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公開番号2024053774
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-16
出願番号2022160193
出願日2022-10-04
発明の名称クリップ
出願人合同会社フードマーク
代理人個人
主分類B42F 1/02 20060101AFI20240409BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約【課題】本発明は、比較的厚めの紙等であっても、しっかり挟んで把持することができるクリップを提供する。
【解決手段】 針金を曲げて半円形の湾曲を形成した半円形部2と、半円形部2の両端部から、半円形部2の方向とは逆方向で、互いに向き合う端部方向に双方が延伸された一対の挟部4a、bと、一対の挟部4a、bが交差されることで形成された交差部3と、一対の挟部4a、bが構成し、挟む対象の厚さよりも広く、かつ、当該挟むために針金をひねることが可能な長さを有する開口部5を有するクリップ。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
所定の長さの針金を曲げて湾曲を形成し、当該湾曲が略半円形である半円形部と、
前記半円形部の両端部から、前記半円形部の方向とは逆方向で、互いに向き合う端部方向に双方が延伸された一対の挟部と、
前記一対の挟部が交差されることで形成された交差部と、
前記一対の挟部が構成し、挟む対象の厚さよりも広く、かつ、当該挟むために針金をひねることが可能な長さを有する開口部を有するクリップ。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記交差部の位置が、
クリップの全長:挟部の端部から交差部までの長さ = 2.6 : 略0.8~1.2の比率で配置されることで、
挟む対象の厚さよりも広く、かつ、当該挟むために針金をひねることが可能な長さを有する開口部を形成する請求項1に記載のクリップ。
【請求項3】
前記針金は、ステンレス線であって、直径が0.5から1.0mmである、請求項1に記載のクリップ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、紙等のシート状のものを挟んで保持するクリップに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、紙等、薄いシート状のものを挟むにはクリップとして、ゼムクリップが知られている(例えば、非特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
Weblio辞書,[online],[令和4年10月1日検索],インターネット<https://www.weblio.jp/content/%E3%82%BC%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ゼムクリップは、図7に示すように、挟む紙が厚くなると、クリップが反対方向に反れてしまい、挟む力が、クリップを外そうとする力に変換されてしまう。したがって、結果的に、挟みにくい状態になってしまう。
【0005】
そこで、本発明は、使用する材料を可能な限り少なく、少量の紙から比較的まとまった厚めの紙等であっても、しっかり挟んで把持することができるクリップを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
【0007】
本発明は、所定の長さの針金を曲げて湾曲を形成し、当該湾曲が略半円形である半円形部と、
前記半円形部の両端部から、前記半円形部の方向とは逆方向で、互いに向き合う端部方向に双方が延伸された一対の挟部と、
前記一対の挟部が交差されることで形成された交差部と、
前記一対の挟部が構成し、挟む対象の厚さよりも広く、かつ、当該挟むために針金をひねることが可能な長さを有する開口部を有するクリップを提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、通常のゼムクリップよりも、使用する材料を少なくすみ(約3分の1)、比較的厚めの紙等であっても、しっかり挟んで把持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の好適な実施形態であるクリップ1を示す。
図2は、クリップ1の使用方法を説明する図である。
図3は、クリップ1を紙に使用した場合の斜視図である。
図4は、開口部が狭い場合のクリップの一例を示す図である。
図5は、開口部が広すぎる場合のクリップの一例を示す図である。
図6は、クリップをひねる際に指に当たる表面積を示す図である。
図6は、通常のゼムクリップを紙が多すぎる状態で挟んだ場合の図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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