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公開番号2024044072
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022149396
出願日2022-09-20
発明の名称撚線導体
出願人三洲電線株式会社
代理人個人,個人
主分類H01B 5/08 20060101AFI20240326BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】圧縮することなく、若しくは、低い圧縮率で、撚線導体の断面形状を真円状に近い形状に製造できる撚線導体を提供する。
【解決手段】
複数本の第1外太径線2を周方向に離間して設け、周方向に隣り合う第1外太径線2,2間に、第1外細径線4を離間して設け、この第1外細径線4,4間に、2本の第2外太径線3を離間して設け、この第2外太径線3,3間に、第2外細径線5を1本又は周方向に2本設け、第2外細径線5の径方向内側に、内太径線6を配設し、周方向に隣り合う内太径線6,6間に、2本の内細径線7,7を周方向に配設し、内細径線7を、周方向に隣接する第1外太径線2と第1外細径線4間の谷間部16の内側に設けた。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数本の第1外太径線を周方向に離間して設け、周方向に隣り合う第1外太径線間に、該第1外太径線より細い2本の第1外細径線を離間して設け、この第1外細径線間に、前記第1外細径線より太い2本の第2外太径線を離間して設け、この第2外太径線間に、前記第2外太径線より細い第2外細径線を1本又は周方向に2本設けて最外層を構成した撚線導体であって、
前記第2外細径線における前記撚線導体の径方向内側に、内太径線を配設し、この内太径線を周方向に複数離間して配設し、周方向に隣り合う内太径線間に、前記内太径線より細い2本の内細径線を周方向に配設し、
該内細径線を、周方向に隣接する前記第1外太径線と前記第1外細径線間の谷間部の内側に設け、
前記内太径線と前記内細径線における前記撚線導体の径方向内側に内層を設けたことを特徴とする撚線導体。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記内層を、周方向に配設した3本以上の第1内層線で構成したこと特徴とする請求項1記載の撚線導体。
【請求項3】
前記内層を、周方向に3本以上配設した第1内層線と、該第1内層線における前記撚線導体の径方向内側に、1本の中心線で構成したこと特徴とする請求項1記載の撚線導体。
【請求項4】
前記第1外太径線の本数と、前記第2外細径線の本数と、前記内太径線の本数と、前記第1内層線の本数を同じとし、
前記第1外細径線の本数と、前記第2外太径線の本数と、前記第1外細径線の本数が、夫々、前記第1内層線の本数の2倍としたことを特徴とする請求項2又は3記載の撚線導体。
【請求項5】
前記第1外太径線の本数と、前記内太径線の本数と、前記第1内層線の本数を同じとし、
前記第1外細径線の本数と、前記第2外太径線の本数と、前記第2外細径線の本数と、前記第1外細径線の本数が、夫々、前記第1内層線の本数の2倍としたことを特徴とする請求項2又は3記載の撚線導体。
【請求項6】
前記撚線導体の中心から、前記第1外太径線の外縁端までの距離と、前記撚線導体の中心から、前記第2外細径線の外縁端までの距離が同じであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撚線導体。
【請求項7】
前記最外層を構成する素線を、外側から圧縮変形させたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撚線導体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撚線導体に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電線等に使用される撚線導体を構成する各々の素線は、一般的に、全て断面円形の丸線で、かつ、同一径である。この素線としては、銅線が主として用いられ、その銅線に、錫、ニッケル、銀、或いはアルミ、各種合金をメッキしたものが使用されている。
【0003】
例えば、同心撚り構成で、かつ、19本の素線で構成される撚線導体は、一般的に、図11に示すように、撚線導体101における中心の1本の素線102を核として、その周囲を6本の素線103が覆い囲んで内層を形成し、更に、その外周を12本の素線104が覆い囲んで外層を形成し、それを同一方向に撚ることで形成されている。また、撚線導体101の外周を、18本の素線で覆い囲んだ37本の素線で構成される同心撚り構成の撚線導体や、更に、その外周を24本の素線で覆い囲んだ61本の素線で構成される同心撚り構成撚線導体も用いられている。
【0004】
素線102、103、104が全て、断面円形で、かつ、同一径であることから、素線102、103、104を標準心線配列で配列して撚線導体101を形成すると、その外周形状は図6に示すように、六角形状に近似した形状となり、丸形状に近似した形状とはならない。以下、これを従来技術1とする。
【0005】
一般的に、撚線導体101は、図11に示すように、外周部に絶縁材106が被覆されて、電線(被覆線)等107として使用される。絶縁材106の減量化は、資源の有効活用の観点から重要であり、そのために、撚線導体の断面形状は真円であることが望まれる。
【0006】
しかし、同じ径の素線で、かつ、19本の同心撚り配列で撚線導体を構成すると、例えば、図6に示すように、撚線導体101の断面形状の外形は、六角形状となり、絶縁材106の厚みは、頂点部の近傍は薄く、頂点部から辺部に至るほど厚くなり、絶縁材106の厚みは不均一となる。また、耐圧不良を防止するためには、頂点部の絶縁材106の厚みが基準となり、辺部の絶縁材106の厚みは余剰で無駄となり、この点からも、撚線導体の断面形状は真円であることが望まれる。
【0007】
また、撚線導体101の断面形状が六角形状であるため、被覆線の端末加工等において、絶縁材106をストリップする際に撚線導体101を傷つける虞があるという問題がある。
【0008】
同心撚り配列以外の一括集合撚線においても、同様に、撚線導体の断面形状が真円であることが望まれている。また、絶縁材を撚線導体に対し均一に被覆することは、耐圧など電気特性の点からも重要である。
【0009】
撚線導体の断面形状を真円とする方法として、例えば、特許文献1記載のように、断面円形で、かつ、全て同一径の素線202を、一方向に撚りながら圧縮ダイスを通すことにより、図12に示すように、撚線導体201の断面形状を略真円とする方法が提案されている。以下、これを従来技術2とする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開平11-25758号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)

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