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公開番号2024043965
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022149230
出願日2022-09-20
発明の名称半導体装置
出願人キオクシア株式会社
代理人弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類H10B 12/00 20230101AFI20240326BHJP()
要約【課題】優れた縦型トランジスタを含む半導体装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る半導体装置は、第1の層L1に設けられ、第1の方向に延伸する第1の配線51と、第1の層の上層側に位置する第2の層L2に設けられ、第1の方向に延伸する第2の配線52と、第2の配線は貫通せずに、第1の配線を貫通して第1の方向と交差する第2の方向に延伸する第1の半導体層31aと、第1の配線は貫通せずに、第2の配線を貫通して第2の方向に延伸する第2の半導体層31bと、第1の配線と第1の半導体層との間に設けられた第1の絶縁層32aと、第2の配線と第2の半導体層との間に設けられた第2の絶縁層32bと、第1の半導体層の第1の端部に電気的に接続された第1のキャパシタ40aと、第2の半導体層の第1の端部に電気的に接続された第2のキャパシタ40bとを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1の層に設けられ、第1の方向に延伸する第1の配線と、
前記第1の層の上層側に位置する第2の層に設けられ、前記第1の方向に延伸する第2の配線と、
前記第2の配線は貫通せずに、前記第1の配線を貫通して前記第1の方向と交差する第2の方向に延伸する第1の半導体層と、
前記第1の配線は貫通せずに、前記第2の配線を貫通して前記第2の方向に延伸する第2の半導体層と、
前記第1の配線と前記第1の半導体層との間に設けられた第1の絶縁層と、
前記第2の配線と前記第2の半導体層との間に設けられた第2の絶縁層と、
前記第1の半導体層の第1の端部に電気的に接続された第1のキャパシタと、
前記第2の半導体層の第1の端部に電気的に接続された第2のキャパシタと、
を備える半導体装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
第1の方向に延伸する第1の配線と、
前記第1の配線を貫通して前記第1の方向と交差する第2の方向に延伸する第1の半導体層と、
前記第1の配線を貫通して前記第2の方向に延伸する第2の半導体層と、
前記第1の配線と前記第1の半導体層との間に設けられた第1の絶縁層と、
前記第1の配線と前記第2の半導体層との間に設けられた第2の絶縁層と、
前記第1の半導体層の第1の端部に電気的に接続された第1のキャパシタと、
前記第2の半導体層の第1の端部に電気的に接続された第2のキャパシタと、
を備え、
前記第1の方向から見て、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層とは前記第1及び第2の方向と交差する第3の方向で互いにずれている
半導体装置。
【請求項3】
第1の層に設けられ、第1の方向に延伸する第1の配線と、
前記第1の層に設けられ、前記第1の方向に延伸する第2の配線と、
前記第1の層の上層側に位置する第2の層に設けられ、前記第1の方向に延伸する第3の配線と、
前記第2の配線を貫通せずに、前記第1の配線及び前記第3の配線を貫通して前記第1の方向と交差する第2の方向に延伸する第1の半導体層と、
前記第1の配線を貫通せずに、前記第2の配線及び前記第3の配線を貫通して前記第2の方向に延伸する第2の半導体層と、
前記第1の配線と前記第1の半導体層との間に設けられた第1の絶縁層と、
前記第3の配線と前記第1の半導体層との間に設けられた第2の絶縁層と、
前記第2の配線と前記第2の半導体層との間に設けられた第3の絶縁層と、
前記第3の配線と前記第2の半導体層との間に設けられた第4の絶縁層と、
前記第1の半導体層の第1の端部に電気的に接続された第1のキャパシタと、
前記第2の半導体層の第1の端部に電気的に接続された第2のキャパシタと、
を備える半導体装置。
【請求項4】
前記第1及び第2の方向と交差する第3の方向から見て、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層とは前記第1の方向で互いにずれている
請求項1又は3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第3の方向から見て、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層とは前記第1の方向で互いにずれている
請求項2に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第1の半導体層の第2の端部及び前記第2の半導体層の第2の端部に電気的に接続され、前記第1及び第2の方向と交差する第3の方向に延伸する第3の配線
をさらに備える請求項1又は3に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第1の半導体層の第2の端部に電気的に接続され、前記第1及び第2の方向と交差する第3の方向に延伸する第3の配線と、
前記第2の半導体層の第2の端部に電気的に接続され、前記第3の方向に延伸する第4の配線と、
をさらに備える請求項1又は3に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記第1の半導体層の第2の端部に電気的に接続され、前記第3の方向に延伸する第2の配線と、
前記第2の半導体層の第2の端部に電気的に接続され、前記第3の方向に延伸する第3の配線と、
をさらに備える請求項2に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記第1の半導体層及び前記第2の半導体層は、酸化物半導体を含む
請求項1、2又は3のいずれか1項に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記第1の方向から見て、前記第1の配線の上部コーナーは鈍角であり、前記第2の配線の下部コーナーは鈍角である
請求項1に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
