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公開番号2024040098
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-25
出願番号2022165749
出願日2022-10-14
発明の名称カルテフォルダ
出願人個人
代理人個人
主分類B42F 21/06 20060101AFI20240315BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約【課題】医療機関の診断管理に便利なカルテ用フォルダを提供する。
【解決手段】本発明のフォルダ100は、カルテ30を挟んで収納するカルテファイル部10と、カルテファイル部10に挿入される診断処理表示部材20とから構成されている。カルテファイル部10は、長辺(13、19)および短辺(14、18)を有する長方形形状を有し、診断処理表示部材20は、カルテファイル部10の長辺(13、19)よりも長い寸法の板状部材21から構成されている。診断処理表示部材20は、カルテファイル部10から露出して延びた延長部29を有している。延長部29には、処理内容が記載された処理表示材(メモなど)を挟む開口部27が設けられている。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
カルテを保管するフォルダであって、
カルテを挟んで収納するカルテファイル部と、
前記カルテファイル部に挿入される診断処理表示部材と
を備え、
前記カルテファイル部は、長辺および短辺を有する長方形形状を有しており、
前記診断処理表示部材は、前記カルテファイル部の前記長辺よりも長い寸法の板状部材から構成されており、
前記診断処理表示部材は、前記カルテファイル部から露出して延びた延長部を有しており、
前記延長部には、処理内容が記載された処理表示材を挟む開口部が設けられている、フォルダ。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記処理表示材は、紙状部材から構成されており、
前記診断処理表示部材における前記延長部の少なくとも一部の厚さは、前記延長部以外の部位の厚さよりも厚く、
前記厚さが厚い部位において、前記処理表示材を挟む前記開口部が形成されている、請求項1に記載のフォルダ。
【請求項3】
前記厚さが厚い部位は、下層部と、上層部とから構成されており、
前記下層部と前記上層部との間に前記開口部が形成されており、
前記下層部の先端部は、前記上層部の先端部よりも延びていることで段差構造が構築されている、請求項2に記載のフォルダ。
【請求項4】
前記上層部の側面には、切り欠き部が形成されている、請求項3に記載のフォルダ。
【請求項5】
前記上層部の中央部には、切り抜き部が形成されている、請求項3に記載のフォルダ。
【請求項6】
前記下層部の厚さは、前記延長部以外の部位の厚さと同じである、請求項3から5の何れか一つに記載のフォルダ。
【請求項7】
前記カルテファイル部は、透光性樹脂部材から構成されており、
前記診断処理表示部材は、長方形形状を有しており、
前記カルテファイル部は、表面部と裏面部とから構成されており、
前記表面部と前記裏面部との間に位置する収納部には、カルテおよび診断処理書類が配置されている、請求項1に記載のフォルダ。
【請求項8】
書類を保管するフォルダであって、
書類を挟んで収納するファイル部と、
前記ファイル部に挿入される処理表示部材と
を備え、
前記ファイル部は、長辺および短辺を有する長方形形状を有しており、
前記処理表示部材は、前記ファイル部の前記長辺よりも長い寸法の板状部材から構成されており、
前記処理表示部材は、前記ファイル部から露出して延びた延長部を有しており、
前記延長部には、処理内容が記載された処理表示材を挟む開口部が設けられており、
前記処理表示材は、紙状部材であり、
前記処理表示部材における前記延長部の少なくとも一部の厚さは、前記延長部以外の部位の厚さよりも厚く、
前記厚さが厚い部位において、前記処理表示材を挟む前記開口部が形成されている、フォルダ。
【請求項9】
前記厚さが厚い部位は、下層部と、上層部とから構成されており、
前記下層部と前記上層部との間に前記開口部が形成されており、
前記下層部の先端部は、前記上層部の先端部よりも延びていることで段差構造が構築されている、請求項8に記載のフォルダ。
【請求項10】
前記上層部には、前記下層部の上面を露出する切り抜き部が形成されている、請求項9に記載のフォルダ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カルテフォルダに関し、特に、病院等の医療機関における患者のカルテを保管するフォルダに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
医療機関においては、患者毎に準備されたフォルダを利用してカルテを保管するシステムが採用されている(例えば、特許文献1)。このシステムによるフォルダは、通常は、受付窓口の近傍に設置された収納棚に立て掛けられた姿勢で収納されている。
【0003】
また、カルテを必要とするときの検索を容易なものとするために、フォルダに見出しカードを収納できる透明なポケットを形成しておく。そして、このポケット内に収納された見出しカードの表示内容を外部から認識して特定のフォルダを取り出しできるようになっている。
【0004】
特許文献1には、図1に示したようなフォルダ120が提案されている。図1に示したフォルダ120には、見出しカード110が設けられる。見出しカード110の文字表示領域にはフォルダ120に収納されるカルテと同じ番号が印字され、各数字には、数字毎に予め特定された背景色が付されている。このような見出しカード110を用いることにより、色を参照しながら容易に所定のカルテ(例えば、1321番のカルテ)を発見することができて、便利である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-245563号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明者は、所定のカルテをすばやく見つけるためだけに、カルテ用のフォルダを利用するのではなく、病院等の医療機関の診断管理においてもっと積極的に使用できないかを鋭意検討していた。そのような中、従来のフォルダ120に見出しカード110を付けた管理ではなく、新たな構造を持ったフォルダ(カルテ用フォルダ)を思いつき、本発明に至った。
【0007】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、医療機関の診断管理に便利なフォルダ(カルテ用フォルダ)を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係るフォルダは、カルテを保管するフォルダであり、カルテを挟んで収納するカルテファイル部と、前記カルテファイル部に挿入される診断処理表示部材とを備えている。前記カルテファイル部は、長辺および短辺を有する長方形形状を有している。前記診断処理表示部材は、前記カルテファイル部の前記長辺よりも長い寸法の板状部材から構成されている。前記診断処理表示部材は、前記カルテファイル部から露出して延びた延長部を有している。前記延長部には、処理内容が記載された処理表示材を挟む開口部が設けられている。
【0009】
ある好適な実施形態において、前記処理表示材は、紙状部材から構成されている。前記診断処理表示部材における前記延長部の少なくとも一部の厚さは、前記延長部以外の部位の厚さよりも厚く、前記厚さが厚い部位において、前記処理表示材を挟む前記開口部が形成されている。
【0010】
ある好適な実施形態において、前記厚さが厚い部位は、下層部と、上層部とから構成されている。前記下層部と前記上層部との間に前記開口部が形成されている。前記下層部の先端部は、前記上層部の先端部よりも延びていることで段差構造が構築されている。
(【0011】以降は省略されています)

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