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公開番号2024038083
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-19
出願番号2023217890,2022172349
出願日2023-12-25,2019-08-30
発明の名称作業車両
出願人井関農機株式会社
代理人
主分類A01B 69/00 20060101AFI20240312BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】
本発明では、必要とされる車速規制制御を適切に行うことができる作業車両を提供することを目的とする。
【解決手段】
車速の上限を規制する車速規制制御を設定できる設定手段を備えたことを特徴とする自動走行機能を有する。また、車体の位置を測定する車体位置測定機構を備え、該車体位置測定機構による測定結果に基づいて前記車体が圃場の外に位置していると判断すると車速規制制御を行う。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
車速の上限を規制する車速規制制御を設定できる設定手段を備えたことを特徴とする自動走行機能を有する作業車両。
続きを表示（約 230 文字）【請求項２】
車体に作業機を装着可能に構成し、車速規制制御を作業機に車体への作業機の装着を検出する作業機装着検出機構を備え、装着した作業機に応じた車速規制制御を設定することを特徴とする請求項１記載の作業車両。
【請求項３】
車体の位置を測定する車体位置測定機構を備え、該車体位置測定機構による測定結果に基づいて前記車体が圃場の外に位置していると判断すると車速規制制御を行うことを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、農業用トラクタなどのような作業車両に関する。
続きを表示（約 790 文字）【背景技術】
【０００２】
走行車体に反射材を備えた作業車両において、作業機が上昇した状態の時でも、安全性が確保され、路上走行にも適した作業車両が、知られている（たとえば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１７－１０８６８７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上述された従来の作業車両は、必要とされる車速規制制御を適切に行うことができない。
【０００５】
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、必要とされる車速規制制御を適切に行うことができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
第１の本発明は、車速の上限を規制する車速規制制御を設定できる設定手段を備えたことを特徴とする自動走行機能を有する作業車両である。
【０００７】
作業者の認識不足に起因する大きすぎる車速は、発生しにくい。
【０００８】
第２の本発明は、車体に作業機を装着可能に構成し、車速規制制御を作業機に車体への作業機の装着を検出する作業機装着検出機構を備え、装着した作業機に応じた車速規制制御を設定することを特徴とする請求項１記載の作業車両である。
【０００９】
これにより、作業機に応じた車速規制制御を行うことができる。
【００１０】
第３の本発明は、車体の位置を測定する車体位置測定機構を備え、該車体位置測定機構による測定結果に基づいて前記車体が圃場の外に位置していると判断すると車速規制制御を行うことを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の作業車両である。
（【００１１】以降は省略されています）

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