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公開番号2024042423
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-28
出願番号2022147120
出願日2022-09-15
発明の名称鞄用具
出願人有限会社三洋商会
代理人弁理士法人後藤特許事務所
主分類A45C 13/26 20060101AFI20240321BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】高強度を実現しつつ鞄の胴体への取付を容易に行うことができる鞄用具を提供する。
【解決手段】鞄用具1は、一端において開口し他端において閉止する一対の溝23が両側に形成されるとともに一端に雌ねじ22aの形成された円筒22が設けられた第1部材2と、揺動可能に一対の溝23に係合された揺動部材3と、円筒22が貫通されるように第1部材2と組み付けられた状態において一対の溝23の一端をそれぞれ封止する一対の突出片43を有するとともに鞄の胴体Bの表面に取り付けられた取付座4と、胴体Bの裏面に取り付けられた取付片5と、取付片5を貫通させて雌ねじ22aにねじ込むことにより、第1部材2が取付座4を介して胴体Bに取り付けられた雄ねじ6と、を備える。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
一端において開口し他端において閉止する一対の溝又は長孔が両側に形成されるとともに一端に雌ねじの形成された円筒が設けられた第1部材と、
揺動可能に一対の前記溝又は前記長孔に係合された揺動部材と、
前記円筒が挿入されるように前記第1部材と組み付けられた状態において一対の前記溝又は前記長孔の一端をそれぞれ封止する一対の封止部を有するとともに鞄の胴体の表面に取り付けられた第2部材と、
前記胴体の裏面に取り付けられた取付片と、
前記取付片を貫通させて前記雌ねじにねじ込むことにより、前記第1部材が前記第2部材を介して前記胴体に取り付けられた雄ねじと、を備える、
鞄用具。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
一対の前記溝が前記第1部材の両側に形成されている場合に、
前記揺動部材は、
一方の前記溝に係合された第1軸と、
前記第1軸と同軸で形成されるように他方の前記溝に係合された第2軸と、
ベルトが接続されるとともに前記第1軸と前記第2軸とを接続させる接続部と、を有し、
前記円筒は、平面視にて一対の前記溝の間に位置するように一対の前記溝と同一直線上に設けられている、
請求項1に記載の鞄用具。
【請求項3】
前記雄ねじが前記雌ねじにねじ込まれた状態において、前記第2部材は、前記第1部材と前記胴体との間に挟持されている、
請求項2に記載の鞄用具。
【請求項4】
一対の前記溝の他端と一対の前記封止部とによって、前記揺動部材の前記第1軸及び前記第2軸とそれぞれ係合された一対の揺動孔が形成されている、
請求項3に記載の鞄用具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、鞄用具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ベルトの端部が吊り金具と接続されている鞄が公開されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-160363号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の鞄では、鞄の胴体への吊り金具の取付を容易に行うことができない。また、吊り金具を保持する構造の強度を十分に確保することができないおそれがある。
【0005】
そこで、本発明は、このような事情に鑑み、高強度を実現しつつ鞄の胴体への取付を容易に行うことができる鞄用具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のある態様によれば、一端において開口し他端において閉止する一対の溝又は長孔が両側に形成されるとともに一端に雌ねじの形成された円筒が設けられた第1部材と、揺動可能に一対の前記溝又は前記長孔に係合された揺動部材と、前記円筒が挿入されるように前記第1部材と組み付けられた状態において一対の前記溝又は前記長孔の一端をそれぞれ封止する一対の封止部を有するとともに鞄の胴体の表面に取り付けられた第2部材と、前記胴体の裏面に取り付けられた取付片と、前記取付片を貫通させて前記雌ねじにねじ込むことにより、前記第1部材が前記第2部材を介して前記胴体に取り付けられた雄ねじと、を備える鞄用具が提供される。
【発明の効果】
【0007】
この態様によれば、鞄用具の高強度を実現しつつ鞄の胴体への鞄用具の取付を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る鞄用具を示す側面図である。
本実施形態に係る鞄用具を示す平面図である。
鞄用具を構成する各部品を示す分解斜視図である。
第1部材を示す平面図である。
第1部材を示す側面図である。
第2部材を示す平面図である。
第2部材を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施するための形態(以下、本実施形態と称する。)について説明する。なお、本明細書においては、全体を通じて、同一の要素には同一の符号を付する。
【0010】
図1Aから図4Bを参照しながら本実施形態に係る鞄用具1について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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