半導体基板上に縦型トランジスタが集積化された半導体装置が提案されている。縦型トランジスタは、半導体基板の主面に対して交差する方向に延伸する半導体ピラーをチャネルとし、その周囲を囲むゲート電極を例えば基板表面に沿う方向に延伸する配線にて形成するトランジスタである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-155495号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
優れた縦型トランジスタを含む半導体装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る半導体装置は、第1の層に設けられ、第1の方向に延伸する第1の配線と、前記第1の層の上層側に位置する第2の層に設けられ、前記第1の方向に延伸する第2の配線と、前記第2の配線は貫通せずに、前記第1の配線を貫通して前記第1の方向と交差する第2の方向に延伸する第1の半導体層と、前記第1の配線は貫通せずに、前記第2の配線を貫通して前記第2の方向に延伸する第2の半導体層と、前記第1の配線と前記第1の半導体層との間に設けられた第1の絶縁層と、前記第2の配線と前記第2の半導体層との間に設けられた第2の絶縁層と、前記第1の半導体層の第1の端部に電気的に接続された第1のキャパシタと、前記第2の半導体層の第1の端部に電気的に接続された第2のキャパシタと、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係る半導体装置の基本的構成(一般的構成)を模式的に示した断面図である。
第1の実施形態に係る半導体装置の構成を模式的に示した断面図である。
第1の実施形態に係る半導体装置の構成を模式的に示した断面図である。
第1の実施形態の第1の変形例に係る半導体装置の構成を模式的に示した断面図である。
第1の実施形態の第2の変形例に係る半導体装置の構成を模式的に示した断面図である。
第2の実施形態に係る半導体装置の構成を模式的に示した断面図である。
第2の実施形態に係る半導体装置の構成を模式的に示した断面図である。
第2の実施形態の変形例に係る半導体装置の構成を模式的に示した断面図である。
第3の実施形態に係る半導体装置の構成を模式的に示した断面図である。
第3の実施形態に係る半導体装置の構成を模式的に示した断面図である。
第3の実施形態の第1の変形例に係る半導体装置の構成を模式的に示した断面図である。
第3の実施形態の第2の変形例に係る半導体装置の構成を模式的に示した垂直な断面図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を模式的に示した図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を模式的に示した図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を模式的に示した図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を模式的に示した図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を模式的に示した図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を模式的に示した図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を模式的に示した図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を模式的に示した図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を模式的に示した図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を模式的に示した図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を模式的に示した図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を模式的に示した図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を模式的に示した図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を変更したときの製造方法を模式的に示した断面図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を変更したときの製造方法を模式的に示した断面図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を変更したときの製造方法を模式的に示した断面図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を変更したときの製造方法を模式的に示した断面図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を変更したときの製造方法を模式的に示した断面図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部を変更したときの製造方法を模式的に示した断面図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の構成を模式的に示した断面図である。
第4の実施形態に係る半導体装置の変形例の構成を模式的に示した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
【0008】
(基本的構成)
まず、実施形態に係る半導体装置の基本的構成(一般的構成)について説明する。
【0009】
図1は、実施形態に係る半導体装置の基本的構成(一般的構成)を模式的に示した断面図である。図1に示した半導体装置は、DRAM(dynamic random access memory)として機能する。なお、図1に示したX方向、Y方向及びZ方向は、互いに交差する方向である。具体的には、X方向、Y方向及びZ方向は、互いに直交している。他の図についても同様である。
【0010】
図1の半導体装置は、半導体基板10、周辺回路トランジスタ20、縦型トランジスタ30、キャパシタ40、ワード線50、ビット線60、電極71、72及び73、プラグ80並びに層間絶縁層91、92、93及び94を含んでいる。
(【0011】以降は省略されています)

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