管庫の使用者の需要を予測する予測手段を備えている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、青果物の需要を予測ことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の例示的実施形態1に係る予測装置の構成を示すブロック図である。
例示的実施形態1に係る予測方法の流れを示すフロー図である。
例示的実施形態2に係る予測装置を含む栽培システムの構成を示すブロック図である。
例示的実施形態2に係る予測装置の構成を示すブロック図である。
例示的実施形態2に係る予測方法の流れを示すフロー図である。
例示的実施形態3に係る予測装置を含む販売システムの構成を示すブロック図である。
例示的実施形態3に係る予測装置の構成を示すブロック図である。
例示的実施形態3に係る予測方法の流れを示すフロー図である。
ソフトウェアによって情報処理装置を実現するための構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下の説明において、「保管庫」とは、青果物を保管する空間を意味し、一例として、貯蔵庫、保冷庫、冷蔵庫、または、冷凍庫である。また、「保管庫」は、一般家庭用保管庫であっても、業務用保管庫であってもよい。「青果物」とは、野菜および果物を意味し、一例として、一般家庭において栽培される野菜および果物である。また、「青果物」は、一般家庭に設置された栽培システムにおいて栽培される野菜および果物であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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