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公開番号2024030701
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-07
出願番号2022133762
出願日2022-08-25
発明の名称スピーカ及びスピーカ本体
出願人ヤマハ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04R 1/00 20060101AFI20240229BHJP(電気通信技術)
要約【課題】可搬性の向上を図ることができるスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1は、表面に音を外部に放音する出力面10aを有するスピーカ本体2と、スピーカ本体2に対して着脱自在であり、スピーカ本体2に装着されることでスピーカ本体2を傾斜した状態で支持するスタンド3と、を備える。スピーカ本体2は、スピーカ本体2から取り外されたスタンド3を収納する収納部11を有する。収納部11は、出力面10aに隣り合うスピーカ本体2の底面10bに設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
表面に音を外部に放音する出力面を有するスピーカ本体と、
前記スピーカ本体に対して着脱自在であり、前記スピーカ本体に装着されることで前記スピーカ本体を傾斜した状態で支持するスタンドと、を備え、
前記スピーカ本体は、当該スピーカ本体から取り外された前記スタンドを収納する収納部を有し、
前記収納部は、前記表面のうち底面、上面及び側面のいずれかに設けられているスピーカ。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記収納部は、前記スピーカ本体の表面に形成された窪み部であり、
前記スタンドは、平板状の板状部材であり、
前記スタンドは、当該スタンドの板厚方向が前記収納部の窪み方向に向くように前記収納部に収納される請求項1に記載のスピーカ。
【請求項3】
板状部材である前記スタンドを複数備える請求項2に記載のスピーカ。
【請求項4】
前記スピーカ本体は、前記出力面を含む前記スピーカ本体の表面を形成し、前記収納部を含む筐体と、前記筐体の内部空間に配置されて前記出力面から外部に音を放射するスピーカユニットと、を備え、
前記筐体は、前記収納部と前記内部空間とを区画する区画壁部を有する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のスピーカ。
【請求項5】
前記スピーカ本体を傾斜した状態で支持するように前記スタンドを前記スピーカ本体に装着した状態で、前記スタンドを前記スピーカ本体に保持させる保持機構を備え、
前記保持機構は、前記スピーカ本体の表面から突出する凸部と、前記スタンドに形成されて前記凸部が嵌まる凹部と、を備え、
前記スピーカ本体は、前記出力面を含む前記スピーカ本体の表面を形成する多面体の筐体を有し、
前記凸部は、前記筐体の第一面を構成する平板状の壁部のうち前記第一面に隣り合う第二面の縁から突出する突出部位である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のスピーカ。
【請求項6】
前記収納部が、前記筐体の前記第二面と、前記第二面の縁から突出する前記壁部の突出部位とを利用して形成されている請求項5に記載のスピーカ。
【請求項7】
表面に音を外部に放音する出力面を有すると共に、
スタンドが着脱自在であり、前記スタンドが装着されることで当該スタンドによって傾斜した状態に支持されるスピーカ本体であって、
前記スタンドを収納可能な収納部を有し、
前記収納部は、前記表面のうち底面、上面及び側面のいずれかに設けられているスピーカ本体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スピーカ及びスピーカ本体に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
非特許文献1には、音を外部に放音する出力面を有するスピーカ本体を、その出力面が斜め上方に向くように支持するスタンドが開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
゛KIKUTANI モニタースピーカースタンド MO-SPS-Z″、[online]、キクタニミュージック株式会社、[令和4年7月11日検索]、インターネット<URL: https://www.kikutani.co.jp/itemlist/16258/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
非特許文献1のスタンドには、スピーカ本体が載置されるだけである。このため、スピーカ本体及びスタンドを含むスピーカを運搬する際には、スピーカ本体とスタンドとを別々に運ぶ必要があり、面倒である。すなわち、従来のスピーカでは、その可搬性を改善する余地がある。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、可搬性の向上を図ることが可能なスピーカ及びスピーカ本体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第一の態様は、表面に音を外部に放音する出力面を有するスピーカ本体と、前記スピーカ本体に対して着脱自在であり、前記スピーカ本体に装着されることで前記スピーカ本体を傾斜した状態で支持するスタンドと、を備え、前記スピーカ本体は、当該スピーカ本体から取り外された前記スタンドを収納する収納部を有し、前記収納部は、前記表面のうち底面、上面及び側面のいずれかに設けられているスピーカである。
【0007】
本発明の第二の態様は、表面に音を外部に放音する出力面を有すると共に、スタンドが着脱自在であり、前記スタンドが装着されることで当該スタンドによって傾斜した状態に支持されるスピーカ本体であって、前記スタンドを収納可能な収納部を有し、前記収納部は、前記表面のうち底面、上面及び側面のいずれかに設けられているスピーカ本体である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、スピーカ本体及びスタンドを含むスピーカの可搬性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係るスピーカであって、スピーカ本体が第一傾斜角度で傾斜した状態を示す斜視図である。
図1において、スタンドをスピーカ本体から分離した状態を示す斜視図である。
本発明の一実施形態に係るスピーカであって、スピーカ本体が第二傾斜角度で傾斜した状態を示す斜視図である。
図3において、スタンドをスピーカ本体から分離した状態を示す斜視図である。
本発明の一実施形態に係るスピーカであって、スタンドをスピーカ本体の収納部に収納した状態を示す斜視図である。
図5において、スタンドをスピーカ本体の収納部から取り出した状態を示す斜視図である。
図5のスピーカを示す断面図である。
図1~6のスピーカに備えるスタンドを示す斜視図である。
図8のスタンドの側面図である。
スタンドをスピーカ本体に装着した状態を示す拡大斜視図である。
スタンドをスピーカ本体に装着した状態を示す拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図1~11を参照して本発明の一実施形態について説明する。
図1~6に示すように、本実施形態のスピーカ1は、スピーカ本体2と、スタンド3と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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