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公開番号2024021242
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-16
出願番号2022123950
出願日2022-08-03
発明の名称作業機械
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 9/00 20060101AFI20240208BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】メンテナンス時の作業性を向上させた作業機械を提供する。
【解決手段】 掘削作業機1は、旋回フレームの右側の側部機関室11aの上側を覆う上面カバー11と右側を覆う右外装カバー4の支持および開閉構造において、旋回フレームの前後方向に設けられた第1フレーム部91と、第1フレーム部91に直交して設けられ、基端が第1フレーム部91に接続され他端が右外装カバー14に接続される第2フレーム部92と、を備えている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
車体フレームと、
前記車体フレーム上に設けられ原動機および機器類が収容された機関室と、
前記機関室を覆う複数の外装カバーと、
を備え、
平面視で前記車体フレームの前後方向に沿って設けられた第1フレーム部と、
基端が前記第1フレーム部に接続され他端が前記外装カバーのうち前記機関室の側面を覆う側面カバーに接続される第2フレーム部と、
を備えることを特徴とする作業機械。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記第2フレーム部は、回動自在に前記第1フレーム部に支持されている、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記複数の外装カバーのうち前記機関室の上面を覆う上面カバーは、回動自在に前記第1フレーム部に支持されている、
請求項2に記載の作業機械。
【請求項4】
前記第2フレーム部の基端を枢支する第1枢軸を有する第1ヒンジ部と、
前記上面カバーを連結するカバー取付部と、前記カバー取付部を枢支する第2枢軸と、
を有する第2ヒンジ部と、
を備える請求項3に記載の作業機械。
【請求項5】
前記第1枢軸は、前記第1フレーム部に設けられ、
前記第2枢軸は、前記第2フレーム部の基端側に設けられる、
請求項4に記載の作業機械。
【請求項6】
前記第1枢軸と前記第2枢軸は、前記第1フレーム部に設けられる、
請求項4に記載の作業機械。
【請求項7】
前記第1枢軸と前記第2枢軸は、同一軸線上に設けられる、
請求項6に記載の作業機械。
【請求項8】
前記第2フレーム部は、前記第2フレーム部の回動角度を所定の角度に保持する第1保持部を有する、
請求項2に記載の作業機械。
【請求項9】
前記第2フレーム部は、前記上面カバーの回動角度を所定の角度に保持する第2保持部を有する、
請求項3に記載の作業機械。
【請求項10】
前記第2フレーム部は、当該第2フレーム部の回動を付勢する付勢部を有する、
請求項2に記載の作業機械。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機械に関し、原動機および機器類を配置する機関室を覆う外装カバーの支持および開閉構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、作業機械では、原動機を収容する機関室を外装カバーで覆っている。機関室には、原動機の他に、タンク類、エンジン冷却水等の流体を冷却する熱交換器およびバッテリ等の機器類が配置されており、これらのタンク類および機器類は、定期的なメンテナンスが必要である。このため、必要に応じて外装カバーを開放して保守技術者がメンテナンスを行うようにしている。
【0003】
特許文献1には、フロント作業機の取付位置の左方に運転席が配置されるキャビンを設け、右方に機関室を設けた作業機械において、機関室の前側、上側および右側をそれぞれ覆う、前面部、上面部および右面部が一体形成された開閉カバーを設けた例が開示されている。このような開閉カバーは、上面部の左側縁部を支点として開閉揺動するように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-279930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示された作業機械の開閉カバーでは、当該開閉カバーを開けることで、機関室の前側、上側および右側が外部に露出する。一方で、機関室に配置している機器類等のメンテナンスのタイミングは、機器類等のそれぞれの用途および仕様に応じて異なる。例えば、燃料タンクへの給油の頻度に比べて、バッテリの交換頻度は低く、燃料タンクへの給油作業のみを行うのであれば、燃料タンクの給油口を覆う面部のみを開放すればよく、機関室の前側、上側および右側の全ての面部を開放状態とする必要はない。開閉カバーを開けることにより、機関室内への水、虫、ゴミ等の異物の侵入を許し、場合によっては機器類の寿命を縮めることになる。また、特許文献1のように、機関室の3方向を覆う面部を一体化した開閉カバーでは重量が重くなり、保守技術者にとって開閉カバーの開閉作業にかかる負担が大きいという問題があった。
【0006】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、メンテナンス時の作業性を向上させた作業機械を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る作業機械は、車体フレームと、前記車体フレーム上に設けられ原動機および機器類が収容された機関室と、前記機関室を覆う複数の外装カバーと、を備え、平面視で前記車体フレームの前後方向に沿って設けられた第1フレーム部と、基端が前記第1フレーム部に接続され他端が前記外装カバーのうち前記機関室の側面を覆う側面カバーに接続される第2フレーム部と、を備えることを特徴とするものである。
【0008】
本発明の他の態様に係る作業機械は、前記第2フレーム部は、第1ヒンジ部を介して回動自在に前記第1フレーム部に支持されている、ものである。
【0009】
本発明の他の態様に係る作業機械は、前記複数の外装カバーのうち前記機関室の上面を覆う上面カバーは、第2ヒンジ部を介して回動自在に前記第1フレーム部に支持されている、ものである。
【0010】
本発明の他の態様に係る作業機械は、前記第2フレーム部の基端を枢支する第1枢軸を有する第1ヒンジ部と、前記上面カバーを連結するカバー取付部と、前記カバー取付部を枢支する第2枢軸と、を有する第2ヒンジ部とを備えるものである。
(【0011】以降は省略されています)

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