TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024036822
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-18
出願番号2022141314
出願日2022-09-06
発明の名称充電・給電装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類H02J 7/00 20060101AFI20240311BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】充電・給電装置について、より簡素に充電動作及び給電動作のうちの実施する動作を車両側に通知することが可能な技術を提供する。
【解決手段】本開示の一実施形態に係る充電・給電装置300は、蓄電装置を有する車両100の充電・給電口170と接続されるコネクタ306と、コネクタ306を通じて電源PSから車両100に電力を供給し蓄電装置を充電するための充電経路320と、コネクタ306を通じて蓄電装置から車両100の外部に電力を供給するための給電経路330と、コネクタ306を通じて車両100と接続される信号線370と、一端がGND電位に接続され、抵抗値R1を有する抵抗回路341と、一端がGND電位に接続され、抵抗値R1と異なる抵抗値R4を有する抵抗回路342と、信号線370と、抵抗回路341の他端及び抵抗回路342の他端の何れか一方とを接続する状態を切り替える切替スイッチ343とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
蓄電装置を有する電動車両の電力インタフェースと接続されるコネクタと、
前記コネクタを通じて所定の電源から前記電動車両に電力を供給し前記蓄電装置を充電するための第1の経路と、
前記コネクタを通じて前記蓄電装置から前記電動車両の外部に電力を供給するための第2の経路と、
前記コネクタを通じて前記電動車両と接続される信号線と、
一端が定電圧部に接続され、第1の抵抗値を有する第1の抵抗部と、
一端が前記定電圧部に接続され、第1の抵抗値と異なる第2の抵抗値を有する第2の抵抗部と、
前記信号線と、前記第1の抵抗部の他端及び前記第2の抵抗部の他端の何れか一方とを接続する状態を切り替える切替部とを備える、
充電・給電装置。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
筐体と、
前記筐体から延び出すように設けられ、前記コネクタが先端に取り付けられるケーブルと、
前記ケーブルに設けられ、前記第1の経路及び前記第2の経路が1つに合流する形で設けられる第3の経路と、を備え、
前記第1の経路、前記第2の経路、前記第1の抵抗部、及び前記第2の抵抗部、及び前記切替部は、前記筐体の内部に設けられる、
請求項1に記載の充電・給電装置。
【請求項3】
前記コネクタは、前記電力インタフェースからの取り外しを阻止するラッチと、前記ラッチを解除するための第1の操作部とを含む、
請求項2に記載の充電・給電装置。
【請求項4】
前記コネクタは、前記第2の経路を通じて前記蓄電装置から前記電動車両の外部への給電を開始させるための第2の操作部を備え、
前記第2の抵抗部は、前記第2の操作部に対する給電開始の操作と連動して、抵抗値が前記第2の抵抗値に変化する、
請求項2に記載の充電・給電装置。
【請求項5】
前記切替部により前記信号線と前記第1の抵抗部の他端とが接続されている場合、前記第1の抵抗部は、前記第1の操作部に対する前記ラッチの解除の操作と連動して、抵抗値が前記第1の抵抗値から前記第1の抵抗値と異なる別の値に変化し、
前記切替部により前記信号線と前記第2の抵抗部の他端とが接続されている場合、前記第2の抵抗部は、前記第1の操作部に対する前記ラッチの解除の操作と連動して、抵抗値が前記第2の抵抗値から前記第2の抵抗値と異なる別の値に変化する、
請求項3に記載の充電・給電装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、充電・給電装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、電動車両の電力インタフェースとコネクタを介して接続し、電動車両の蓄電装置を外部電源からの電力で充電する充電動作と、蓄電装置の電力を電動車両の外部に供給する給電動作とを行うことが可能な充電・給電装置が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-178234号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、車両側は、充電・給電装置が充電動作及び給電動作のどちらを行うのかを把握し、その動作に連動する必要がある。そのため、例えば、充電・給電装置と車両側との間で通信を行うようにすると、通信用のマイコンが必要になる等、部品点数が増加し構成が複雑になる可能性がある。
【0005】
そこで、上記課題に鑑み、充電・給電装置について、より簡素に充電動作及び給電動作のうちの実施する動作を車両側に通知することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示の一実施形態では、
蓄電装置を有する電動車両の電力インタフェースと接続されるコネクタと、
前記コネクタを通じて所定の電源から前記電動車両に電力を供給し前記蓄電装置を充電するための第1の経路と、
前記コネクタを通じて前記蓄電装置から前記電動車両の外部に電力を供給するための第2の経路と、
前記コネクタを通じて前記電動車両と接続される信号線と、
一端が定電圧部に接続され、第1の抵抗値を有する第1の抵抗部と、
一端が前記定電圧部に接続され、第1の抵抗値と異なる第2の抵抗値を有する第2の抵抗部と、
前記信号線と、前記第1の抵抗部の他端及び前記第2の抵抗部の他端の何れか一方とを接続する状態を切り替える切替部とを備える、
充電・給電装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
上述の実施形態によれば、充電・給電装置について、より簡素に充電動作及び給電動作のうちの実施する動作を車両側に通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
充電・給電システムの構成の一例を示す図である。
コネクタの一例を示す斜視図である。
コネクタの他の例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施形態について説明する。
【0010】
[充電・給電システムの構成]
図1、図2を参照して、本実施形態に係る充電・給電システム1の構成について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
2軸モーター
1日前
ニデック株式会社
モータ
16日前
個人
バッテリーの補助装置
9日前
ヨツギ株式会社
鳥害防止具
17日前
株式会社プロテリアル
リニアモータ
17日前
個人
磁力のみを動力とするモーター
10日前
豊田合成株式会社
送電装置
19日前
株式会社アイドゥス企画
モータシリンダ
16日前
日産自動車株式会社
発電装置
9日前
オムロン株式会社
電力変換装置
2日前
株式会社ミツバ
回転電機
9日前
ブラザー工業株式会社
制御装置
16日前
株式会社ミツバ
制動装置
2日前
株式会社ミツバ
回転電機
9日前
ヴィガラクス株式会社
電気供給システム
3日前
住友電装株式会社
ワイヤハーネス
17日前
矢崎総業株式会社
電源装置
18日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
3日前
個人
超電導ロータリー式発電原動機
2日前
ニチコン株式会社
電源装置
9日前
富士電機株式会社
半導体モジュール
2日前
トヨタ紡織株式会社
ロータの製造方法
10日前
大阪瓦斯株式会社
電力調達装置
16日前
株式会社日立製作所
電気機器
9日前
株式会社デンソー
電力変換装置
3日前
株式会社デンソー
電力変換装置
3日前
株式会社日立製作所
電気機器
9日前
トヨタ自動車株式会社
駆動装置
3日前
株式会社アイシン
熱電発電装置
17日前
株式会社ダイフク
非接触給電設備
3日前
ダイハツ工業株式会社
グロメット
2日前
ニデック株式会社
駆動装置
16日前
ニデック株式会社
駆動装置
16日前
住友電装株式会社
配線部材
4日前
ニデック株式会社
駆動装置
16日前
株式会社テイエルブイ
発電装置
3日前
続きを見る